睡眠

簡単解決した。夜トイレがまぶしい問題、対策まとめ(電球交換のみで調光出来るように)

夜寝る前夜中のトイレの電気がまぶしいな」と思っていませんか?

うちのトイレは電気がまぶしく、夜に目が覚めてしまっていました。

寝る前のトイレがまぶしいと睡眠の質(入眠時間)にかなり影響し、健康に悪影響が出ますので、対策は必須になります。

そこで、夜のトイレがまぶしい問題の対策を調べ上げましたので、一番簡単な方法を含め、すべて紹介いたします。

結論から言うと、一番簡単で安い方法は電球交換だけで調光できる電球をトイレに導入することです。

これにより昼は明るく、夜は眩しくない快適な環境になりました。

私は医薬品の臨床開発職で、日本抗加齢医学会の会員となって日々長寿についての情報を収集しています。本気で世界最長寿を目指しているため、睡眠の質にはかなりこだわっています。

健康に生きるために睡眠の質は大変重要ですので、寝る前のトイレの電気の明るさも気にしてみませんか?

トイレの電気を暗くしたいと思った経緯

書籍「睡眠こそ最強の解決策である」の中で、現代人の眠りに影響を与えている大きな要素として、「常に電気の光を浴びていること」が挙げられています。

夜になっても強い人工光を浴びると睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が抑制され眠りにくくなるということです。

寝る直前に行くトイレの電気が明るいと入眠が妨げられます。

睡眠と健康の関係について勉強したら、少しでも睡眠を妨げるものを排除したいと思いました。

書籍「睡眠こそ最強の解決策である」の紹介記事はこちら:

私の家ではトイレの電気が明るく、いつも寝る前に眩しいなと感じていましたので、寝る前にトイレが暗くなるようにしたいと思っていました。

しかし、昼間、トイレの中で本を読んだりすることもあるので、昼間は明るいままでいてほしいのです。

そのため、昼間は明るく夜だけ暗くなるよう調光できるような仕組みを導入したいなと思い、複数の方法を調べ、検討しました。

トイレを夜だけ暗くするために検討した方法

以下が検討した方法です:

電気工事なし

  • オーム社の調光電球の導入(電球交換のみ)
    (★今回導入した方法です)
  • 人感センサー付きの足元灯の導入
  • スマート電球で特定の時間の明るさを暗くする。

電気工事あり

  • スイッチを調光スイッチに変更+調光電球or調光機能付きダウンライトに交換
  • パナソニック 「かってにスイッチ」の「ほんのり点灯モード」を使用

詳しく説明していきます。

我が家で導入した方法

オーム社の調光電球の導入(電球交換のみ)

購入したのはオーム社の「壁スイッチで3段階調光 LED電球 40W相当 電球色」です。

Amazon:オーム電機 LED電球(40形相当/492lm/電球色/E26/全方向270°/密閉形器具対応/調光機能付) LDA4L-G/D AG93

オームの3段階調光LED電球LDA4L-G/D AG93

こちらの電球は、スイッチをパチパチとオンにしたり、オフにしたりすることで明るさを50%や10%に変更できるようになります。

壁スイッチだけで操作でき、リモコン等を使う必要もないため簡単で便利です。

最大のメリットは電気工事無しで、電球交換のみで調光機能(光の強さの変更)をつけられることです。

電球も安く、工事不要なので、費用は安いです。

実際に付けてみた

今回40ワット形の電球色の電球を導入してみましたが、実際に付けた際の様子がこちらです。(モニターによって明るさが変わるのでイメージと考えて下さい)

100%点灯時↓:

100%点灯時のトイレ内の様子

50%点灯時↓:

50%点灯時のトイレ内の様子

10%点灯時↓:

10%点灯時のトイレ内の様子

画面上だと伝わりにくいのですが、10%点灯時は豆球よりは明るく、本は読める程度です。普通よりだいぶ暗くて良い感じです。

これまでのように眩しくて目が冴えてしまうようなことはなくなりましたので、満足しています。

今回40W相当の電球色を選びましたが、これ以外にも60w相当や昼光色のものもありますので、好みによって使い分けても良いと思います。

うちはトイレに窓がなく、はじめのうちは40W相当の電球では少しくらいかなと思っていましたが、慣れてくると、問題ありませんでした。

夜に眩しくないので40W相当のものを選んで正解でした。

ちなみに昔はパナソニックから2段階調光の電球が発売されていました。しかし、今はメーカーからの販売は停止となっており、1部の業者から少し高い値段で買うことはできます。

我が家では洗面所にもこちらの電球をつけています。

その他の検討した対策(電気工事なし)

人感センサー付きの足元灯の導入

廊下に足元灯があったので、試しにつけてみた画像がこちらです。

夜に足元灯を点けた時の画像

トイレの電気は消して足元灯のみ点灯しています。

こちら、アリはアリです。私は暗すぎたため却下しましたが、夜中には良いかもしれません。

多数の商品があるため私も色々と検索しましたが、だいたいが最初に紹介したオームの調光電球より高かったです。

スマート電球の導入

こちらが一番スマートかと思いましたが、色々とデメリットがあり断念しました。

まず、スマート電球は光の強さを色々と調整できます。

しかし、それにはスマホの操作やアレクサ、google nest等のスマートスピーカーでの音声操作が必要です。

夜になったら自動的にトイレの電球を暗くするという設定にできるのがベストです。

しかし、そうするには恐らくトイレの電気のスイッチを入れっぱなしにして、実際の明かりのオンオフはスマホやスマートスピーカーでする必要があります。

壁のスイッチでオンオフができないのでかなり不便です。

また、スマート電球は接続が切れた時にいちいち再設定することがめんどくさいということをよく聞きます。

そのため、こちらの方法も断念しました。

その他の検討した対策(電気工事あり)

以下は電気工事のリフォームが必要な設備のため、既存住宅では少し難しいかもしれませんが、新築の方は検討しても良いかもしれません。

スイッチを調光スイッチに変える+調光電球

壁付けスイッチを埋込調光スイッチに変えて、電球を調光機能対応の電球にすることも出来ます。

WTP57521WP [コスモシリーズワイド21 LED埋込調光スイッチC]

実際に電気屋さんに行って触ってみましたが、調光スイッチをくるくる回すのが私にはしっくりきませんでした。

少し面倒くさいですかね。

まぁ、私が導入した壁スイッチをパチパチするのに比べ、面倒くささに大きな差はないですが笑

こちらのデメリットは、値段が高いことです。

パナソニック かってにスイッチ(トイレ壁取付)のほんのり点灯モード

もし私が新築で家を建てるなら、こちらを採用します。型番はWTK1274WK

こちらはトイレ内に人感センサーを取り付けることで、自動で電気が付きます。

そして、深夜など、設定した時間帯に人を検知すると、明るさを軽減してまぶしくない明るさで点灯する「ほんのり点灯」機能がついています。

パナソニックHPより

ほんのり点灯の設定時間は、スイッチの裏のレバーで手動で変えられるため便利です。

デメリットは

  • やはり値段が高い点
  • 電気工事が必要なため追加費用がかかる
  • スイッチ交換だけではなくトイレ内に新たに人感センサーをつける工事が必要

といった点でしょうか。

実際に設置した方のブログがありましたので、参考になりました。(こちら

新築住宅ならこちらの設備をつけようと思いますが、違いますので、断念です。

まとめ:「オーム社の3段階調光 LED電球」がおすすめ

色々と検討した結果、私が導入した夜のトイレが眩しい対策は

「オーム社の3段階調光 LED電球」

です。

メリットは

  • 電気工事無し
  • 電球交換のみで設置可能
  • 安い

です。

デメリットはスイッチをパチパチして調光するのが少し面倒なくらいでしょうか。私は面倒に感じたことはありません。

夜のトイレの電気が良い感じに暗くなり満足しています。

健康に生きるためにはとにかく睡眠の質が大事です。寝る直前のトイレが眩しいと入眠が妨げられ睡眠の質が下がります。ので、ぜひ調光電球をお試しください。

紹介した電球:

その他、紹介したもの↓:

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