【紅葉シーズンのベストスポット!】百名山、日光白根山登山
2024年10月13日(日) 晴れ
どうも「まったり、登山道」管理人のコウタロウです。今回は、10月の3連休の中日に百名山の1つである、日光白根山に登ってきました。
紅葉具合やどの程度の難易度かのレポート記事となります。
また、今回はバイク(下道)で足立区から日光白根まで行く弾丸登山でした。
ぜひご覧ください!
目次[非表示]
日光白根山とは
日光白根山は標高2,578mの火山です。百名山の一つで奥日光に位置しています。
また、関東から北では最高峰の山になります。
過去6回の噴火をしているとのことで、現在も監視が続けられています。
白根山の由来は峰が雪で白く染まる様を形容したことからあるようです。
同じような名前で『草津白根山』もありますが、由来はきっと同じなんでしょうね。
山自体も信仰の対象となっており、『白根権現』として、祀られているようです。
日光白根山のおすすめポイント
ロープウェイで標高2,000mまで一気に上げることができるので、標高2,578mにしては比較的難易度が低くなっています。
また、秋は紅葉を楽しむことができ頂上は大パノラマが広がります。
そしてなんといっても、帰りは日光の温泉でゆっくり出来て、登山と温泉の両方を楽しむことができるのが最高でした。
アクセス
車の場合、関越自動車道「沼田IC」から約50分です。
電車やバスを利用する場合は、JR沼田駅、JR上毛高原駅、東武日光駅からバスで乗り換え「丸沼高原」行きに乗車することでロープウエイ乗り場に行けます。詳しくはこちらをご覧ください。
今回の山行について
行程とコースタイム
今回はロープウェイで山頂駅まで上がり、そこから日光白根までアタック。
その後五色沼を回って、山頂駅まで戻ってくるルートでした。
【コースタイム】
日光白根ロープウェイ山頂駅(8:25)=奥白根神社(10:17)=休憩(40分)=日光白根山(11:10)=五色沼(11:59)=弥陀ヶ池(12:30)=座禅山(12:42)=日光白根ロープウェイ山頂駅(13:44)
まったり度
★★★☆☆ ややまったり
5時間半のコースタイムではありましたが、登りがずっと続き山頂へ行くまでは中々息が上がりました。よってややまったりとさせていただきました。
装備
山頂は岩場になっていますので、登山靴は必須です。また、標高2,000mを超えるため山の急変しやすい天気では気温もすぐ下がります。レインウェアや防寒具を持っていくことをお勧めします。
山行の詳細
朝4時出発。日光白根ロープウェイ乗り場までのツーリング
三連休の中日、日曜日。朝3時に起床し、日が昇らない肌寒い中、朝4時にバイクに乗って日光に向かいました。
夜の道は空いており、下道で3時間ちょっとで日光の中禅寺湖に到着。
標高が高いだけあって、体の芯まで冷える感じでした。
バイクは、不自由も楽しむ。そんな乗り物だと思います。
ロープウェイ乗り場に駐輪させてもらいます。
ちなみに、ここまでバイクで来て登山をする奇特な人間は他にいないらしく、バイク置き場はありませんでした。
今回は特別に、喫煙所横のスペースをお借りできたのでそちらに駐輪しました。
10分少々でロープウェイに乗ることが出来ました。
登山道の入り口には鳥居がありました。
マイカーで行く方は大きな駐車場があります。
ロープウェイで山頂駅まで。一気に標高2,000m
到着したので、早速ロープウェイに乗るために、チケットを購入します。
ロープウェイ乗り場の建物に入り二階へ。
チケット売り場へ行くと長蛇の列。さすがシーズンの三連休中日。
10分程度並べばチケットを買うことができました。
そして、ロープウェイに乗りに行きます。
・・・めっちゃ並んどるーー。
しかし、日光白根のロープウェイはかなり回転率がよく。みるみる列が進んで行きます。
1組1つのロープウェイなので、人の目を気にせず、ロープウェイからの景色を満喫できます。
丸沼が見えました。また、紅葉も始まっており、登る前からとてもいい景色です。
15分程度乗っていると、山頂駅に到着。
山頂駅付近はきれいに整備されており、あの混みようからも、きっとロープウェイが儲かるんだろうなぁと、邪悪な考えを頭によぎらせながら準備運動。
山頂駅付近はきれいに整備されており、あの混みようからも、きっとロープウェイが儲かるんだろうなぁと、邪悪な考えを頭によぎらせながら準備運動。
この時点で、標高2,000m。体力を消耗せずにここまで標高を上げられるのはありがたいです。
日光白根山登頂。激混みと絶景。
準備運動もそこそこに、出発。
がっつり、登山口の看板があったので、それに従い歩いていきます。
ヤマハハコが岩の隙間に生えていました。
ド根性で生えています。きれいですね。
二荒山神社と鳥居には書いてあります。男体山をご神体とする日光の神社です。
日光白根にもその神社があるんですね。
元々、日光白根の頂上に白根山神社があったのが、老朽化によりロープウェイ乗り場に名前を変え移されたものらしいです。
道標も頻繁に置いてあり、迷う心配もありません。
登り始めてすぐに不動岩を発見、岩の全貌を見ることはできないほど大きな岩みたいです。
紅葉も赤く染まっており、きれいでした。
気候的にも涼しくて、とても登りやすいです。
山頂に近づくにつれて、道が細く、歩きにくくなっていきます。
また、シーズンの三連休だけあって、人も多かったです。
中々、進めません。
山頂が近づくにつれて、斜度も急になり、足元ももろく歩くのに苦労します。
登山道入り口から2時間程度で、奥日光神社に到着。500m程度標高を上げました。
日光白根山はすぐ隣です。
しかし、奥白根神社から日光白根山を見ると・・・
山頂まで長蛇の列です。
うぅ、、すぐに登る気にはなれなかったので、いったん昼休憩をすることにしました。
昼はごつ盛りにすることにしました。
ライターを忘れたのですが、知らない外国人の方に貸していただきました。
とてもありがたかったです。
日光白根山から五色沼へ、秋山を満喫
日光白根山から、五色沼を目指していきます。
大分人が少なくなりました。
日光白根山とロープウェイのピストンの方が多いのかと思われます。
登山道から五色沼がきれいに見えます。
よく日光白根の広告とかで見る写真ですね。
アザミらしきものが生えていました。
しばらく平らな道を歩くと、避難小屋がありました。
避難小屋の扉は建付けが悪く開けることはできませんでした。
五色沼に到着。休憩することなくロープウェイ乗り場を目指していきます。
バイクで来たので、気温が下がる前に温泉に入って帰りたいという思いだけで、足を進めていきます。
五色沼から、弥陀ヶ池(みだがいけ)に向かって歩いていきます。
アップダウンを繰り返しながら進んで行きます。
五色沼から30分程度で、弥陀ヶ池に到着。
座禅山の方面までは、10分程度登ります。
15分程度で、見晴らしスポットへ到着。
しかし、座禅山は立ち入り禁止になっており、残念ながら登ることはできません。
座禅山の脇を通りながら、賽の磧(さいのかわら)を目指します。
30分程度歩くと、賽の磧に到着。
ここからは平らな道が続きます。
登り始めてから約6時間。中々疲れました。
ということで、無事に下山。
コースタイムは長かったですが、道も整備されており、登りやすかったですし、景色もよくいい登山になりました!
注意ポイント
・コースタイムが長いです。体力に自信がない方は、五色沼まで回らず日光白根までのピストンとすることをお勧めします。
・頂上付近は岩山です。ハイカットの登山靴で行きましょう。
・標高2500m超と頂上は寒いです。防寒具を持っていきましょう。
・人気の山です。シーズンには登る際は人がたくさんいますので、時間に余裕をもって計画を立てることがおすすめです。
おまけ;日光湯元温泉 ゆの香
東京に21時には到着したかったので、1時間ゆっくりすることにしました。
入浴料は700円でした。
温泉自体は白濁食の硫黄の匂いがするものでした。
源かけ流しなだけあって熱かったですが、バイクに乗って芯まで冷えた体が温まりました。
入浴後は、湯元を見に行くことができました。
山登りだけやって帰るつもりでしたが、観光もできて一石二鳥でした!
まとめ
今回は紅葉シーズに日光白根山に登った登山記でした!
ロープウェイで2,000mまで一気に標高を上げられ、標高の割には気軽に登ることができる山でした。
紅葉シーズンだけあって、紅葉を見ることができましたし、頂上からの景色は絶景でした。
一方で、その手軽さからも人がたくさんいますので、混雑ありきで計画を立てることをお勧めします。
わからない名前の植物も多かったです!
返信削除知ってる方いましたらコメントください!