ちょっとした羞恥心のために | ロマンス小説の本棚

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大人の女性のためのロマンス小説がもっと広まれば良いな~
銀野流香としてロマンス小説も書いています。

こんばんは。オッドアイ猫

 

「50代以降は『膣ケア』を積極的にするべき」というプレジデントWOMANの記事を読み、その感想を書いてみたいと思ったものの、そのためには自分の置かれた状況にも関わってくるので、悩んだ末に、初めてアメンバー限定記事にしました。

 

別に身元を晒している訳でもないので、現実に私とすれ違ったところで誰も分かりませんが、とは言え私にも一抹の“羞恥心”を持っているので汗うさぎ、なんでもかんでもホイホイ発言するのも憚られる気もしています。

 

ただこの記事を読んだ時、女性の体の健康や心の健康にもとっても大事なことなんだと強く感じたことは確かでした。そして私がロマンス小説にはまった動機にも、少しばかり似たものがあるのかも、と思ったものでした。

 

流れ星  スター  流れ星  スター  流れ星  スター

 

「膣ケア」なんて、自分にはま~ったく関係のないものだと思っていました。そろそろ閉経も来そうな年齢ですし、パートナーもなし。もちろん子供を持とうなど、これまでの人生考えたこともなく、なにせ日々、自分が女性であることも忘れ汗うさぎ、仕事と生活に忙殺されるのを、なんとか乗り切って生きている状況。

 

最近「もしや“更年期症状”が出始めてきたのかはてなマーク」という、めまいうずまきや頭痛ピリピリなどが周期的に出てきだして、「ああ~、そうか…私もついに“女性の機能の一部が終了する”時がやってきたんだな~…」ほんの少しブルーな気持ちもやもやになったりしました。

 

実は、私には“経験”というものがありませんタラー。容姿が太っていたという理由から、学生時代からいじめやからかいの対象になっていました。…特に男子から…。男性♂からの攻撃対象になっている内に、人知れずと言うか“我知らず”男性を避ける傾向にあったのだと思います。

 

妙にリアリスティックな面もある私。誰かとつき合う、恋愛、といったものは、他の人のものや架空のお話のことであり、自分には決してないものと、ずうっと思って生きてきました。

 

とは言え、長年のいじめによる心の疲弊には耐えられず、学校卒業と同時にひきこもり。約10年ほどの辛い停止期間の後、なんとか非正規で社会復帰したものの、そこからは働き詰めの日々アセアセ。男性とお付き合いどころか、出会う時間さえないまま、また、いじめの過去を克服できないまま、ここまできてしまいました。あっと言う間のことです。

 

そんな私ですから、女性機能の一部が終了するにしても、まあそれですべてが終わってしまうわけでなし。むしろ月一の煩わしさから解放されるなら…なんて、ちょっと斜め目線で考えたりしていました。

 

ところが、この記事の「膣がガチガチに硬くなって、受け入れられなくなる」というくだりを読んだ時、不覚にもこのライターさん同様、「嫌だーっガーンゲッソリ」と心の中で叫んでしまいました。

 

きっと私ももうこの先、誰ともパートナーになれるとは思っていません。ただ、もしかしたら、心の隅の隅の、一番すみっこ~の方に、ほんの少しの小さすぎる希望を持ちたいのかもしれません。

 

生殖機能の終了だけじゃなく、もう誰も受け入れることができなくなってしまう、女としての終了が怖いのかもしれませんガーン。と言うか、長い長い孤独だけがあるという事実。このライターさん同様、安心やぬくもりを一生感じることができないという、恐怖の宣告。人間、最後まで何か希望を持っていたいものです。

 

この自分の心の叫びに、自分自身への驚きと、Sexというものが単なる生殖活動や快楽だけのものではないんだという不思議な感覚を持ったものでした。

 

女性の体って、自分自身でもそうでありながら、まったく分からず不思議なものだな~と、腰痛で鈍く痛む腰ピリピリをポンポン叩いてしまいました。

 

ちょっと「膣トレ」の本でも買って、研究してみようと思います指差し

 

それにしても…整骨院で毎回悲鳴をあげるほど、ガチガチ筋肉の私滝汗…絶対膣もガチガチになっているよ泣痛いのなんて、ムリすぎる絶望

 

花  スター  花  スター

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございますニコニコ

 

全員にオープンにしないなら、書かなきゃ良いじゃんと自分に思ったりもしたのですが、書くことでちょっとした落ち着きに繋がりもするので、こういった形で書きました。

 

さて、明日からもまた、ロマンス小説で現実では叶わない世界に飛び込んで行こーっデレデレ


キラキラ  キラキラ  キラキラ  キラキラ


やっぱり全公開に変更しますね。


色んな人生があります。私もまたそのうちのひとつに過ぎないと思うし、自分で思うより共感してくれる方も結構いるかも、今の時代…クローバー