フランス移民局「OFII（オフィー）」からの連絡で、フランス語のテストを受けて来ました。
家から車で１時間４０分ぐらいのところだったので、旦那が仕事休み取って連れて行ってくれました
ブログなどの情報では
散々待たされる…
サービスが最悪…
などをよく見かけましたが、私が行ったところはスタッフの方皆とっても優しいお姉さん達でした
どんなことをしたか？（テスト内容）、面談内容、質問した内容などを紹介したいと思います。
このブログではフランス在住の方に少しでも役立つ情報をシェアできればと思います。
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まず集合時間は１３時１５分で、１３時５分ぐらいにビルに入りました。
汚ったねぇ看板
既に到着していた人達はすべてアフリカ系の人でした。６～７人ぐらいで病院で会った人たちも何人か来てました。
皆ドアの前で時間が来るのを待っていました。
時間になるとドアが開いて、セキュリティの男性が一人ずつパスポートやOFIIの書類をチェックして入室。（ここで旦那とお別れ）
受付で自分の名前があることを確認してそこにサインしてテスト受ける部屋に入りました。
２人のお姉さんが部屋に来て、当日の流れをフランス語で説明してくれました（何言ってるかは全然わかりませんでしたが、スクリーンを見ながらの説明だったので理解できました。）
①筆記テスト２０分
②面談５～１０分
その他も何か言ってましたが忘れました（汗）
さて、筆記テストですが机の上にはペン１本と消しゴムだけしか置かないように説明がありました。結構中学とかの試験みたいだった…（笑）
こんなこと言っていいのか、念のため筆箱にちょっとしたカンニングペーパーを仕込ませて行ってたのですがダメでしたね（汗）すいません…
とりあえず、前日に住所と電話番号だけは暗記して書けるようにしてたのが幸いでした。（これからテスト受ける方がいたら、とりあえず住所は書けるようにしておくことをオススメします）
テスト内容ですが、大きくカテゴリ分けして３つの問題でした↓
- SNSでメッセージを受信した設定で、返信する（筆記）
- 文章を読んで４つの中から答えを選ぶ（選択式）
- 高額な水道代が請求された。それに対する対処法を考えて書く（筆記）
【SNSでメッセージを受信した設定で、返信する（筆記）】
これは「仕事仲間の電話番号がわからないから教えてほしい」的な問題でした。
筆記ができないと苦労しますが、テストの文章丸コピーして書けるとこだけ埋めました。
正直よくわからなかった…
【文章を読んで４つの中から答えを選ぶ（選択式）】
これが一番難しかった…
イラストもなく文章だけで何を書いているかほとんどわからなかった（汗）
選択式なので超適当に選びました。てかA1レベルってめちゃくちゃ難しい…
【高額な水道代が請求された。それに対する対処法を考えて書く（筆記）】
最後も面倒な問題。女の人が「オーマイゴッド！」みたいな表情した写真付きで、請求書のイラストが…（料金１３００００ユーロ）とか笑けてくる内容でした。
でも実際に解決法を書くなんてほとんどできなかったけど、とりあえずテストにあるフランス語をコピーしてなんとか少し書いた。
結論、難しすぎてさっぱりわからなかった
テストが終わったら、次は１人ずつ名前呼ばれるので部屋に入って面談。
超優しいお姉さんとの面談は楽しかったです
まずは自己紹介（自分の名前と日本人だということを言った）。シンプル過ぎたのかまだ聞いている体制だったので「c'est tout（以上）」と言っておきました。
終始談笑の面談で全くストレスを感じなかったです。
早口で何言ってるかほとんど聞き取れなかったのでフランス語で話せることは話して、あとは英語で喋った。
他に聞かれたことは、
Q,日本人からしてフランス語を話すのは難しい？
A（私の返答）,難しすぎ！
Q,旦那さんはフランス人？
A,ハイ。
Q,どこに住んでる？
A,アングレーム
Q,日本で学校に行った？
A,普通の学校ってことですか？大学です。
Q,大学では何を学んだ？
A,ピアノと幼児教育
そんな感じで質問終わり。
聞き取るのも難しいし、英語とフランス語ミックスで話しました。
お姉さんがテストと面談の総合結果をその場で教えてくれました。
ここから全部英語で会話↓
「あなたのレベルはほとんどA1ですが、少しだけ足りない。200時間の学校行ってね。」
そこから私の質問攻め！
私「その学校って自分で選べるんですか？私の旦那がここに電話して聞いてくれたんですが、学校はOFIIが指定する学校に必ずしも行く必要はない。A1の証明書さえあれば問題ない。ということだったので…」
-「はい、その通りです。でもOFII指定の学校なら無料だし友達もできるかもよ？＾＾ もし他の学校が良いならオンラインレッスンもおすすめ」
と言ってリーフレットくれました。
私「ちなみにこのオンラインレッスンはA1証明書もらえる？」
-「残念ながらもらえないの…実際にOFII指定の学校に行かなかった人もいるよ～。他の学校探すなら自費になるのと、A1証明書もらえる学校探さないといけないけどね。」
私「なるほど！了解。それにしてもフランス語のA1レベルって難しすぎる！毎日フランス語勉強してるのに…ちょっと残念」
-「大丈夫！そのための学校だし話せるようになるよ＾＾」
私「ありがとう。とりあえず他の学校がA1証明書くれるか探してみる」
こんな感じで面談終わり！
次は更に面談（書類を作ってくれる）。
※既にテストは終わってるので気楽に行けば良いです。
次の面談のお姉さんもすごく優しかったです！最初のお姉さんより英語が話せました。
この面談では、市民講座の案内や仕事何してるか、子供はいるか、パソコン持ってるかなどの質問。
市民講座（英語の翻訳付き）はその場で予約取ってくれました。
フランスで言う保険証みたいなのも案内してくれて、助かりました
念のため再度お姉さんに「学校は自分で選べるのか？」聞いてみたら最初のお姉さんと同じ答えでした。
でももっと具体的に教えてくれました。
OFII的にはOFII指定の学校に行くことをオススメされました。マニュアル上言わないといけない感じでしたね。
OFII指定の学校なら無料で、A1証明書もらえて希望するならB1証明書もらえるまで滞在することができるというメリットも丁寧に教えてくれました。
でも最後の一言がお姉さんの本当の意見でした↓
「まぁ、OFIIとしてはA1の証明書さえあれば何も問題ないからね。200時間てことだけどA1証明書もらえれば学校通う必要もないんだし。」
皆さんがもしOFII指定の学校に行きたくない人は参考にして頂ければと思います。
それからは書類作成してくれました。
お姉さん「ごめんね～もうちょっと待ってね」
私「全然、ありがとう」
私「ここのオフィスには日本人はよく来るの？」
お姉さん「ごくたまにだけど来るよ！あなたが英語話せて本当に良かった…日本人の人…」
私「誰も英語話せない？」
お姉さん「そうなんだよね…でも最終手段としてここにある電話で翻訳者と話せるから。」
私「そんなんあるんだ！」
お姉さん「私2つだけ日本語知ってる！コンニチハ～。アリガトウ～合ってる？」
みたいな世間話をしてました。
他にも、「フランス来てどう？しんどくない？」みたいなことも気にかけてくれました。
私「言語以外はとても幸せ。フランス語話せるようになったらいつかフランスで働くってのも経験してみたい」
お姉さん「そうか～学校終われば自由の身だよ！」
こんな感じで待ち時間世間話して終わり。
市民講座は毎週水曜の8：45から3日間？（日数忘れた）あるみたい。本当に面倒ですね…やってられないです。
そんなこんなでOFIIにかかった時間は約2時間ほどです。
想像していた以上にみんな優しくて、質問もできたし良かったです
OFIIはフランスに住んでる外国人を手助けすることが仕事なので、わからないことは聞きまくった方が良いです。全部丁寧に教えてくれます。
フランス語話せるのが1番ですが、OFIIの人は英語も話せるのでフランス行く際には英語もやっておくと役立つかもしれません。
でも実際にフランスの郊外に住んでると英語話せる人はほとんどいないので、フランス語頑張ろうと思います
学校に関してはOFII指定か自分で選ぶかはじっくり考えようと思います。1年目のビザ有効期限が切れるまでにA1証明書もらえば良いんだし時間はたっぷりあります。
では、来月から始まる市民講座についてはまたブログに書きたいと思います。
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