地方出身者の東京の大学の受験について

スポンサーリンク

地方出身者が東京の大学を受験するにはなかなか色々なハードルがありました。タイミングよく乗り越えていかないと、必要以上にお金がかかったり、希望するものを手に入れられなかったり・・・少しでも役に立てばと思い、娘が東京の大学へ通うまでのことをまとめていきます。

志望校決定まで

4月から東京の大学生になった娘ですが、受験から入学までにいろいろなことがあったので、まとめておこうと思います。

まず娘が東京の大学を本気で目指すことになったのは、現役の時記念受験になってもいいので一度東京の一番行ってみたい大学を受けるように言って受験してからです。そこでの休み時間の雰囲気などから、これまでに受けた大学とは異なる雰囲気を感じ、ここでなら本気で勉強できると思ったようです。

そこからはブラック企業並みに自ら厳しく律して勉強をしていて、こちらが時期をみて息抜きを提案するほどでした。

受験時の宿泊施設の予約の時期、注意すること

娘が受験した大学の受験日はだいたい2月中旬以降でした。ただ、宿泊施設は近くて価格的にも適当なところから埋まっていくので10月半ば頃には予約を済ませてました。

受験生プランのあるホテルもあります。受験生プランは勉強できる机があったり、デスクライトや加湿器など置いてくれたり、長期で宿泊する場合は洗濯機が近くにある部屋などの配慮があります。また、当日の交通手段も配慮に入れました。特に娘の場合は起立性調節障害が良くなったとは言え、満員電車に何十分も朝から乗って受験できるほどの体力はないので、その点だけはかなり注意深く選びました。また、2月は雪で電車が遅れたり、止まったりもしやすい時期でもあります。もしもの時にはタクシーで行けるか、歩けるかくらいのことを考えて選びました。

一生に一度の大事な日なので価格だけで選ぶのではなく、これらの点も考慮して選ぶと最善の力を出すサポートとなると思います。

受験時の注意

現役の時は東京で2泊3日で2校受験でした。しかも土日に絡んでいたので、シングルマザーの私でも、一日仕事をお休みさせていただき一緒に受験に行きました。学校へも初めて行くので一緒に行き、帰りも近くまで迎えに行きました。

浪人の時は、東京で10日程度宿泊することになりました。私も流石に一週間以上仕事を休むこともできないので、なんとか一人で宿泊してもらうことにしました。

そうなることを予想して夏のオープンキャンパスには一人で参加。2泊3日して、第一志望の大学のオープンキャンパスに合わせ上京して、他の受験予定の学校も近くまで見学に行ってきたようです。一人で東京の街で電車に乗ったり、歩いたりの練習にはなったと思います。

大学から2駅で比較的混雑がマシな沿線、そして駅からも近いホテルでの宿泊でしたので、娘も大満足していました。また受験の当日はお昼ご飯を持っていくことになるので、ホテルから駅までの間のコンビニでお昼を買っていくようにしていたようです。

合格発表から家探しまで

10日程度宿泊している間に、まずはそれまでに共通テスト利用で受験した大学の発表がありました。それが合格していて、この時点で東京行きは決定しました。ただ第一志望の学校ではないので、どこに住むかは決定できないまま、受験も終盤になってきました。第一志望の大学の学部違いをたくさん受験していたので、あと2学部を残した段階で、初日に受けた学部の発表がありました。無事に合格をすることができ、いよいよ住むところを決めることになります。

娘は大学に徒歩で通えるところを希望していたので、基本的には第一志望の大学付近で11月くらいから夜に娘が勉強していると私はネットで家探しを行っていました。これにより、その地区の相場感やGoogleMapなどで町の様子を詳しく知っていきました。娘の家を決める頃にはその地区の賃貸事情にはかなり詳しくなっていたと思います。事前予約という形で家賃発生は3月からといった物件もあるようですが、私は希望する大学が決まった途端に東京へ行き、大学生協の住宅フェアに参加しそこに出店されていた不動産屋さんにお話を伺い、一日で3件見学をさせてもらいました。私がネットでなんとなく決めていた物件とネットには載っていない不動産屋さんからの物件に行き、不動産屋さんのアドバイスもあり、学校の近くで便利な沿線を納得できる家賃で決めることができました。

実際契約は後日、オンラインで説明を受け電子契約となるので、次に東京へ行くのは鍵を受け取る時で済みました。

引越準備

一人暮らしの引越は基本的には現地調達がいいと思います。引越日に合わせてネットで注文しておいたりすれば生活に必要なものは当日に揃えることができます。

ただ娘はこだわりが強いこともあり、日本通運の単身パックで持っていけるものは家から持って行きました。これは結果的には節約になったと思います。

ここでも、3月の引越しはとても多いので、できるだけ早く予約しないと希望する日に運んでもらえないこともありますので注意して早めに決断しましょう。

引越

引越当日は私も仕事を休み二人で単身パックで運ばれてきた荷物を受け取り、ネットで注文していた家電や家具を受け取りながら、部屋も一通り掃除したり片付けていきました。

次から次へと色々なところから運ばれてくるので、時間をある程度揃えておいたりした方が良かったかと思いました。

あとは生活に必要な雑貨や食料を買い揃えたら、いよいよ一人暮らしの始まりです。なんとかスタートを切ることができそうです。ここからは頑張ってもらいましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました