お地蔵さんの詩 第84話 傷つくならば、それは愛ではない。

https://youtu.be/qfrT6u0MZME

自由とは、現実を受け入れる強さである。

なぜかというと、自由とはあなたの目の前の人があなたを許容できる範囲の中にあるからである。
嫌いな人は、許容が狭く、同じことをやっても「わがまま」と言ってきて、迷惑がるが
あなたを好きな人は、あなたに対する許容が広いため、「わがままや迷惑」にはならないのである。

目の前の人に愛されるには、少なくともこちらが目の前の人を愛することである。そうするためには
まず自分が自分を愛せないと、目の前の人を愛することなどできないからである。

自分を愛するとは、自分の弱点を認めることである、自分の闇に光を当てて、現実の自分を受け入れることである。
弱さを認め、現実を受け入れることが本当の強さである。

だから、自由になりたかったら、弱さの隠れ蓑に「優しさ」を使うのじゃなく、弱さを認めて強くなることである。
そうしたら、あなたの目の前には「わがまま」な人はいなくなり、「あるがままの現実のその人」が現れるから

傷付くならば、それは愛ではないから。

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