前回からの続きです。


芦田宿

笠取峠までの街道に赤松が植えられ、その松並木

は広重の浮世絵に度々登場します。


峠道の傍らに、互いに肩を組み、手前で握手する

道祖神があります。

一般的に、向かって右側に男神、左側に女神が

並んでいます。



塩尻宿
諏訪湖畔の下諏訪宿を過ぎると塩尻宿です。
太平洋産の南塩と日本海産の北塩が落ち合う
塩の終着点(尻)と言うことです。

ここに男女の神様が抱擁する双体道祖神が
あります。


中津川宿
中津川宿は、北に苗木城下、東に木曾の宿場を
控え、東濃の中心地として栄えました。

この地に男女別々の頭部を持ち、肩から足元
にかけては一体となっている珍しい
「双頭一身道祖神」があります。


「番外編」
奈良井宿
奈良井宿跡は、「重要伝統的建造物群保存地区」
に指定され、往時の面影を色濃く残す
人気の観光地です。

奈良井宿の中程にある大宝寺の境内に
「マリア地蔵尊」があります。


マリア様に抱かれた稚児が持つ蓮の先が
十字架になっていることから、隠れキリシタン
が観音様を装ってお祀りしたのでは、
と言われています。


長野県安曇野には400体を越える道祖神が
あるそうです。
コテージから「道祖神を探す旅」に出たいと
夢を膨らませています。
そのためにも、早く病気を治さなければ🍀

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