片づけをしない子への適切な声掛けはありますか?

 

片づけをしない子への適切な声掛けはありますか?

部屋が散らかり放題…イライラする~!

今回は、「子どもが片付けをしない」というお悩みについて記事を書いてみようかと思います(*'ω'*)

このお悩みは、テレビでもネット上でもよく見かけますし、実際に支援中の親御さんからも「もう~我慢できません!なんであんなに片付けられないんでしょうか…」「部屋が散らかってるとイライラするんです…」というお悩み…いえ、愚痴をよく聞きます。

子どもがなかなか片付けをしないと、イライラして「早く片付けなさい!」「こんなに散らかしたら邪魔でしょ!」と、つい声を荒らげてしまったり、叱ったそのときは渋々片付けるけれど、次の日になるとまた散らかしっぱなし…ということもありますよね(;^ω^)

どうしたら自分で片付けてくれるようになるの…

と悩まれる親御さんに向けて、今回はお子さんへの伝え方をご提案したいと思います。

 

NGワードを避ける

まず大切なのは、「片付けなさい!」と言わないことです。

「片付けなさい!」と言われることによって、どうしても「やらされている感」が出てしまい、自発的な行動に結びつきづらいです。

また、頭ごなしに言ってしまうと、よくある「今からやろうと思ってたのに!」のような反発の言葉も出やすくなってしまいます。

 

ではどんな風に声をかければいいのでしょうか?

それは「親の気持ちを伝える」というものです。

 

「ここ片付けてくれないと通りにくくてお母さん困るな」
「床におもちゃを置いておくと、誰かが踏んで怪我しないか心配だよ」
「○○のために買ったおもちゃ、こんな風に放っておかれるとお母さん悲しいよ」

など…

重要なのは、怒りの感情をぶつけてしまわないことです。なかなか片付けないお子さんにイラッとしてしまうとは思いますが、なんとかこらえて、落ち着いて対応してみてください。

あまり言葉で伝わらなさそうであれば、おもちゃを踏んで怪我をしたフリをしてみるのも一つの手かと思います。実際に痛がっているところを見せると、説得力が増して子どもにも伝わりやすくなりますよ。

 

子どもが行動してくれたら反応も忘れない

そして、お子さんがきちんと片付けられたら、

通りやすくてお母さん助かるわ
おもちゃ大切にしてくれて嬉しいな

と笑顔で伝えてあげてください。

 

片付けの動機づけとして、「お母さんに怒られるから片付ける」ではなく、「片付けたらお母さんが喜んでくれるし、そうすれば自分も良い気分になる」となったほうが親としてもうれしいですよね。

 

まとめ

部屋が散らかっていると、ついついイライラ~ 👿 っとしてしまうことがありますよね。

人間なので、無になれとは言えませんし、悟りを開けと言っているようなものなのでそれは難しいです。

しかし、言葉がけを変えてみると、子どもに変化があらわれるかもしれませんし、なにより、「なんて言えば伝わるかな」と考えながら話そうとしていると、気が付けば冷静になっていることがあります。

 

根気がいる話ではありますが、感情的にならないように、親が感情のコントロールがをしながら子どもと向き合っていくことが大切だと私は思います。

 

それでは、今回はこのへんで終わりたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

親まなびアドバイザー まいどん先生

 

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