皆さん、プレゼンや人前で話すことは苦手ですか?そうですよね。私も苦手です。しかし、プレゼンや話し方には法則があります。今回はその話し方の方法について紹介していきます。
この記事をご覧いただくと、あっという間にデキる人の話し方になります。あの世界的に有名なスティーブ・ジョブスもこの方法で話しています。ある3つの話し方で今日からあなたもできる人です!それでは早速参りましょう!
マジックナンバー3の法則
何でもかんでも3つで話すと言う話し方です。なぜなら、3という数字は覚えやすく、説得力があるからです。スティーブ・ジョブズもマジックナンバー3をよく使います。2つの例を見ましょう。
iPhoneを発表した時
・Mac、iPad、に続く3つ目の革新的デバイス。
・iPod、電話、インターネットの3つを盛り込んだデバイス。
iPad2を発表した時
・初代iPadより、薄く、軽く、高速。
この3拍子=マジックナンバーなのです。これは営業でも使えます。
例えば、求人広告の営業で「お宅の商品は何が違うの?」と言われた時です。その際に「弊社は値段、効果、アフターフォローが違います」と言えます。そこからさらに「本当に取れるの?」と言われたとします。
その際に「はい取れます。ただし、3つの条件をクリアする必要があります。1つ目は取れるターゲッティングを設定すること。2つ目は他にはない魅力をしっかり伝えること。3つ目は効果的なメディアを設定することです。この3つを設定することができれば、採用は上手くいきます。」
ここでも3つの理由、つまりマジックナンバー3が活用されています。理由を3つにすることで80%納得してもらえます。なので、何でもかんでも3つで話すことを意識しましょう。2つではなく、3つです。
ホールパート法を多用する
ホールパート法とは話の組み立て方です。言葉の通り、全体(whole)→部分(part)→全体(whole)の順番で話すことです。ホールパート法は話し方がこの流れになっています。
例:2005年、スタンフォード大学の卒業式での挨拶
冒頭がまさにwhole(全体)から言っています。
これがスティーブ・ジョブズの冒頭でした。(しっかりマジックナンバー3も使っていますね。)そこから部分(part)を話します。
という流れでした。全体⇒部分になり、最後は全体で締めくくります。これは私たちにも使えます。基本的にはホールパート法を細かくすると、PREP法になります。PREP法は「3つの話があります。」と言って3つの説明をするのが難しいです。その時にホールパート法を使うと良いです。
例:「テレアポで成功する方法は?」
whole:「3つの方法を使えばテレアポで成功します。1つは優しさです。2つ目は自然な流れです。そして3つ目はのめり込むことです。」
part:「それぞれ説明します。1つ目の優しさは言葉のチョイスを言っています。ホスピタリティのある言葉を使うことです。2つ目の自然な流れは切り返しトークです。切り返しトークは《でも》ではなく、《そうですよね。とは言えどこういったことは〜》と一旦受け止めることです。3つ目ののめり込むということは、時間内に集中してやることです。」
whole:「という風に3つのことをすれば、テレアポが成功する確率は一気に上がります。」
このようにすれば、ホールパート法が成立します。聞く側も聞きやすくなります。ホールパート法を使うだけでも一気に話が見えやすくなります。是非、意識して使っていきましょう。
キャッチコピー的に話す
「iPodはトランプ一組のサイズ。」
「今までの30倍のはやさでダウンロード」
このように数字と比喩を使うことで、キャッチコピーのような言葉になります。数字を書くだけで相手に伝える印象は何倍も変わります。相手にどんな言葉が刺さるかを考えぬきましょう。
「遠慮をするのではなく配慮をしましょう」
これもキャッチコピー的です。キャッチコピー的に話すことによって”相手に記憶してももらう”ことができます。これができる人の3つ目の話し方になります。
以上ができる人、スティーブ・ジョブズの話し方3つになります。いかかでしたでしょうか?皆さんはできる人の話し方ができていましたか?この3つの話し方をするだけで、あなたも今日からできる人だと思われます。この話し方も知っているか知らないかの違いになります。
しかし、知っていても意味がありません。実際に使ってみて、行動しないと意味がありません。これだけ情報が取れる時代、知っていることだけで満足してはいけません。実際に行動できる人が強いです。是非、この3つの話し方を使ってみましょう。
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