自分を生きる良い子の「生詩なまうた」第56話

https://youtu.be/1iGRlEOmRI4

勉強しなさいと信頼

親の期待が苦しくなって
最初は、期待されることがうれしくて
中学生頃から、苦痛になってきた
イキイキしている兄がうらやましかった

自分のことを本当に理解してくれている人はいないのだ
自信を失った、隠すようになった、ばれてなじられた

反抗期なし、親からの期待の押し付けで、気持ちを大切にされなかった
話し合いがなかった。

努力を認めてもらえなかった。隠すようになった、SOSを感知できなかった。
自分では、死にきれないので死刑にしてほしいという気持ちに加え
こんなに自分が追い込まれたのは、社会が悪いからだという気持ちから
その恨みを晴らすために、誰でもいいから関係のない人を巻き込んで
無差別に人を殺傷しようとする。

認めてほしい、気が付いてほしい。自分の心の苦しさに。

犯罪を犯すと、家族の信頼を失い社会的に死ぬ。
若者にとっては「自殺」と同じ

強いストレスを受けると「視野狭窄」に陥り、思い込んでしまう。
社会に対する怒りから、自分の影響力を知らしめるため
歪んだ自己顕示欲を発揮する。
なぜ、そう思ったのか?まず、理由を聞いてあげる。
頭ごなしの否定するのではなく、気持ちを一旦受け止めてから
それに寄り添わなければ、解決しない。

世間のいいところ
挨拶、つながり、信頼を感じる
承認欲求や所属の欠乏感などが、充足される。
自分がそこにいていいのだという安心感
失う信頼が大きいほど、犯罪の抑止力になる。
近所の駅前は、顔見知りがいるから抑止力になって
ごみを捨てないが、山奥などでよくごみのポイ捨てがある。
見てたらやらないけど、見てなかったらやる
これは、明らかに他律の行動基準になっている。
「赤信号みんなで渡れば怖くない」というのも
同じ心理だろう。

最大のコストは「家族」
家族との間に信頼関係があるかどうか?
失いたくない、悲しませたくない。
「社会的信用、立場を失うことはやめよう」ってなる。

逆に言うと、孤独、社会的地位もない、仕事もない。
リスクもコストもない人は「無敵な人」犯罪に走る可能性が高い。
失うものが何もない。

子供が、趣味や勉強に精を出して成長するのは
「周囲を喜ばせたい」というような、コストがプラスに働いているから

子供には、できるだけのことをしてあげたいという親心
期待をかけすぎて、子供を精神的に追い込む
もちろん、親も悪気無いですよ。むしろ、思いっきり愛しすぎ
心配しすぎかも。

兄弟間の競争自体は悪い事ではない
結果はどうであれ、存在価値は尊重される
ある意味比べられるのは、劣勢に回る方は嫌ですよね。
失敗しても成功してもその子の存在に価値がある。
チャレンジして頑張ったことの価値は変わらない
「負けたら終わりじゃない」

思いが熱すぎて、厳しくやればいいってもんじゃない。
相手を一生懸命に説得するほど
反発が起こって、逆の方向に導いてしまう。
人は行動を強制されると反発したくなる。
「自分でやろうと思っている時」に外部から指摘されると
逆にやる気がなくなる。

自分で決めたい。
しかし、信頼している人から言われたらそうは思わない。
親が自分の時間を優先しすぎて話し合いの時間を設けなかった。
一方的な指示のみになっていた。

心配してるのか、信頼しているのか?
そこはよく考えておいた方が、いいかもしれませんね。
親が、自分の中の不安と向き合うことが大事ですね。

アンガーマネージメントの本見つけました。
感情のコントロール大切ですね

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