お猫様図鑑「バーミーズ」理想の家庭猫

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バーミーズ 子猫お猫様図鑑

海外では「理想の家庭猫」とよばれている「バーミーズ」

日本での知名度は低いですが、美しいシルクのような肌触りと筋肉質な体、人や他の動物を愛し、愛されたがる性格の持ち主で海外では人気の品種です。

キャットショーでも「シャム」や「ペルシャ」についで出陳頭数が多く、その見た目の美しさから猫愛好家に愛されています。


そんな「バーミーズ」はミャンマーの寺院で飼育されていた一匹の猫から歴史が始まりました。

現在では「アメリカンバーミーズ」と「ヨーロピアンバーミーズ」などよばれていますが、その歴史はいったいどうなっているのでしょうか。


理想の家庭猫とよばれている「バーミーズ」の歴史や特徴をご紹介していきます。

ぜひ最後までごにゃんください。

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今回の記事では以下の内容が分かります。

  • バーミーズの歴史
  • バーミーズの特徴
  • バーミーズの性格
  • バーミーズの大きさなど
  • バーミーズの原産国
  • バーミーズの体重
  • バーミーズの体長
  • バーミーズの寿命
  • バーミーズの値段
  • バーミーズの動画
  • バーミーズの飼い方


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バーミーズの歴史

  • 1930年 アメリカ人の手に渡る
  • 1936年 CFAに認定される
  • 1936年~ 人気急上昇、登録を停止
  • 1958年 登録を再開
  • 1994年 アメリカンバーミーズが別品種として認定
  • 歴史まとめ


1930年 アメリカ人の手に渡る

バーミーズの起源は「ジョセフ・チーズマン・トンプソン博士」が手に入れた一匹の猫から始まりました。

トンプソン博士は1930年にビルマ(現在のミャンマー)の寺院で飼育されていた茶色のメス猫をサンフランシスコに輸入し、「ウォン・マウ」と名付け飼育していました。

この「ウォン・マウ」は個性的な茶色の毛と美しい毛並みをもっており、トンプソン博士がこの毛色や毛並みの再現を試みたことから、現在のバーミーズの繁殖が始まりました。

博士は「ウォン・マウ」をシャム猫と交配させて現在のバーミーズの原型を作り、その独特の毛色はシャム猫より淡く、「ダイリュート」とよばれる「濃い色が淡く薄まった」ような色合いの猫が次々と誕生しました。



1936年 CFAに認定される

独特な色合いとシャム猫とは違う体つきを持った「バーミーズ」は1936年に「CFA(The Cat Fanciers’ Association)」に正式に認定されることとなりました。

名前の由来は「バーミーズ葉巻」という葉巻のタバコに色合いが似ているから付けられたといわれています。



1936年~ 人気急上昇、登録を停止

その後、独特な見た目と人々から愛される性格を持った「バーミーズ」は人気が急上昇し、子猫を求める人が膨れ上がってしまいました。

その要求にこたえるために、商売目的で繁殖を行うブリーダーがシャム猫以外と交配を進めてしまい、1947年に「CFA(The Cat Fanciers’ Association)」がバーミーズの登録を停止する事態となりました。



1958年 登録を再開

その後、CFAは「純粋なバーミーズは3代にわたって他の猫種との混血が無いこと」という条件をだし、商売目的で繁殖を行っていたブリーダーたちはいなくなり、残ったブリーダーたちの手によって「純血のバーミーズ」の頭数が増え、1958年にCFAがバーミーズの登録を再開することとなりました。



1994年 アメリカンバーミーズが別品種として認定

着実に頭数が増えていった「バーミーズ」はスリムな「ヨーロピアンバーミーズ」と丸みを帯びた「アメリカンバーミーズ」という特徴に分かれ、1994年に「アメリカンバーミーズ」は別品種として登録されることとなりました。



歴史まとめ

ミャンマーの寺院で飼われていた猫ちゃんが起源で、独特な毛色と美しい毛並みを持っていたのは神秘的ですね。

一時期は品種として登録が出来ないほど様々な血が混ざってしまったそうですが、CFAの条件と熱心なブリーダーによって復活できて良かったですね。

アメリカンバーミーズとヨーロピアンバーミーズの違いはこのあとご紹介していきます。




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バーミーズの特徴

  • アメリカンバーミーズとヨーロピアンバーミーズの違い
  • 光沢があるシルクのような毛並み
  • ダイリュートとよばれる淡い毛色


アメリカンバーミーズとヨーロピアンバーミーズの違い

「丸みを帯びたアメリカンバーミーズ」と「スリムなヨーロピアンバーミーズ」という違いがあります。

アメリカンバーミーズ

  • 頭が丸い
  • 頬がふっくらしている
  • 鼻は幅広くて短い
  • 筋肉質

ヨーロピアンバーミーズ

  • 頭がV字型
  • 頬が細い
  • 鼻は丸い
  • 筋肉質

アメリカンバーミーズはアメリカで、ヨーロピアンバーミーズはヨーロッパ各国でそれぞれ人気があります。



光沢があるシルクのような毛並み

美しく光沢があり、シルクのような手触りの短い毛並みをもっています。



ダイリュートとよばれる淡い毛色

様々な毛色があり、ブラウンやセピアなどの茶色が基本的な色で、その他にもシャンパン、ブルー、プラチナなどの色があり、どれも「ダイリュート」とよばれる淡い毛色になっています。




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バーミーズの性格

  • 人が大好き
  • 賢くて物覚えが良い
  • 自立心もある
  • 非常に活発で遊び好き


人が大好き

「理想の家庭猫」とよばれる理由には「人が大好き」という性格があります。

人が大好きでそばにいたがったり、甘えん坊ですが嫉妬心が少ないため小さい子供や他のペットとも仲良くできます。



賢くて物覚えが良い

「ドッグキャット」とよばれるほど賢くて物覚えが良いためしつけがしやすく、簡単な芸ならすぐに覚えてしまうことができるそうです。



自立心もある

甘えん坊で家族が大好きですが自立心もあるため、留守番も苦じゃないといわれています。



非常に活発で遊び好き

遊ぶのが好きで非常に活発な品種といわれています。賢いのでボール遊びやリードを付けたお散歩などもできる子もいるといわれています。




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バーミーズの大きさなど

ここからはバーミーズの原産国や特徴をご紹介していきます。


バーミーズの原産国

  • ミャンマー(旧ビルマ)


バーミーズの体重

  • オス 4kg~6kg
  • メス 3kg~4.5kg

一般的な猫より体重は少し重く、筋肉質な体つきをしています。


バーミーズの体長

  • 約60cm~80cm

一般的な猫より少し大きい体長です。


バーミーズの寿命

  • 13才~15才

一般的な猫が15才前後の寿命なので、同じくらいか少し短い寿命といえます。


バーミーズの値段

  • ブリーダー 15万円~25万円
  • ペットショップ 15万円前後

日本では一般的な品種ではないためあまり見かけませんが、血統が良かったり体つきが良いと30万円を超える場合もあるそうです。


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バーミーズの動画

ここからはバーミーズの動画をご紹介していきます。

まずは絶対正義の子猫の動画です。

バーミーズの子猫 (中之島)

非常に活発で淡い毛色が特徴的ですね。



NO58336 バーミーズ 男の子 2020/7/3生まれ

こちらの子は1才くらいだと思いますが光沢がある毛並みで美しいですね。




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バーミーズの飼い方

  • 運動できる広い空間を用意
  • 毎日少しでも良いので遊んであげる
  • 美しい毛並みを保つためにブラッシング
  • 体調の変化は毛並みにも出る


運動できる広い空間を準備

運動量が多く活発な品種のため、運動できる空間を十分に用意してあげましょう。

できればキャットタワーなどで上下運動もできるようにして、運動不足にならないようにしてあげてください。


毎日少しでも良いので遊んであげる

飼い主さんが大好きで甘えん坊で活発な猫なので、飼い主さんや家族が出来る限り遊んであげるようにしましょう。

おもちゃなどでじゃらしながら1日5分~10分遊んであげると、ストレスが溜まりにくくなるといわれていますので、健康維持にも役に立ちます。


美しい毛並みを保つためにブラッシング

短毛ですが美しい毛並みを保つためにブラッシングしてあげましょう。身体のマッサージもかねて軽めのブラッシングを1日1回行うと、ストレス発散にも効果的といわれています。


体調の変化は毛並みにも出る

バーミーズは健康状態が毛並みに出やすいといわれています。

毛並みにツヤがなくなっていたり、毛が乱れているなどの変化があったら注意深く観察してあげて、不安なら動物病院の先生に相談しましょう。




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まとめ

今回は「バーミーズ」についてご紹介しました。

「理想の家庭猫」とまでよばれる素晴らしい猫ちゃんで、美しくて性格が良いなんてぜひ一度お目にかかりたいです。

日本では飼っている方をあまりお見掛けしませんが、キャットショーでは出陳数が多いなんて驚きです。

飼われている方は末永くお互い健康で暮らせることを祈っています。

また、飼い猫に関して悩みがある方は、「同じ悩みを抱えている」「同じことを経験した」など、飼い主同士で情報交換が出来るサイト【DOQAT】があります。

登録無料で実際に経験した人が答えてくれます

動物を飼っている方は優しい方が多く、親身になって答えてくれますので、経験した生の声を聞きたい方はぜひ登録してみてください。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

これからも猫ちゃんに有益な情報を発信していきますので、また見にきていただけると嬉しいです。

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