SNSやメディアを何となく見ると完璧でキラキラした人たちがたくさん映っていて、眩しく見えることがありませんか？
例えば
それに比べて私なんか…
と頭では人と比べてもしょうがないことは分かっていても、つい比べてしまうことってありますよね
こんにちは！子なしアラフォー専業主婦の本田ココ（＠cocohondahy)です
私も『自分って何にもできない大したことないやつなのに、みんなはすごいな』ってしょっちゅう思っていました
特にこのブログを読んでいただいているのは子どもがいない方だと思うので、
『子どものいない私は女性として欠けている』
と自分を責めてしまっていることもあるかもしれません
でも同じ子どもがいない私の立場から言わせていただくと、そんなことは決してないです
かと言って
『うじうじしてないで、ポジティブに生きよう！』
とか
『人と比べても何も変わらないよ！』
などと言うつもりは全くありません
無理にポジティブに考えようよ！って言われるのって、疲れませんか？
それなりの歳になったけど、
母でもない
秀でた才能もない
専業主婦の私が
何者でもなくても自分は自分でいいんだ！と思えるようになったことを、同じことで悩まれているあなたにもお伝えしたいと思います
この記事はこんなあなたにおすすめです
- 子どもがいないことで、申し訳なさがある
- 自分は人より劣っていると思う
- 自分には何もなくてみじめになる
私は専門家でも何でもないですが、自分が経験したからこそ同じ悩みを持っている方の気持ちが分かると思い、この記事を書きました
ぜひ気軽に読んでいってくださいね
自分は何者でもないというむなしさ
肩書や才能ってとても素敵に見えますよね
〇〇社で広報を担当しています
２児の母でもあります
私は英語が得意だから、語学を活かせるところで仕事をしています
こんなことを聞くと、自分には何もないなって感じることありませんか？
私は…
と言って言葉に詰まってしまいます
何にも肩書がない平凡な人。
しかも専業主婦。
働いていてもお給料はとっても少ない。
子どももいない、子なし主婦。
人と比べてみてみじめになってしまうんですよね
でも私は結論、今こう思います
何者でなくてもいいんじゃないかな？
もし今あなたが
こんなことがしたい！
という明確な目標があれば、それに向かって努力や勉強をするのはとても良いことだと思います
でも、特になくてもいいと思います
お散歩したり
おいしいスイーツを食べたり
好きなドラマや音楽を楽しんだり
映えも人も関係ないことで楽しめるのっていいですよね
とは言ってもSNSやメディアには完璧な人や向上心が高い人
実年齢に見えない美しい人があふれています
そういうのを見ていると
『これが正しいことです』
と言われているような気がして、それができない自分は情けないなって落ち込んでしまったり
人それぞれだと言われても、昔の価値観がこびりついていて人とつい比べてしまうことってあると思います
そんな風に考えなくてもいいと思っても、難しいですよね
私はそんなときいつもこの言葉を思い出します
『ちびまる子ちゃん』でおなじみのさくらももこさんによる、『コジコジ』というマンガの主人公
コジコジの言葉です
コジコジはテストでー5点を取って、先生に説教をされます
先生に
キミは向上心がなさすぎる
毎日いったい何をしているんだ
と言われコジコジは
お菓子食べて山に行って遊んだり、(中略)あと寝たりしてるよ
と言って
遊んで食べて寝てるだけじゃないかっ
とさらに怒られたところでコジコジは
と言います
『向上心を持つべき』
『夢を持たないなんてつまらない人生』
『いつもポジティブに』
というのが良い生き方という風潮がある中
コジコジはマイペースに
遊んで、
食べて、
寝る。
というシンプルなことを教えてくれているような気がします
自分をつい責めてしまう時に、この言葉を思い出すと楽になれます
ぼく達犬も
いつも遊んで食べて寝てるよー
そうだね
動物ようなシンプルな暮らしが、人間にも大切なんでしょうね
『コジコジ』は90年代の作品だけど、当時でこの考えが出てくるさくらももこさんってほんとにすごいよね
このエピソードは👇の第一話で試し読みができるから、興味のある方は見てみてね！
ちゃんとオチがあるのが笑えます
ちなみにコジコジはこんなことも言ってます
コジコジの清々しい性格を見習いたいです（笑）
人と比べないことの難しさ
人と比べても仕方がないよ、自分は自分らしく生きよう
とよく自己啓発本などで言われています
でもこれって結構難しくないですか？
私たちが子どもの頃は人と比べるのが当たり前の風潮で、令和の今は人と比べずに自分らしく生きることが大切になってきています
今まで常識だったことが180度変わって風向きも良いことだとは思いますが、頭では分かっていてもなかなか難しいですよね
なのでどうしたらいいか考えたのですが
無理して比べるのをやめない
ということに落ち着きました(笑)
比べるのをやめられないなら飽きるまで比べてみようかと思うのですが、そうすると意外にすぐ辞められたりします
例えば私はよくお風呂に入るのが面倒くさ～くなるのですが、
そうすると夫に
じゃあ入らないで寝ちゃえば？
と言われるのですが
それは嫌だ…。
と言って結局入ります
あまのじゃくな私は、言われたことと反対のことをしたくなるんですよね
そんな感じで人と比べてしまう時は無理に
人と比べても仕方ないのに…
と自己嫌悪にならずに
『人と比べてしまうのは当たり前の感情』
と思っている方が気楽でいられるし、無理なく比べることもなくなっていくのではないかな～と思います
人と比べてしまう自分を責めなくていいのではないでしょうか
『何者でもない自分』でもみじめにならない方法
世の中で輝いている人は自分にないものばかりもっていて、それを見るとどんどんみじめになってくるとき、こうするのがいいのかなと思います
✔落ち込むときはとことん落ち込む
✔無理に人と比べないようにしなきゃと考えない
辛い時は自分の気持ちを押し込めなくていいと思います
とんでもないポジティブ思考の人でない限り（←たまにいるけれど、すごいですよね）自分より優れた人を見たら落ち込むのは当たり前だと思います
そういう時は一度落ち込んで、泣いてからの方が立ち直りやすいですよね
そしてもうこれ以上落ち込めない！というくらいになったら自分が喜ぶことをするのがいいのかなと思います
参考までに私はとことん落ち込んだ後、こんなことをしています
お笑いは、くだらないことをやっているのを見るとばかばかしくて最高に楽しいです（笑）
落ち込んだ後に元気になれる、あなたならではの『鉄板』のものを考えてみてくださいね
まとめ
結婚してバリバリ働いて、子どもを産んでママでもきれい
何でもできてしまうような人はたくさんいて眩しいですよね
子なしさんや私のように働いていなかったりする方は、どうしても自分が何者でもないことがみじめになってしまう時ってあると思います
そんな時に思い出してほしいことを、最後にまとめました
頭の片隅に入れといて、お役に立てたら嬉しいです
今の自分を責めずに、誰でもない私が主人公の人生を楽しみたいですよね！
最後まで読んでくれてありがとワン！
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