髪色が明るすぎ!ごまかすのにセルフでできる3つの方法とは?

カラートリートメント
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自宅でカラーリングしたら、髪色が明るすぎた経験はありませんか。
そんなとき、セルフでかんたんに髪色をトーンダウンしてごまかす方法があるんです!
さっそく今回は、明るすぎた髪色をセルフでごまかす3つの方法をご紹介します。
美容院に行く面倒を省いてセルフで『髪色明るすぎ問題』に対処しましょう!

\ こんな人におすすめ /

  • 誰にもこの髪色を見られずに染め直したい
  • 人に会わずに染め直す方法を知りたい
  • 美容院に来店するのが面倒
  • 美容院を予約しても忙しくて行けないかも…
みゆき先生
みゆき先生

セルフで希望どおりの髪色を手に入れる方法があります♪

この記事は毛髪診断士みゆきが執筆しました。

毛髪診断士証の画像

髪色が明るすぎをセルフでごまかす方法は3つ

髪色が明るすぎて失敗した!と思ったら、自宅でごまかす方法は3つあります。

明るすぎをごまかす方法
  1. セルフ用のヘアカラーで染める
  2. ヘアカラースプレーで染める
  3. 白髪染めトリートメントで染める

いずれの方法も美容院に行く必要がないので、「失敗した髪色を人に見せたくない」「時間がない」「外出が面倒くさい」という人にぴったりです。

どのように明るすぎる髪色をごまかすのか、ひとつずつ特徴・染め方を見ていきましょう。

セルフ用のヘアカラーで染める

髪色が明るすぎたら、『セルフ用のヘアカラー』で染めてごまかす方法があります。
セルフ用ヘアカラーはたくさんの種類が市販されており、ドラッグストアなどでかんたんに購入可能です。

必要なもの

明るすぎる髪色をセルフ用のヘアカラーで染めてごまかすときは、いくつかの準備が必要です。

みゆき先生
みゆき先生

なりたい髪色よりもワントーン暗いヘアカラーを目安に選ぶといいですよ

  • 市販のカラーリング剤
  • カラー時に肩に巻くタオル
  • ラップ
  • ヘアクリップ
  • ワセリン/フェイスクリーム
  • タイマーや時計など時間のわかるもの

基本の染め方

明るすぎる髪色をセルフ用のヘアカラーでごまかすときの基本的な染め方は以下です。

  1. 染める前に髪の毛をくしでとかす
  2. 髪の毛を前後・上下6ブロックに分ける
  3. 髪の毛の根元部分に近い輪郭まわりにフェイスクリームを塗る
  4. 首を隠すようにして肩にタオルをかける/イヤーキャップをつける
  5. 取扱説明書に沿ってカラー剤を混ぜる
  6. 染まりづらい襟足から先にカラー剤を塗る
  7. 後頭部側の毛先→根元の順にカラー剤を塗る
  8. サイド・耳まわりの髪の毛にカラー剤を塗る
  9. 前髪にカラー剤を塗る(前髪の中央はカラー剤を多めにつける)
  10. 分け目や根元にカラー剤が行き渡っているか、くしでとかして確認する
  11. 足りなければカラー剤を追加で塗り、放置する
  12. 時間が来たら手袋をつけてお湯で頭を濡らし、カラー剤を2~3分もみ込む
  13. シャンプー・トリートメントをする
  14. 洗い流さないトリートメントをつけて、ドライヤーで髪の毛を乾かす

ブリーチした髪の毛を黒髪に戻したい人は、市販の白髪染めで染め直す方法も効果的。
ただし、白髪染めで黒髪に戻すと、その後2~3年くらいは色が落ちないので注意が必要です。

ヘアカラースプレーで染める

部分的に髪色が明るすぎる場合は、ヘアカラースプレーでごまかす方法もあります。

ヘアカラースプレーとは、髪色を1回だけ変えられる『当日限定』のカラー剤です。
こちらも市販されており、通販サイトやドラッグストアなどで安く手に入ります。
また、スプレータイプ・泡タイプに分かれ、黒髪・ブラウン・白髪染めなどカラーも豊富。
急な面接や冠婚葬祭で髪色を暗くしなければならないときにあると便利です。

みゆき先生
みゆき先生

明日イベントに参加するときだけ髪色を変えたいな…なんて時に

必要なもの

明るすぎる髪色をヘアカラースプレーで染めてごまかすときは、以下が必要です。
セルフ用のヘアカラーを使うよりも必要なもの・手順が少なく簡単に仕上がります。

  • 市販のヘアカラースプレー
  • カラー時に肩に巻くタオル
  • (顔まわりに使う場合は)汚れてもいいフェイスタオル
  • ヘアクリップ
  • タイマーや時計など時間のわかるもの

基本の染め方

明るすぎる髪色をヘアカラースプレーでごまかすときの基本的な染め方は以下です。

前髪やこめかみなど顔のまわりに使用する際は、カラー剤が目に入らないよう顔をタオルで覆い隠すようにしてくださいね。

  1. 染める前に髪の毛をくしでとかす
  2. 髪の毛を前後・上下6ブロックに分ける
  3. 首を隠すようにして肩にタオルをかける
  4. 髪から15cmほど離して色を変えたい部分にスプレーする
  5. 30秒ほど放置して乾かす
  6. 気になる部分がなくなるまで、手順4・5を繰り返す
  7. 染め残しの確認をして終了

また、カラー剤が頭皮につかないようにするのも大事なポイントです。

カラー剤を頭皮に吹きかけると、毛穴の詰まりや地肌のかぶれ・かゆみなどが生じてしまう可能性があるので注意しましょう。

白髪染めトリートメントで染める

全体的に明るすぎる髪色を暗く染めたいなら、白髪染めトリートメントを使いましょう。
白髪染めトリートメントとは、カラー剤とトリートメントが合わさった人気アイテムです。
一般的な白髪染めとは違い、髪に優しい成分を使っているのが特徴。
最近では、ドラッグストアや通販サイト(ネットショップ)でも気軽に購入できます。
「市販のヘアカラーは肌がかぶれる」「髪や頭皮のケアも考えたい」という人におすすめです。

必要なもの

明るすぎる髪色を白髪染めトリートメントで染めてごまかすときは、以下が必要です。

※白髪染めトリートメントはシャンプーの後に使います。

  • 市販の白髪染めトリートメント
  • ビニール手袋
  • シャワーキャップ
  • タイマーや時計など時間のわかるもの

白髪染めトリートメントを使うときはビニール手袋をつけておくと、手や爪にカラー剤が付いてしまう心配もありません。
また、カラー剤をなじませている間に身体を洗ったり、湯船に浸かったりできるようシャワーキャップも準備しておくことをおすすめします。

基本の染め方

明るすぎる髪色を白髪染めトリートメントで染めてごまかすには、染め方にコツが要ります。
以下の記事では

  • 1回で染まる人気の白髪染めトリートメント
  • 1回で染めるコツ

こういった内容を詳しくご紹介しています。


「白髪染めトリートメントだと染まりにくい」「思うように色が入らない…」といった悩みを解消できるので、記事を参考に染め直してみてくださいね。

ヘアカラーで染め直すのは髪に負担がかかりすぎる

明るすぎる髪色をセルフ用のヘアカラーで染め直す方法をご紹介しました。

お財布に優しくコスパも高いといわれる方法ですが、実は無視できないデメリットも。
ずばり、セルフ用のヘアカラーで染め直すと髪に負担がかかりすぎるんです。
市販のヘアカラーに使われている薬剤は、髪の毛にこんなダメージを与えます。

  • 髪を守るキューティクルをこじあける⇒髪のツヤ・なめらかさを失う
  • 髪の内部組織コルテックスにダメージ⇒髪のうるおい・コシを失う

「1000円以内で髪色を暗くできた!」と喜ぶのも束の間…。
くしでとかしても絡まっては切れてしまうパサパサ髪になってしまうんですね。
結局、セルフでどうにもできなくなり、美容師さんにカットしてもらうしかなくなります。
そんなセルフ用のヘアカラーは、本当にコスパがいいとは言えません。

ヘアカラースプレーはムラになりやすい

パパッと明るすぎる髪色を暗くできるヘアカラースプレーにも、デメリットがあります。
セルフで素人が染める場合、とにかく色がムラになりやすいんです。

  • スプレーの噴射量がまばらになりやすい
  • 噴射する距離が部分ごとに違ってしまう

このような理由から、基本的に色ムラは防げないものと考えましょう。
ヘアカラースプレーは雨・汗などの湿気にも弱く、服やお肌にカラー剤がついてしまうことも。
手軽に雰囲気や印象を変えられたり、シャンプーで簡単に落とせたりする反面、痛いデメリットもあるんです。

髪に優しくてコスパがいい白髪染めトリートメント

明るすぎる髪色をパパッとごまかすだけなら、セルフ用のヘアカラーやヘアカラースプレーを使うのが手っ取り早いかもしれません。
ただ、染め直した後の髪や頭皮のケアまで考えるなら、白髪染めトリートメントを使いましょう。

添加物がおさえられている

市販の白髪染めの多くは、アレルギーを引き起こしやすいといわれる添加物が配合されています。

添加物が多ければ多いほど地肌を傷めてしまう可能性が高まるので注意が必要です。
一方、白髪染めトリートメントは添加物がおさえられていて、アレルギー症状である頭皮のかぶれ、かゆみ、腫れなどが起こらないような気遣いがされていて安心。
明るすぎる髪色をごまかす×安心・安全に染め直すなら、白髪染めトリートメントが断然おすすめです。

\白髪染めトリートメントの選び方(成分)はこちら /

髪が傷まない白髪染め

市販のヘアカラーや白髪染めの多くには、『アルカリ剤』が含まれています。
髪を染めた後のパサつきやきしみが起こる原因となる成分ですね。
一方、白髪染めトリートメントには、アルカリ剤が含まれないものも数多くあります。
アルカリ剤が含まれない白髪染めトリートメントは、いわば、『髪が傷まない白髪染め』。
明るすぎる髪色をごまかして、染め直した後のヘアケアもバッチリするなら、白髪染めトリートメントを試してみてくださいね。

\ セルフカラーで傷まない白髪染め商品はこちら /

少しずつ髪色を暗くできる

市販のヘアカラーや白髪染めは明るすぎる髪色を一気に暗くします。
1回で簡単に染め直せる反面、ナチュラルな仕上がりにはなりづらいんですよね。
おまけに、不自然な色素がいつまでも残って、なかなかオシャレな髪色にならず…。
そんな悩みを解決してくれるのが、白髪染めトリートメント!
添加物が少ない分、市販のカラー剤・白髪染めに比べて染まりやすさは劣りますが、少しずつ髪色を暗くできるから自然な髪色に戻せるんです。
明るすぎる髪色をごまかす×セルフで希望どおりの髪色をGETできるのは、白髪染めトリートメントならではの良さになります。

まとめ

セルフカラーにありがちな『髪色明るすぎ問題』は、セルフでごまかすことができます。
ただし、ご紹介した3つの対処法にはメリット・デメリットがつきものでしたね。
あらためて、メリット・デメリットを方法ごとにおさらいしておきましょう。

ごまかす方法メリットデメリット
セルフ用のヘアカラー・安価で購入できる ・種類豊富 ・よく染まる・なかなか色が落ちない ・ニオイが気になる ・髪や頭皮のダメージが心配
ヘアカラースプレー・安価で購入できる ・種類豊富 ・スタイリングが自由自在・1日しかもたない ・服や肌に色移りする ・頭皮の炎症が起きやすい
白髪染めトリートメント・安価で購入できる ・髪と頭皮に優しい ・徐々に暗く染まる・手や爪につくと落ちにくい ・ガッツリは染まらない ・商品選びにコツが要る

この中で、もっとも安心・安全に染め直すなら『白髪染めトリートメント』です。
デメリットといっても、手や爪につくと落ちにくいのは、どのカラー剤も一緒のこと。
また、商品選びのコツに関する悩みはこちらを読めば一瞬で解決します。
一見するとデメリットに思える「ガッツリ染まらない」という点も、裏を返せば、自分の好きな暗さに調整しながら髪色を変えられるというメリットだったりするんですね。

みゆき先生
みゆき先生

白髪染めトリートメントの特徴を活かせば
少しずつ好みの暗さにできますよ

本当にコスパよく、髪や頭皮のダメージも気にせず、明るすぎる髪色をごまかすのなら、市販のヘアカラーや白髪染めではなくて、白髪染めトリートメントを使いましょう。

 

 

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