住友林業|扇風機をやめて、YAMAZENのサーキュレータを導入してみた

住友林業の家

春を越え、梅雨が近づいて来ました。除湿機能がついたクーラーを起動しようか、迷う。そんな季節がもう目の前です。意外にも「冷房」機能より「除湿」機能のほうが電気代が高くついたりするので、ご利用は計画的に……。

ただし、梅雨のジメジメした時期にはそんなこと言ってられません。暑いのは我慢できないものですうちでは「まだちょっとクーラーを付けるには早いかな。」という日は扇風機で凌いできました。でも小さなこどもが誕生した我が家で扇風機は「超危険電化製品」です。

そこで今回は、そんなジメジメした季節を乗り切るための空調製品『YAMAZENのサーキュレータ』をご紹介します。

子育てが始まり、身の回りの家具を一斉見直しした。

スマホやケーブル、小さなマグネット等。子育てが始まってからなんとなく高いところに設置することでそれなりにやりくりしていました。しかし、立ち上がり、歩き、そして走るベビのためには、充電器の位置や椅子等の家具の位置を検討する必要が出てきました。

1年前までは、抱っこオンリーだったのに。

こどもの成長は早い……。

初めての夏には脅威ではなかった『扇風機』も例外ではない。

1歳を超えて、縦横無尽に家の中を駆け回る様になったベビ。0歳のときは大丈夫だった扇風機も今季にはリストラ対象となりました。指を突っ込む危険性や倒す危険性等、あまりに危険だと判断。

『扇風機は危ない』けれど、空気は循環させたい……!

1歳の我が娘にとって、扇風機は「超危険電化製品」です。しかし空気をなんとか循環させていきたい。そこで検討が始まりました。まずはクーラーで「送風」を実施。でもなんだか一方通行に感じました。クーラーの風向は縦で変えられても、両サイドに効果が薄いようでした。

グッドタイミングで無印良品で良い感じのサーキュレータが発売される。

クーラーではすぐ限界を感じた私は、サーキュレータの検討へすぐさま移行。丁度その時(5月中旬)、無印良品より「お手入れがしやすい首振りサーキュレーター 18畳」が発売開始されました。思ってもいないグッドタイミングにびっくり。

価格も税込み6,990円とかなり抑えられた値段設定でした。(思わず店舗に行って使用感を確かめました。なんなら、そのまま即買いしてしまおうかとも考えました。)

本当にコスパ最高なのかよく考えることにした。

冷静になってAmazonや楽天で格安サーキュレータが無いか調査を開始しました。今回のゴールは、

  • 無印良品のサーキュレータよりも安く。
  • 無印良品のサーキュレータよりも高性能で。

です。ちょっとわがままかもしれませんが、メーカ問わず、良い製品を選定できれば良いと考えていました。

Amazonでサーキュレータについて比較検討していく。

世界のマーケットを眺めれば謎のメーカが謎の価格帯で、すごい製品を出品しているかなあ。と高を括っていました。しかし、意外にもサーキュレータは同じような価格帯の商品が多めでした。多段階調整や首振り等の機能も含めて検討を進めていきます。

安いサーキュレータと出会うものの……。

安いサーキュレータはAmazonにあふれていましたが、どれも首振り機能が無いものが多かったです。特に縦振はほんの一握り。無印良品最強説がここで再度浮上してきました。しかし、ここで一点の光が挿込みます。日本のメーカー「YAMAZEN」です。

結果、YAMAZENのサーキュレータがコスパ最高だった。

検討した結果、今回のゴールである「無印良品より安く(※1)」「無印良品より高機能」なサーキュレータに出会うことができました。自分的には”コスパ最高”です。しかも信頼のYAMAZEN。実は実家の扇風機はYAMAZEN製のものを使用しています。結構オフィス等でも目にすることがあるかもしれません。

(※1)購入当時。現在は日によって若干価格が高いようです。無印のサーキュレータが品薄だから?かも。

YMAZENのサーキュレータ『AAR-JSN15』

購入した「AIR CIRCULATOR(エアーサーキュレーター)AAR-JSN15」です。カラーはホワイト✕シルバー。高級感あるカラーだと思います。サーキュレータは黒とかだとホコリがメッチャクチャ目立つのでおすすめしません。(お手入れに気づきやすいというポイントではありますが。)

6段階で空調を制御可能。静音モードはめちゃくちゃ静か。

リモコン◎、6段階風量切換◎、左右の首振り◎、タイマー◎の最強仕様です。6段階の風量は1だと本当に静かでそよ風な感じです。サーキュレータといえば「騒音」がデメリットになると伺いますが、それも難なく解消しています。パワーを3以上にするとかなり風が強くなり、音も結構鳴ります。

適用定数は20畳まで。あくまで目安ですが、無印良品のものは18畳 or 6畳が目安のため、それよりもパワーがあるのかも。うちのリビングは(キッチンなどを含め)約20畳のため、丁度ぴったりです。最大パワーでやると確かに空気が循環している感じがします。

開封。中身はサーキュレータがガッチリ固定されて梱包されています。

それでは開封。サーキュレータがガッツリ入っています。梱包されているのはサーキュレータ本体と取扱説明書、リモコンのみです。

配送中に首がカタカタしないように発泡スチロールで固定されていました。簡単にスッと取り外しが可能です。

リモコンはテープで貼り付けてありました。ちょっと質の高いテープでした。リモコン自体は薄いビニールで包まれており、電池が絶縁された状態です。

デザインはバズーカ砲みたいでちょっとゴツいかも。

いざ設置。まずは机の上に設置してみました。最初の印象としては、

バズーカ砲みたいだな……。

でした。おしゃれなオフィスなどで見る丸くてかわいいサーキュレータとは、デザインが別物かと思います。ただし、空気を循環させる機能という面においては大変信頼できるデザインかと思います。

使用感。サーキュレータをつけると部屋の空気が『生き返る』

サーキュレータをいざON。しばらくパワー:3で様子を見ることに。5分もしないうちに部屋の中の空気が循環しているのを感じました。空気清浄機で浄化されているような感じではなく、呼吸しやすくなる?ような印象です。部屋の空気を良い感じにまぜこぜこねこねしてくれている感じでした。良い。

空気を司る機器のため、お手入れはしっかりしていきたい。

空気清浄機同様、空気に関わる機器のため、可能な限り綺麗な状態を保ちたいです。そのためにはお手入れが重要。掃除機で定期的にホコリを吸ってあげることと、気になる場合はガードを外してのお手入れになるそうです。

無印のサーキュレータは簡単に分解できるような設計だそうなので、こまめに掃除したい方には無印良品のほうが良いかもしれません。

LEDライトで簡単にコントロール可能。

風量や首振り、タイマーのコントロールはLEDライトで数値が表示されるため、簡単にコントロール可能です。何もしていないときは室温が表示されるようになっています。

最後が重要ですが、使い終わったら電源プラグを抜くことが取扱説明書に記載されています。それがデフォルトのようです。しっかり守りましょう。

スイッチボットハブ経由で、外出先から遠隔起動・操作も可能。

我が家にはスイッチボットハブがあるため、遠隔操作並びにタイマースイッチONが可能です。ただし現在はテンプレート用のリモコンを割り当てるだけのため、自分で各スイッチを割り当てる必要があります。設定は簡単なので、特に迷うことなく使用開始できました。

スイッチボットで家の玄関ドアが劇的に便利になった記事はこちら

我が家の設置場所は”ピアノの上”になった。

スイッチボットハブミニのお隣。そして部屋から丁度エアコンの空気にぶつかるところということで、我が家ではピアノの上に設置することとなりました。落下が怖いですが、若干奥に設置することでその心配を解消しています。

細かいけれど大好きなこだわり箇所。

全然関係ありませんが、サーキュレータのリモコン裏に電池交換についての案内が記載されていました。そこには、

交換用電池について
電池が消耗しましたら、市販のボタン電池CR2032をお買い求めください。

と記載がありました。

コイン型の電池って、種類が多い割に、一体どれを買ったらいいのか分からなくなることが多いため、こういう配慮がとても嬉しく感じました。

さいごに

今回はコスパ最強の空調製品『YAMAZENのサーキュレータ』をご紹介しました。じめじめした季節を乗り越えるためにも、空気の循環を見直すことをおすすめします。クーラーをつける時期でも冷気を循環させてくれるので、効率が高まり、効果絶大です。ぜひご検討を。

それではまた。

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