ファンタジーオンアイス | MY BLOG

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私の日々

ファンタジーオンアイスBツアーも終わり放心状態です。
暑さも手伝って、何も手に着かず

ツイッターで現地に行かれた方の感想を見たり
TVerなどの動画を繰り返し見てボーっとしています(≧◇≦)

Bツアーのオープニングは
これでもかというくらいのかっこいい系でした。
ファンが27歳の羽生選手にやってもらいたかったことを
全て見せてくれた気がします。

「レゾン」は異色のプログラムでした。
試合のアップ時にいつも羽生選手が口ずさんでいるJ-POP。
羽生選手にとって自然な選択だったのでしょう。
若い層にも訴求するプログラムでした。
宮川大聖さんも好青年でとてもよかった。
羽生選手が7割携わったという振付は
今までにない個性的な表現を詰め込んだ
とても意欲的な取り組みだったと思います。

そして私にとって最も心に残ったのは
大千秋楽のアンコール「ノートルダム・ド・パリ」でした。
新妻聖子さんの美しい歌声に合わせて舞う羽生選手の
何という神々しさ・・・!!
まるでペガサスの翼に乗せて天国へ連れて行ってくれるような
この世の物とは思えない舞でした。
羽生選手が初めて舞台の上で披露した演技もすばらしかった。

宗教画のような・・・
岡山の大原美術館で見たエル・グレコの絵を思い出しました。

かっこいい系の演技もいいなと思いますが
やはり美しい神事のような羽生選手の舞を見れて
この世のあらゆることを忘れられるような
本当にありがたい、すばらしいショーでした。
しばらくは日常感覚を取り戻せそうにないですが(笑)