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海外で使うならWISEデビットカードが最強!メリット・デメリット・使い方を解説

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海外旅行や海外在住にオススメなのがWISEのデビットカード!

  • 他のクレジットカードに比べて海外利用手数料が安い!
  • 海外利用ではじかれずに使える
  • 現地通貨をATMから手数料無料で引き出せる(※条件あり)
  • 年会費がかからない

私は海外に住み始めた当初、楽天カードを使っていました。ただオンライン決済ではじかれることが多く、悩んでいたときに出会ったのがWISEのデビットカードでした。

海外発の会社なので海外利用ではじかれず、おまけに海外利用手数料も安く、今ではメインカードとして使っています。海外で使うのにとってもおすすめのカードです!

本記事では、WISEのデビットカードのメリット、デメリット、作り方を解説します。ぜひ使いこなしてくださいね。

WISEのデビットカードとは?

WISEのデビットカードは、WISEのマルチカレンシー口座に紐づいたデビットカードです。

WISEのマルチカレンシー口座は、

  • 日本・海外問わず様々な銀行から通貨をチャージできる口座
  • 複数の通貨を同時にキープしておける

という特徴をもつ口座です。

① マルチカレンシー口座にお金をチャージしておく
② WISEデビットカードを使ってショッピングなどに利用

の2ステップで利用できます。

円の商品ならチャージしてあった円から引き落とされ、ユーロの商品ならユーロで引き落とされる仕組みです。商品と同じ通貨がチャージされていなければ、他の通貨から自動的に外貨両替されて支払われます。

WISEデビットカードのメリット4つ

WISEデビットカードのメリットは以下の4つ。

  • 海外利用手数料が安い
  • 海外利用ではじかれずに使える
  • 現地通貨をATMから手数料無料で引き出せる(月2回・3万円以下)
  • 年会費がかからない

このメリットが揃っていると、正直海外で日本のクレジットカードを使う理由がありません。メインカードはWISEのデビットカード一択だと感じます。

それぞれのメリットを具体的に説明しますね。

海外利用手数料が安い

WISEデビットカードの一番のメリットは、海外利用手数料が安いこと!

クレジットカードを海外で利用すると、以下のように各カード会社が設定している海外利用手数料がかかります。

VisaMasterCardJCBAmerican Express銀聯
楽天カード1.63%1.63%1.60%2.00%
エポスカード1.63%
三井住友カード2.20%2.20%2.50%
イオンカード1.60%1.60%1.60%
三菱UFJカード2.20%2.20%2.04%
dカード2.20%2.20%
セゾンカード2.20%2.20%2.15%2.00%
オリコカード2.20%2.20%1.60%
PayPayカード
(旧Yahoo!Japanカード)
2.20%2.20%1.60%
各社のサイトから独自に作成 2022年7月16日

一方WISEのデビットカードの手数料は、2023年1月時点では

  • ユーロ 0.68%
  • アメリカドル 0.71%
  • イギリスポンド 0.68%
  • 人民元 1.27%

でした。通貨によって異なるとはいえ、どの通貨も圧倒的に安いですね…!

例えば、為替レートが140.175円/ユーロで1,000ユーロの買い物をしたとき、

  • 海外利用手数料0.68%(WISEのデビットカード)…141,128円
  • 海外利用手数料1.63%(楽天カード、エポスカードなど)…142,460円
  • 海外利用手数料2.20%(三井住友カードなど)…143,259円

1,000ユーロの買い物で約2,000円の差になります。

使う金額が大きくなる海外旅行や、海外在住で日常使いするなら、利用手数料が安いカードを使いたいですね。

>>WISE公式サイトで試算してみる

海外利用ではじかれずに使える

WISEは海外で利用しても問題なく支払いできます。

日本のクレジットカード、たとえば楽天カードを海外で使用すると不正利用検知システムに引っかかって支払いがはじかれることがあるのです。

実際、海外のオンラインの支払いで楽天カード、エポスカード、三井住友カードを試して全てはじかれたことも…。購入できないのかと思って青ざめましたが、WISEのデビットカードで支払いできました。

海外でチケットなどをオンライン購入するなら、WISEのデビットカードを持っておくと心強いです。

現地通貨をATMから手数料無料で引き出せる

WISEのデビットカードを使って、色んな国の現地通貨をATMから引き出せます。クレジットカードのキャッシングのような感覚ですね。

WISEのデビットカードのメリットは、3万円以下なら毎月2回まで手数料無料で使えるということ!キャッシング手数料は高いのでありがたいです。

3万円を超えたり、3回目以降の手数料は以下の通り。

▼ATMからの出金手数料▼

1ヵ月あたり3万円未満1か月あたり3万円以上
毎月2回まで無料3万円以上の出金分に対して1.75%
3回以上1回の出金当たり70円70円+3万円以上の出金分に対して1.75%

3万円を超えてくると、1.75%の手数料がかかってきます。うまく無料分を活用できると◎

クレジットカードのキャッシングだと借り入れ(借金)になるので年率18%の利息がついてしまいます。その点、WISEはデビットカードなので借り入れにならず、利息なしで引き出せるのも嬉しいポイント。

ただし、国によってはATMの利用手数料がかかってしまう場合があるので注意してください。

年会費がかからない

WISEのデビットカードは年会費無料です。最初の注文時に1200円かかるだけ!その後は年会費や期限切れのカード交換費用などが一切かかりません。

海外で作るクレジットカードは年会費がかかるものがほとんどなので、海外に住む人にはメリットです。

  • 海外で銀行を開設したけど、銀行に紐づいたクレジットカード作成には年会費がかかる

という状況になりますが、

  • 海外の銀行からWISEのデビットカードにチャージ

すれば、海外の銀行に紐づいたカードを年会費無料で手に入れられます!

しかもWISEはマルチカレンシー口座で、複数の通貨でお金をストックしておけます。

日本と海外の銀行どちらからでもチャージできて便利です。

WISEデビットカードのデメリット3つ

WISEデビットカードのデメリットは以下の3つ。

  • 決済上限額がある
  • カードにお金をチャージしておく必要がある
  • 100万円以上保有し続けると凍結される

それぞれのデメリットと対応策を説明していきます。

決済上限額がある

WISEのデビットカードには、1回あたり・1日あたり・1ヵ月あたりの決済上限額が設けられています。

決済方法によってそれぞれの上限額が異なるので、以下の公式サイトからご確認ください。

>>WISE公式サイト|決済上限額について

日常使いなら問題ないものの、大きな買い物をするときに引っかかるくらいの金額です。

決済上限額はアプリから変更できるので、大きな買い物の前には上限額を引き上げて対応しましょう。

カードにお金をチャージしておく必要がある

WISEのデビットカードはWISEのマルチカレンシー口座から引き落とされます。

銀行口座から引き落とされるわけではないので、あらかじめマルチカレンシー口座にお金をチャージしておかなければなりません。

基本的に入金すればすぐに反映されますが、たまに1日くらいかかることがあるので注意が必要です。

100万円以上保有し続けると凍結される

WISEは銀行口座ではありません。大金を保有し続ける仕様にはなっていないのです。

マルチカレンシー口座内にあるすべての通貨を合算して100万円を超えたまま、30日以上経過すると、アカウントが凍結されます。

100万円以上ストックしないよう注意しましょう。

詳しくは以下の公式サイトをチェックしてくださいね。

>>WISE公式サイト|保有限度額について

WISEデビットカードの作り方

WISEのデビットカードの作成は、以下の3ステップでできます。

WISEデビットカードの作り方
  • ステップ1
    WISEのアカウント開設
  • ステップ2
    WISEデビットカードを注文
  • ステップ3
    WISEデビットカードを有効化

ひとつずつ解説していきますね。

ステップ① WISEのアカウント開設

まずはWISEのアカウントを開設しましょう。初回は本人確認が必要です。

以下の記事でWISEの登録方法を解説しているので、参考にしながら登録してください。

▼WISEの登録方法の記事を読む

【図解あり】WISEの登録方法から海外送金までの使い方を徹底解説!
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ステップ② WISEデビットカードを注文

WISEのアカウントを登録し終わったら、デビットカードを注文します。

以下の公式サイトの「カードを注文する」から手続きを進めましょう。

>>WISE公式サイト|デビットカードの作成

カードの注文手続きは、

  • デビットカードのお届け先の住所を記入
  • デビットカードの初回発行手数料(1,200円)を支払う

だけで注文完了!

あとはカードが到着するまで待ちましょう。通常なら2週間くらいで届きます。

ステップ③ WISEデビットカードを有効化

カードが届いたら有効化します。

  • アメリカ発行のMastercardの場合 ⇒ カード表面に書いてある6桁のコードをWISEのマイページに入力
  • その他のVisaやMastercardの場合 ⇒ お店で商品を購入orATM利用時に、PINコードを使ってカードを利用

のどちらかの方法で有効化できます。詳しい手順はカードと一緒に届いた手紙に書いてあるので、指示にしたがって有効化してくださいね。

まとめ

以上、WISEのデビットカードのメリット・デメリット・作り方を解説しました。

一度使ってみると便利&お得すぎて手放せない!と感じるほどお気に入りのカードです。これから海外旅行や海外生活を始める人は、ぜひ使ってみてくださいね。

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