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🔷アイデンティティお守り🔷
ショップ店長の『ケイ』です。
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前回は私が理想とする世界観をお話ししました。
今回はなぜそのような世界観を持つに至ったのかをお話しします。
性にとらわれない社会にしたい理由
一番の大きな理由は、
これまで30数年生きてきて
私自身が性にとらわれていたからです。
私はトランスジェンダーです。
幼少期はそこまで悩むことはなかったのですが
思春期を過ごし社会人へと向かうにつれて
やりたいこと、進学、就職先などを何かを選択する時、
「性」のことを気にしていました。
楽しそうだからこれやりたいとか、
これを学びたいからここに入りたい、
こういう働き方をしたいからこの仕事に就きたい
という思いもありましたが、
最終的な判断基準は、
性別問わず（性別を意識しなくても）できること
周りから私が女性だと思われずにすむ
例えやむを得ず女性だと明かしても、その時の私の精神的負担が軽いのか？
でした。
昔の私は、
私は男性として振舞っているが、周りの人に変に思われていないだろうか？
（女性だとばれていないだろうか？）
戸籍上の性別を明かすなんてことはないだろうか？
など不安な気持ちを持つことが多かったです。
今でこそネット上であれば、
顔も見ることもなく声を出すこともなく関われますので、
昔よりはそこまで気になるということはないのですが。
直接誰かと関わるとなると、
「性」のことが大なり小なり気になっていました。
昔の私が思っていたこと
昔の私は、「できることなら戸籍も男性にして埋没したい」
と思っていました。
ここでいう「埋没」は、私が元女性であることがわからない状態、
トランスジェンダーということが一切分からない状態で
一般男性のように生活したいということです
しかし戸籍変更の手術（子宮卵巣摘出手術）となると、
費用は高く（国内で100～200万円）、
身体へのリスクも大きいです。
20代は「戸籍も男性に」と考えていましたが、
30代後半になり精神的にも落ち着き
「今はこのままでもいいかな」という思いの方が大きいです。
多様化を尊重する時代に変わりつつあり、
今のままの自分を受け入れることに納得したからです。
まとめ
ということで、今回はなぜ性にとらわれない社会にしていきたいのか？
その理由をお話ししました。
次回からは、では今の私に何が出来るか？その点についてお話ししていきたいと思っています。
予告
🔷アイデンティティお守り🔷ショップ店長の『ケイ』です
『アイデンティティは大きく分けると9つの特性があります。
９つの特性を色別にし、それを基にデザインしたオリジナルブレスレット』
＝IDパターンブレスレットを今月中にご紹介する予定です
楽しみに待ってて下さいね
アイデンティティお守りって何？？って思われた方は、
下の記事も読んでみて下さいね
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アイデンティティお守りとは？
〜その１〜
〜その2〜
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