コテージから富士吉田方面に下ると北口本宮富士浅間神社があります。
富士山世界遺産の構成資産です。
今年は、コロナ禍に翻弄された一年になってしまい、来年こそはとの思いを込めてお参りしました。
参道に一歩足を踏み入れると、この社に息ずく
自然と信仰の気が心と体を清めてくれます。
伊勢神宮に参拝した時に感じた霊気と同じです🍀
大鳥居とその前を流れる「御手洗川」。
日本武尊が東征のおり、「この地より富士山を
遥拝すべし」と仰せになり、大鳥居が建てられ
浅間大神と日本武尊をお祀りする社が建立されました。
御手洗川は、富士講の人々が身を清めた禊の川
です。
本殿には、富士山の神様「木花開耶姫命」(このはなさくやひめのみこと)等が祀られています。
本殿の前には樹齢千年と言われる御神木「 富士太郎
杉」がそびえています。
本殿の裏手にも神々を祀る重要文化財が数多く見られますが、これは武田信玄が川中島合戦の戦勝祈願に造営した東宮本殿です。
この地は、麓から徒歩で富士山に登れる唯一の
登山口でもあります。
今に残る多くの富士講記念碑がその歴史を物語って
います。
境内の東側に「諏訪神社」があります。
諏訪神社は、浅間神社創建以前からこの地に
祀られており、毎年8月26日、27日に行われる
「吉田の火祭り」はもともとは諏訪神社の
お祭りでした。
今でも、浅間神社の神輿(写真 左)は諏訪神社の
神輿(写真 右)を追い抜いて先に行くのは
御法度となっています❗
神様の世界も先輩後輩には厳しいですね😆
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