今現在、私たちが生存している地球。
この地球が生まれたのは約45億年前。
生命は地球誕生から約35億年後、海の中でバクテリアが誕生しました。
そして私たちが現在するのですが、語られてきた事柄には色々と未知な事柄も少なくないのです。
現在存在する宇宙は何なのか?
今現在の宇宙の大きさは、考えていくと「誕生が138億年前で、光の速さ以上のものは存在しない」と言う事から、中心から左右に広がっていくことを考えれば宇宙の端まで138億光年×2(左右に広がるため)=276億光年の大きな球体と言うことになりますが、実際言われていることは違っています。
今現在の宇宙の大きさと言われているのが「我々を中心として約464億光年の半球」
直径にすると928億光年!
https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=108189337から
ずいぶん違います・・・
その理由は「光が昔に通過した領域はその後の宇宙の膨張により引き伸ばされている」からだそうです。
光が通過、簡単に例えるとビックバンの爆発光が通過した空間が、何らかの作用によって膨張していると言う事なんです。
このまま膨張していった先には、どんな未来が待っているのでしょう?
宇宙の中の地球と月
今でも膨張し続けている宇宙の中に浮かぶ緑豊かな我が地球。
そんな地球も誕生した瞬間があるのです。
太陽が誕生後、引力に惹かれて集まった粒子やガス等が周回し始め徐々に大きな個体として形成されてい誕生したのが太陽系で地球もその一つです。
誕生当時の地球は現在の大きさの1/10程で、その後3000万年をジャイアントインパクト(巨大隕石衝突)を繰り返し今の大きさになったと言われています。
NASA作成
その中で最も重要なジャイアントインパクトが地球の地軸を変え月の誕生になりました。
地軸が変わったことで「四季」が、月が加わったことで潮の満ち引きが地球に加わりました。
その変動こそが生命誕生の大きなカギだったのです。
地軸が傾き、小惑星が回っている惑星など未だに発見されてないのですから。
そんな珍しい惑星に、バクテリアが誕生し、今現在 私たちが存在しています。めでたしめでたし!
と終わりたいのですが、その経緯には色々な疑問が湧き出してきたのです。
宇宙の偶然と地球の偶然
宇宙を作った「ビッグバン」って元は何だったのでしょう?
「宇宙は非常に高温高密度の状態から始まり、それが大きく膨張することによって低温低密度になっていったとする膨張宇宙論(ビッグバン理論)における、宇宙開始時の爆発的膨張」と言われていますが、そもそも何もない空間だったところに、その「高温高密度の状態」が存在した事態は何だったのでしょう?
未来にはもっと詳しく解明されることができると思っていますが、それは 何かが何かによって偶然爆発し、偶然集まったものが光を放ち、偶然そこに引力に引かれチリが集まり、偶然惑星ができ、偶然ジャイアントインパクトが起こり地軸がずれ、偶然砕けた惑星のがれきで月が誕生し、偶然地球を周回する軌道に乗って、偶然生物が誕生し、偶然進化して言った末私たちがいる。
偶然が多すぎます・・・
何か解明できないと「偶然」で片付ける事が多いのかもしれませんが、私は「偶然は必然があって起こる」と思っています。
アフリカでチョウが羽ばたくと、アメリカにハリケーンが発生する!と、少々大袈裟ですが、何かの偶然が起きるときは、必ず小さな必然が存在と思っているからです。
偶然は、実は必然。
そう考えると、何かの必然が今の私たちを存在させている!と言う事になります。
その必然が、解明されるのは遠い未来か、すべてが消滅するその時なのかもしれません。
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