IMG_1607我が家の玄関先にポット植えしてあるフロリバンダのアイスバーグ。













IMG_1653こちらは宿根のかすみ草。ふたつの花が綺麗に開いて、私の出発を見送ってくれた。やっぱり私は農園で野菜や穀物を作るより、花を作っているのがいいな(笑)。

06/20(月) は久しぶりに名大病院の消化器内科での診察だった。前週 17(金) に検査のためやってきて、血液検査とMRIをしてもらい、その結果を聞くという内容。医師が見せてくれた名大病院の電子カルテでは、今年の1月に私が食道全摘手術を断った時点で止まっていたので、その後のことを私から話して補足してあげた。

主として愛がんで化学放射線療法を受けたこと、その結果肺への転移が疑われていること、それに対応するためにキイトルーダを使った治療を開始したこと。名大の医師は私の説明に納得し、経緯を了解してくれた。「キイトルーダはいい薬ですよ」と言ってくれた。

私がこの病院の消化器内科に定期検査に来るようになったのは、まだ中国深圳に単身赴任していた 2016年のことだったと記憶している。健康診断の超音波エコー検査で膵臓の膵管に小さな嚢胞があることが発見され、そこから半年に一度の経過観察で通っていた。だから食道がんとの関係はない。

幸いにして膵臓はこの6年間は変化なく過ごしてきた。ところが医師は「肝臓に影が映っている」と言う。画像を見せてもらったら、確かにそれらしきものが私にも見える。肝臓は「沈黙の臓器」、膵臓は「暗黒の臓器」とよばれるそうだ。病を発症しても痛みや自覚症状があまりなく、病気に気づきにくいとされている。私の場合、それにプラスして食道の原発巣と肺への転移を抱えている。

名大の医師が私の意思を確認してきた。私はいま愛がんで世話になっていること、愛がんの主治医が私の全てを熟知した上で診断し治療方針を決めてくれるのが良いと思うという趣旨のことを言った。名大の医師は了解し「では紹介状を書いて、データと共にお渡しします。愛がんの先生へお持ち下さい。」と渡してくれた。

これで私と名大病院との縁の二つ目が切れた。

翌日 06/21(火) が愛がん・キイトルーダ2クール目の入院の予定。今日のことを愛がんの医師に話して方針を決める日となるだろう。

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