突然ですが、世の中、どちらかと言えば、「コミュニケーションが苦手」「人前に出るのが苦手」という方のほうが多いのではないかと思っています。

実際私もそんな時期がありました。
一つ前の記事に書いた初めての就職先で働いていた頃は、完全なひきこもりではないにせよ、ややひきこもり気味だったと思います。
社交的な人が多い職場だったので、毎日のように飲み会がありましたが、入社まもなくすぐに参加しなくなりました。

もともと一人で過ごすのは嫌いではありませんでしたが、この会社に入ってからは、早く一人になりたくて、帰宅するのが何よりの楽しみでした。
早い段階で会社の雰囲気になじめなくて、飲み会の席が居心地が悪くなってしまいました。それに一人暮らしをしていたので、頻繁に飲み会に参加するお金もありませんでした。なので、行きたい飲み会や会いたい人と約束を優先していると、職場の飲み会には一切参加しなくなりました。
これが、職場での孤立に拍車をかけてしまいました。当時はバブルがはじけたとはいえ、まだまだ社内の飲み会は頻繁に行われていた90年代です。

一度家に帰ると、もう二度と外出したくなくなります。たまに飲み会参加中の同期から、やっぱりおいでよー!と電話がかかってくることがありましたが、どうしても行く気になれず、同期の中でも孤立していきましたが、あまり気になりませんでした。
もともと話の合わない同期の中では完全に一匹オオカミで、「みんなの集まりに参加しない暗い奴」というレッテルを貼られていたと思います。

20代から飲み会恐怖症になってしまったので、年を重ねても飲み会好きにはなれませんでしたが、そこそこ大人になったので、次の職場からは「参加しておいた方が無難な飲み会」にはきちんと参加し、それなりに有意義な時間を過ごしていました。

でもコロナ禍になり、職場の飲み会がなくなったのには正直ほっとしています。
3月まで勤めていた職場は、飲み会が頻繁に行われていた職場で、コロナ禍になってもこっそり大人数飲み会を開いているような職場でしたが、コロナを理由に不参加を貫くことができました(^_-)-☆

ステイホームも実は大歓迎です。
旅行に行けないのは辛いのですが、私の旅行は半分は一人旅です。
たまに無性に一人になりたい時があり、一人で海外旅行も平気です。

なんなら、一人でいるのも全然平気です。
連休中、1日中一言も誰とも話さない日があっても問題ありません。

ちゃんと毎日勤めに出てはいるものの、たまに一人時間が不足するとたちまちストレスがたまってくるし、もしかしてこれって精神的にひきこもりなのかな・・・と思いますが、居心地がいいので気にしないことにしています。



ブログの内容とは全く関係ありませんが、最近読んだ本
「人と会うのはしんどい」「会うことは暴力」という文言に惹かれて、仕事にも役立つかも・・・と読んでみた本です。











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