働きたいけど決まらない!子持ち就活が成功する為の考え方と働き方

結婚、妊娠、出産、子育て…ライフスタイルによって転職を考える女性も多いと思います。

しかし、子どもが小さかったりブランクがあると就活や転職が上手くいかない場合も多いです。

男女平等といってもやはり、出産や育児は父親より母親の負担が多くなることが現実です。

そのため転職や就活でも「家庭、子育てと仕事両立」がママに求められることは少なくありません。

お子さんが熱を出した場合どうしますか?

お子さんの預け先は?

おそらく、パパが転職活動をしていてもこの質問はあまりされないのでは?と感じています。

理不尽!パパもママも同じ親なのに!!

私も就活中は何度も思いました。

でもその事に憤りを感じていても就活は進みません。

家庭内のことは夫婦で解決するしかないし、企業側に「考えを変えてくれ」というのはなかなか無理な話になります。

なにを優先するかは家庭によって変わってくるはずです。

どんな働き方が正解なの?と考えることもあると思います。

今回は、働き方の選択肢や仕事探しのポイントをご紹介いたします。

Contents

働きたいけど働けない、決まらない理由

なぜ小さな子どもがいるママの就活は難しいのでしょうか?

私が感じた難しさをいくつか挙げてみます。

①平日の昼間、子どもの面倒を見るのは自分以外いない
②ブランク(前職を離職してからの期間)が長い
③働ける仕事時間に制限がある

平日の昼間、子どもの面倒を見るのは自分以外いない

我が家は転勤族なので身内が誰もいない土地で生活しています。

平日の昼間は私以外子どもの対応が出来る人はいません。

耐性が付いてきた小学生でも時に体調を崩して学校からお迎えの連絡が来ます。

そんな時に対応するのは基本私です。

就活となると面接では必ずそのことは聞かれるし、伝えなくてはいけない要項となります。

が、企業によってはそれだけで採用見送りということもあります。

旦那が協力できる状態ならいいですが、我が家の様に日によっては県外にいる場合不安があります。

ブランクが長い

転勤や妊娠出産のためブランクが長かったのも気になる点。

在宅でライターをしていた期間がありましたが正直「Webライターとして働いていました!」と言えるほど自信が無かったのも事実です。

ブランクが長いと、「体力が持つだろうか」「上手くコミュニケーション取れるだろうか」「ちゃんと仕事出来る?」と不安が勝ってしまいます。

主婦業も立派な仕事!と思う反面、お給料が出ているわけでもなく世間から切り離されていた気がして自身喪失気味でした。

働ける仕事時間に制限がある

子どもが小さいと、園へのお迎えの時間だったり、登校時間があったりと優先すべき事柄が多いです。

会社の時間というより、子どもの時間に合わせて仕事に出るといったことになりますので、働く時間に制限が出てきます。

勿論、時短勤務やシフト制の仕事の場合これらはクリアできる項目でもありますが、「自分に合った仕事」というだけで職探しをするわけにもいきません。

時短勤務や残業の有無など、仕事探しの条件が増えれば増えるほど応募できる仕事が減っていくのも辛いところです。

その他、子持ちママが就活で悩む不安点

・家事と仕事の両立が出来るか不安
・資格や経験がないので不安
・急な休みでも対応してくれるか不安
・夫が家事育児に協力的でない

などが挙げられます。

なぜ働くの?優先順位を考える

子持ちママが就活するのか、目的を考えるてみたことはありますか?

働く目的を明確にし優先順位を付けることでこの後にご紹介する、働き方が決めやすくなりますよ!

金銭面から考える

子どもがいると教育費などお金が必要になります。

教育費や生活のために働くのか、

生活は安定しているからブランクを無くすためにまずは働くのか、では働き方も考え方も違ってきますよね。

生活のために働く」という場合は収入面から考えて就活してみてもいいと思います!

しかしブランクが長い場合、いきなり正社員を狙ったり、高収入の仕事を狙うのはかなり厳しいです。

そんな時は、正社員を目指せる派遣や契約社員を狙い長期的に考えていく事も重要です。

ライフプランから考える

パートナーと話し合い、家族のライフプランを考えて就活する方法もいいです。

妊活をする予定がある、転勤(引っ越し)する予定があるなど、そういったライフプランに合わせて仕事探しをするといいですよ。

産休育休制度がある会社でも、勤続年数1年からといった企業も少なくないです。

会社としても入社してすぐお休みされては痛手なので、そういった場合は妊活を数年後にしたり派遣や契約社員、パート、在宅ワークといった働き方もいいかと思います。

勿論、妊活は授かりものなので計画通りにいくとは限らないです。

ですが、会社に合わせるだけでなく自分のライフプランを優先するのは大切だと個人的には感じています。

キャリアプランから考える

すでに資格をもっていたり、技術を持っている場合はそれらを活かすことで就職しやすかったり好待遇の案件に合うこうともあると思います。

では、やりたい仕事があるといった理由だけで資格もなく技術も経験もない場合は、自分のキャリアを進めることは出来ないのでしょうか?

私は、方法次第では可能だと思っています。

初めは給料が低いかもしれません。

家庭のこと、子どものことをしながら日々努力して大変な思いをするかもしれません。

でも努力すれば数年後、初心者だったのに経験値がアップし資格取得も出来て、給料もアップしているかもしれません。

チャレンジできる環境にあるなら、やりたい仕事を探してみるのもいいのではと考えます。

働き方から考える

何を優先して就活を進めて行くか考えたところで、次は働き方を見ていきたいと思います。

正社員

正社員のメリットはやはり安定ではないでしょうか。

正社員のメリット

・収入が安定している
・福利厚生を受けやすい
・キャリアが継続しやすい
・社会的信用度が高い

毎月の収入が安定していて、企業によってはボーナスも支給されます。

また、福利厚生が充実している企業もありますよね。

正社員のデメリット

・働く時間を自分や子供の都合に合わせて選べない
・残業や休日出勤など、所定時間外の仕事がある
・仕事の責任
・絶対安定とはいえない

近年では、リモートワークやコアタイムといった働き方を導入している企業も多くなっていますよね。

ですが、全ての企業がそうというわけではないですし残業や休日出勤がある場合も多いです。

また、副業を認める企業も増えてきており勤続年数が長いから安泰、正社員だから安心という時代ではなくなってきています。

「育児をしながら働く」ママを支援する人材紹介サービスリアルミーキャリア

・都内在住の方
・正社員経験のある20代後半~40代の女性
・お子様の預け先が決定されている方

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派遣社員

派遣社員は派遣元となる人材派遣会社に登録して、派遣先となる事業所(企業)へ派遣されて就業する働き方です。

給与の支払い、福利厚生などは派遣会社が行います。

派遣会社のサポートが入るので、都合のよい時間帯や曜日に就業できるなど、仕事も家庭も両立しやすい働き方ともいわれています。

派遣社員のメリット

・複数の企業に応募できるので仕事を見つけやすい
・社会保険に加入できる
・ライフスタイル、キャリアプランに合わせて働ける
・時給が良い
・派遣会社からフォローやサポートを受けられる

派遣会社に登録をすると、面接で自分の条件や希望にあった仕事を紹介してくれます。

また、アルバイトやパートより時給が高いことが多いです。

経験や資格がある場合、それらを活かせる仕事を紹介してくれることも。

派遣先企業との間に派遣会社が入ってくれるので転勤などがあってもスムーズに手続きしてくれます。

派遣社員のデメリット

・同一組織(派遣先企業)で仕事ができるのは最長3年
・派遣会社によって合う合わないがある
・正社員より賃金や福利厚生の待遇が低い場合も
・人気職種は経験がない場合厳しいことも

働きやすい環境であっても、最大3年しか同じ派遣先企業で働くことは出来ません。

対人関係など気楽でいいや!と考えられる場合は楽でいいのですが、職場が変わることで環境の変化に対応でいないと辛くなってしまいます。

登録する派遣会社はたくさんあります。

私も就活でいくつかの派遣会社へ登録しました。

正直担当者さんにもよりますが、合う合わないはあると感じました。

希望職種へ応募し担当者さんが「企業へ連絡します」といって以降連絡が途絶えた派遣会社も。

1年経っても連絡はまだ来ません。笑

アルバイト・パート

正社員や派遣社員よりも、働きやすさと採用率の高さではアルバイト・パートが良いかと思います。

アルバイト・パートのメリット

・採用されやすい
・勤務日数や勤務時間など融通が効きやすい
・掛け持ちも可能

やはり、勤務時間や日数の融通が効きやすいというのは大きなメリットではないでしょうか。

職種によってはアルバイト・パートでも固定勤務の仕事もありますが、子どもがいる場合など自由度を求める場合はシフト制の仕事を選ぶといいですね♪

アルバイト・パートのデメリット

・時給はそこまで高くない
・安定した雇用形態ではない
・安定した収入がない
・社会的信用が低い

先にご紹介した正社員のメリットと真逆になります。

アルバイト・パートの場合は、時給の場合が多いので休みが取りやすいが休めば収入が減るという面も。

しかし、アルバイト・パートでも勤務時間によっては保険にはいれたり福利厚生が受けられるので、応募要項を確認しておくといいですよ♪

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フリーランス

先程お伝えしましたが、近年では企業が副業を認める場合も増えてきました。

クラウドソーシングが有名になり簡単に副業を始めることが出来るようになったことや、リモートワークが普及し在宅でも仕事をしたいと考える人が増えた印象です。

在宅で仕事できるなら助かる!と考えるママも多いのではないでしょうか。

私もその1人でした。

在宅なら子どもの緊急時にも対応できるし、通勤時間がないといったメリットにまず目がいきます。

しかし他の働き方同様、メリットもあればデメリットもあります。

フリーランスのメリット

・働く時間は比較的自由
・仕事量が自分で調整できる
・ストレス軽減
・収入アップが見込める場合も

フリーランスと言っても様々な仕事があるので当てはまらない場合もありますが、働く時間や仕事量は自分んで決められるといったことが多いです。

また、対人関係や通勤通学のストレスが減ります。

私の場合子どもたちの行事や緊急時にすぐに対応できるといった点が大きなメリットに感じています。

また、軌道に乗れば正社員の時より収入アップに繋がる場合も大いにあり得ます!

フリーランスのデメリット

・収入が安定しない
・未経験の場合最初は低単価
・交渉なども自分で
・事務作業も自分で
・社会的信用が低くなる

働く時間や仕事量を自分で決められるフリーランスですが、正社員より収入が安定しないことが多いです。

技術や経験がありコネがある場合は別ですが、未経験からフリーランスへ進もうとする場合最初は得られる収入が低いことが多いです。

クラウドソーシングサイトを利用すればある程度案件応募から報酬受け取りまでシステムとしてできていますが、それ以外では自分で営業をかけていく事も多くなります。

営業は勿論、交渉や契約書の作成まで自分で全て行うことになります。

さらには、確定申告や事務作業も自分で行わなければいけません。

自分がいきていくために知識として知っておくことは大切ですが、正直面倒だ…と思うことも多いです。

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子持ち就活が成功する為の考え方と働き方まとめ

今回は、子持ち就活が成功する為の考え方と働き方についてご紹介しました。

大切なのは、何を一番優先させるかだと思います。

優先順位を考えたうえで希望職種を選んでいくといいのかなと。

ご紹介したように、どの働き方もメリット・デメリットがあります。

どんな働き方を選んでも正解です。

ですが、どうせ働くなら自分が働きやすい環境が良いですよね。

私は現在フリーランスとして仕事をしていますが今の自分には合っていると考えています。

大変なことや不満もありますが、自分自身と家族が心地よく暮らせたらいいですよね!

このサイトでは、転勤族妻・子持ちママの就職や暮らし、家計のことについて発信しています。

また気軽に見に来ていただければ嬉しいです。

最後までありがとうございました☺

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