MT4/MT5で表示されるクレジットとは？残高との違いや使い方を解説

MT4/MT5では残高の他に「クレジット」という表記があります。

一見すると同じような意味にとられがちな両者ですが、2つに分かれている意味は何なのでしょうか？

本記事では、MT4/MT5でのクレジットと残高の違いや使い方、またクレジットの受け取り方法などをわかりやすく解説します。

MT4/MT5での残高とクレジットの特徴と違い

残高とクレジットは、ターミナルウィンドウの「取引」タブから確認できます。（ボーナスが0の場合はクレジットは非表示）

残高とクレジットで表示される金額は以下になります。

残高は自分で入金した資金と利益分、クレジットは出金できないボーナスと覚えておくと確実です。

「取引」タブから確認できる口座情報一覧

下の表は「取引」タブから確認できる口座情報を一覧にしたものです。

また、MT4/MT5では一部英語表記されている場合もあります。例えば「balance」とは残高を意味します。これらも合わせて覚えておくと良いでしょう。

各項目のより詳しい計算方法などは以下の記事で解説しているので参考にして下さい。

取引による残高とクレジットの処理の順番

実際に取引した場合、残高とクレジットの処理の順番はどうなるのでしょうか？

取引しポジションを決済すると、その損益によって残高が増減します。

もしこの時、損失が拡大して残高がマイナスになった場合はクレジットから補填されます。残高が尽きてもクレジットが残っているなら取引は可能です。

クレジットも尽きてマイナスになった場合、ゼロカット採用業者なら、ゼロカットが執行され自動的に0になります。(追証はなし)

どちらも0になると取引ができなくなり、新たに入金が必要になります。

まとめると、取引で使用されるお金の順番は、「残高」→「クレジット」になります。

残高がまだ残っている場合にクレジットから先に使うことはできないので覚えておきましょう。

クレジットボーナスの注意点

付与されるクレジットボーナスにはいくつか注意点があります。

この中で特に注意したいのは「ボーナスのみの出金はできない」「口座から出金するとボーナスが消滅する」という2点です。(一部例外あり)

厳しい制約ではありますが、ボーナスには入金不要で新規口座開設だけで貰えるものもあります。ボーナスだけ出金できてしまえばあっという間にFX業者は立ち行かなくなります。

もちろんボーナスを元に得た利益分は出金できますので安心してください。

細かな条件は各FX会社によって異なるので、公式サイトでしっかり確認しておく必要があります。

せっかくのボーナスが消滅してしまったり、受け取れないといった事がないように気を付けておきましょう。

クレジットボーナスの受け取り方法・使い方

クレジットボーナスは、GemForexやXM Tradingなどボーナスがある業者から受け取ることができます。

特にGemForexでは口座開設ボーナスが10,000円～20,000円と高額なので是非活用しましょう。

入金せずにクレジットだけでも取引は可能なので、まずは20,000円でFX取引がどういう物なのか実際に試すことができます。

もちろんデモ口座とは違い、利益がでれば利益分の出金は可能なので、海外FX初心者の方の入り口としては最適です。

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まとめ

いかがでしたでしょうか？残高とクレジットは意味合いが似ているので混同しがちなので、違いをしっかり覚えておきましょう。