一戸建ての家と同様、マンションやアパートにも家相の吉凶はあります。
ただマンションの場合、一戸建てに比べて吉の凶も現れ方が穏やかです。
マンションの家相について
マンションも戸建ての家と同様、避けるべき家相があります。
住んではいけない部屋や、知らずに買ってしまった時の対処法などをご紹介します。
完全になかったことにはできなくても、障りを減らして大難を小難に、小難を無難にすることができます。
住んではいけない部屋
三角形の部屋
住んではいけない部屋は、一戸建ての場合と同じく3角形の土地・建物です。
もしマンションの部屋が3角形なら、すぐに引っ越すことをおすすめします。
3角形というのは、人が住んではいけないものだと思ってください。
運勢だけでなく、健康や精神面に悪い影響が出ます。
土地の場合は三角形の欠けの部分に樹木を植えて、障りを軽減する方法がありますが、マンションの部屋では観葉植物を置くくらいしかできません。
風が通らない部屋
窓が一方向にしかないマンションは、風の通りが悪いのでおすすめできません。
風水でも凶の部類に入ります。
南北か東西の2方向に窓がないと、空気が流れないのでずっと澱んだままになってしまいます。
この場合は、扇風機などで部屋の空気を攪拌して、窓に向かって空気を入れ替えるしかありません。
私の知人の男性は、婚活のために占いで方位を見てもらって(私が占ったのではありません)吉方向の部屋に引っ越しました。
占い師に言われた通り、赤いカーテンをつけたのですが最悪の部屋でした。
一方向にしかない窓を開けると、隣接するマンションの壁がすぐ目の前だったそうです。
窓を開けても風は全く通らないし、陽も当たりません。
当然、その男性の婚活はふられてばかりで、全くうまくいきませんでした。
その後ノイローゼになり、リストラされて実家に帰るはめになりました。
お引っ越しにな方位や時期も大事ですが、最低限日当たりと風通しがないと、結婚運以前に精神と健康に問題が出てきます。
マンションを選ぶ時の注意点
マンション全体の形を確認してください。
その建物全体が長方形であれば問題はありません。
でも、欠けている部分があれば、その部屋は避けてください。
北に、トイレ、バスルーム、キッチンと水場が集まっている部屋も避けてください。
マンションは構造上、南に窓を取るため北に水場をもってきがちです。
この場合、浴槽に水をためないように気を付けてください。
防災のために浴槽に水をはっておく方が多いと思いますが、家相上は凶です。
バス、トイレだけでなくキッチンも北側だと、凶相が大きく出てしまいます。
できれば避けてください。
こんな部屋を選ぼう
東南の角部屋
東南の角部屋は人気が高くて、めったに空室がありませんし、分譲の場合はすぐに売れてしまいます。
東南の部屋は日当たりが良く、風通しもいいため人気があります。
例え他の部屋より値段が高くても、家相上は吉です。
低い階層の部屋
タワーマンションでは高層階の方が人気のようですが、風水では違います。
地面に近い部屋の方が、良い運気を吸収できるので吉相となります。
土地のエネルギーが入りやすいのです。
もちろん良い土地の場合に限ります。
埋立地や昔、お寺だった場所(お墓の跡地になる)は凶相です。
また、上に行くほど酸素は薄くなるので、低い階の方が健康にも良いのです。
上層階に住む場合は、できるだけ沢山観葉植物を置いて凶相を消してください。
おすすめの観葉植物。
ブラックセラアート鉢 ヤシの木 日陰や寒さに強い やしの木 ¥9,500
ベランダにも鉢植えを置き、日陰になるバスルームにはシダなどの植物を置いてください。
隣家との壁
自分の部屋は水場をキレイにしていても、隣家のことはわかりません。
自宅の壁が隣家の水場と面している部分場合、その部分に観葉植物を置くと障りが緩和されます。