google.com, pub-8001742620779846, DIRECT, f08c47fec0942fa0 【統合失調症初期症状】原因と予防を当事者患者の体験から考察 | グッドショウガイ!good-shougai

【統合失調症初期症状】原因と予防を当事者患者の体験から考察

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統合失調症初期症状とは?詳しい症状や原因や予防法について調べてみました。実際統合失調症初期症状を経験した患者当事者としての体験談や感想まとめについて考察しました。

▼こんな症状はありませんか?

・元気がでない

・引きこもってしまう

・意欲が出ない

一部ですが、このような悩みについて、思い当たることはありませんか?

この記事では、統合失調症初期症状について原因と予防を当事者患者の体験から考察した情報の共有を行っております。

●統合失調症初期症状が分からない…    

統合失調症には大きく4つの時期(前兆期、急性期、消耗期、回復期)があり、統合失調症初期症状は、「前兆期」にあたるかと存じます。

統合失調症初期症状の原因はいろいろあるか存じます。

また、防ごうと思っても、どうしたら良いか、なかなか分かりずらいかと存じます。

「気づけば眠れなくなっていた」

と、自覚症状が出て、また人から病院を勧められて、初めて気づくこともあると思います。

そのほったらかしにしておくと、統合失調症の症状が悪化してしまう可能性もあります。

人に病院を勧められる前に自分で気づいてケアすればよいものの、、、

統合失調症初期症状をケアするには、

・学校を辞めて治療に専念する

 →学業は可能な限り続けたい

・会社を辞めて治療に専念する

 →必要ならば仕事を続けたい

入院をすることで、治療を専念することになると、学業や就業の継続自体、ハードルが高いかと存じます。

そんな時は、例えば「服薬しながら通院」があります。

●統合失調症初期症状の原因     

原因は、はっきりとわからないとされていますが、下記の説があります。

・脳の神経伝達物質のドーパミンが過剰に出ている(過活動)

・ストレス脆弱説(過剰なストレス)

・多要因の重複で発症(環境的な要因、進学や就労・結婚、家族の不幸などの環境の変化など)

・胎児期や出産の低酸素症(体質的な要因)

・家庭環境や子育てが原因である、という科学的根拠はない

脳内の神経伝達物質のバランスが崩れている、という説が有力なのではないかとされています。

それでは、統合失調症初期症状は、どんなものがあるか考えていきます。

●統合失調症初期症状の兆候(前兆期(前駆期)の前駆症状)(サイン)

・眠れなくなる

・物音等に敏感になる(聴覚の過敏)

・あせる気持ちや不安な気持ちが強くなる

・気分障害(うつ病など)のような症状

・感覚過敏

・集中力欠如

・意欲の低下(やる気がなくなる)(気力が減退する)

・食欲の不振

・頭痛

・何となく変だと感じる

・イライラする

・強迫症状                                                                                        

・不登校

欠勤

・神経過敏(周囲の反応や、物音や光に過敏になる)

・身体症状

・気分の易変性

・抑うつ

・ソワソワ

・身体の疼痛

・これまでできていた普通のことができなくなる

・友達づきあいができなくなる

・朝起きて身支度ができなくなる

・朝食を食べて学校に行けなくなる

・ふさぎ込む

・自立神経に関わる症状

・物音が気になる

・気分が落ち込む

・ちょっとしたことが気になって仕方がない

・人が自分を見ている、というような気がする

・頭が回らない

・緊張

・社会適応が悪くなる

統合失調症初期(前兆期の)症状が、うつ病や気分障害の症状と似ているため、すぐ統合失調症と診断することができないが、この段階で医療機関にかからないといけないと存じます。

●統合失調症初期症状の予防

・過労を避ける

・睡眠不足を避ける

・不安の蓄積を避ける

・孤立を避ける

・安心感を得る

・ストレスの蓄積を避ける

・専門医の診察を受ける

・薬物療法

・心理社会的療法

統合失調症は、1日も早く、治療の開始をした方が、病気の回復をはやめることができ、症状自体も軽くすませることができます。

気になったら、まずは、専門医に相談をすると良いかと存じます。

●体験談「統合失調症初期症状(前兆?)」

昔、入院をする寸前ころの状態の話になります。

もともと医療系の専門学校に通っていました。

毎日毎日、授業が終わったら図書室にこもって勉強みたいなことをしていました。

ある日、やる気がなくなってしまいました。

また、寝ていても、なかなか休まりません。

むしろ回復をしません。

そんな時に、隣の家(長屋の為、隣は、壁一枚で、音がよく響きます)が、リフォームをはじめ、毎日朝から晩まで、金づちでたたく音がし続けました。

柔道をしていたこともあり、体力に自信がありました。

学校に通い、家では、好きなビデオアニメを見て、を繰り返していました。

そんなことを繰り返しているうちに、学校に行くことが、とても億劫になってきました。

ある日、学校の先生から学校に来てほしい旨の電話を頂きました。

電話に出ることはできたのですが、指定された日に、通うことができませんでした。

その時は、甚だ、やる気はなく、神経は過敏ですが、過敏と認識できず、たぶん、ものすごいストレスを抱えていたんだと思います。

食事はとれず、痩せていき、あまり全身の感覚を感じない(自律神経の低下かな)ような日が続いたのだと思います。

家族は、とても心配しました。

そして、いつの間にか、ひきこもってしまっており、家族が心配して、声をかけてくれた時に、大事にしていた目覚まし時計を、家の柱に向けて投げて、壊してしまいました。

大事な時計が壊れ、後悔をしているときに、自分が何か変なのではないかと、思ったのです。

(※この時計は、確か父が買ってくれたものだったと思います。)

そして、家族の説得のもと、病院に行くことになりました。

●体験談から思った「統合失調症初期症状(前兆?)」予防法

入院前の統合失調症初期症状(前兆期)の当時、多分、自分ではベストを尽くしていたのだと思います。

ただ、自分のことも、もちろん分からなかった中、もしも、あの時に対策みたいなのを知っていたら?また、自分で納得ができて、行えていたら?

そう思う事が、退院後は、何度かありました。

下記が、体験から思った統合失調症初期症状の予防方法です。

・無理して食事をしないで睡眠を優先させる。

・周囲の音が、どうしても気になるときは、耳栓を利用してみる。

・また、夜、ねむれないときは、昼でも良いので、寝る。

・疲れがたまりすぎるが、休みずらい時は、壁などにしばしばもたれる。

・近くで苦手なこと(大きな音がすることなど)があっても、張り合わない(NoDeal)

・ストレス解消の手段の一つに暗い音楽を聴く(落ちる曲⇒落ちて着く⇒落ち着く曲)などを聴いてでも「泣く」

まとめ

統合失調症初期症状(前兆期のサイン・前駆症状)は、普段から起こりうる些細な事がサインであったりすることが、しばしばで、自分では、よくあるよくある、と思って錯覚をしやすいと存じます。

分かりやすいサインとして、一般的に夜、3日続けて眠れない時は、「黄⇒赤信号」と言われています。

ただし、私の中での方法として、3日続けて寝れなくとも、4日目に静かなところで、13時間を続けて眠ること(または、それと同じくらいの睡眠をとること)ができれば、「赤⇒黄信号」でいいのかな、と勝手に思っています。

(※仮に、学校を休んででも、質の良い睡眠は、薬と同じくらい大事なものと思います。うまくいけば「黄⇒青信号」になるのではないかとも、思われます。)

しかし、大事なことは、自己判断は、危険なので、ちゃんと病院に通う事、服薬をすることが、回復を助けることが、言わずとも明白なことではないかと思われました。

ここまで、ご高覧を頂き、誠に有難うございました。

オススメリンク:

公益社団法人大阪府精神障害者家族会連合会(だいかれん)

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