● 「言葉の片づけを、今すぐやってみる効果。」〜不快な感情は、今日中に水に流して。〜

 

 

 

大阪の今日は夕立が激しく

大粒の雨が降っています。

 

いつになく

激しい大雨。

 

 

今日は久しぶりに

ZOOMで個人セッションを

行っていました。

 

基本的に現在は

個人セッションは

受付していないのですが。

 

 

知人のご縁から

この電子書籍をお読みいただき

一度お話をしたいとのことで。

 

 

 

時間とタイミングが

ちょうど会ったので

今日実行することになります。

 

 

そのやり取りを通して

メインで行った事が。

 

「言葉の片づけ」

 

でした。

 

 

発する言葉を整理して

 

「望む現実がやってくる発言に整える」

 

 

カウンセリング等々で

心の整理をしていくこと。

 

それも大切なアクションです。

 

 

ただ、心を整理しても

 

「発する言葉が変わっていなければ」

 

現実が変わることはありません。

 

 

負の連鎖を生み出す

心の癖を治すためにも。

 

先に言葉の癖を見つけて

そこに修正をかけていく。

 

 

今日お話をした方は

 

「片づけが苦手です・・・」

 

という、言葉を発していました。

 

 

その方に対して

 

「その状態から、どうなったら良いと思われていますか?」

 

そう質問すると。

 

「片づけが得意になれたら、嬉しいです。」

 

と、返答が来たので。

 

 

「では、一瞬で片づけが得意になれる、魔法の言葉をギフトしましょう。」

 

そうお伝えすると。

 

「えっ!そんな言葉があるんですか!ぜひ!!」

 

と、前のめりで食いつかれます。

 

 

「わかりました。その魔法の言葉とは・・・

私は片づけが得意です!

と、今すぐに言葉に出すだけ。

以上、それが魔法の言葉ですね。」

 

 

そうやってお伝えすると・・・

 

「いや、片づけは苦手なんで、

そんなことは言えません!」

 

という、反論がきました。

 

 

こうなるのも

当たり前と言えば、

当たり前かもしれません。

 

片づけが苦手なのに

片づけが得意と言葉にする。

 

それって単純に、

矛盾しているから。

 

 

でも、ここに現実を変えるヒントが隠されています。

 

 

片づけが得意になったら

片づけが得意と表現する。

 

それが一般的な、

順番かもしれませんが。

 

現実を変えたいなら、

一般論で行動するのではなく

 

「極論で一歩めのアクションをする」

 

ことがとても大切です。

 

 

できない前提意識で

行動をし続けていっても。

 

いつまでもできない自分が

連続するだけだから。

 

 

大事なことは

できるようになることではなく

 

「できる自分を連続させる」

 

ということ。

 

 

そして、

全部できなくていいから、

 

「一部だけでも出来ている自分を今日中に創る」

 

ことを大切にする。

 

 

そういった流れで

ZOOMで話す途中のタイミングで。

 

「今、会話を止めて、

5分だけ周辺の整理はできますか?

 

辺りを見渡してみて

捨てたほうが良いゴミがあれば

それを捨てるだけでも良いので。

 

その行動を

今からとってみましょう。」

 

と、その方の行動を促していきます。

 

 

すると10分ほどして・・・

 

「デスク周りを整理して、ゴミを捨てる事ができました!」

 

と、お話しいただきました。

 

「素晴らしいですね!片づけが一つ、進みましたね!」

 

そうお伝えすると・・・

 

「いや、でもまだまだ、できていないところの方が多いので・・・。」

 

と、言葉が返ってきます。

 

 

こうした言葉も、修正して。

 

「言葉にするときは、まだできていないではなく、

少し片づいたと表現する方が良いですよ。」

 

と、お伝えしながら。

 

 

できないという言葉を

できた・できるという表現に

すぐに切り替える

言葉の片づけを何度か行いました。

 

 

できたと表現するから

もっとできる自分になっていける。

 

まだできていないと表現したら

できていない自分を責めるサイクルが

この先も続く可能性の方が高いから。

 

 

そうやって短い時間で

行動を通して自己表現も変えていくと。

 

「ずっと動かなかったことが、今日動きました!」

 

と、喜ばれていました。

 

 

こうして言葉を整理し

自分が発言する言葉に

意図を持って自己表現をしていくと。

 

「感情をコントロールする能力が」

 

養われていきます。

 

 

人生の質は、

感情の質といっても

過言ではないからこそ。

 

良い感情が

得られる言葉を使い続けると

良い感情でいられる時間が

どんどん増えていき。

 

そして、

良い結果を出せる自分が

育っていきます。

 

 

と、この文章を書いている間に、

大雨で雷が鳴り響いていた空が

見事に晴れてきました。

 

 

 

実は、

この写真で映っている空以外は、

すべて曇り空になっています。

 

 

でも、晴れ間だけにフォーカスすると。

 

全て晴れているように感じますよね。

 

 

逆も然りで

周りがどれだけ晴れていても

曇り空だけにフォーカスしていたら

空が全て曇っていると捉えてしまうもの。

 

 

できない自分に焦点を当てず

 

「できている自分にフォーカスする」

 

そうすれば、できる自分が加速する。

 

 

そして、

できないと言葉に出すのでなく

 

「ここだけは、できている。」

 

と、表現し続けていく。

 

 

できる自分を連続させるから

できる自分が育ちます。

 

言葉の片づけ、おすすめです^^

 

 

片づけ心理の専門家

空間心理カウンセラー・伊藤勇司より

 

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