2025年1月30日(木)
2025 駅からハイキング 田端駅
山手線沿線の下町文化とふれあうウォーキング
文豪が愛した街「田端」、下町情緒あふれる「谷中」、芸術の都「上野」。近いエリアに集まる個性的な街めぐりを楽しめるコースです。
※開催期間:2025年1月30日(木)~2月5日(水)
※受付場所・時間:JR山手線田端駅北口改札 自動券売機前 10:00~11:30
※ 歩行距離:約5.5km 約2時間30分(施設での見学時間含む)16:30迄
※参加費:無料 予約不要
※写真をクリックすると拡大されます。
<コース> 約5.5km
スタート地点:JR山手線田端駅北口改札➡田端文士村記念館➡谷中銀座商店街➡朝倉彫塑館➡寛永寺➡旧博物館動物園駅➡上野大佛➡清水観音堂➡ゴール地点:JR上野駅公園口 16:30迄
●スタート地点:JR山手線田端駅北口改札
スタート地点:JR山手線田端駅北口改札

●田端文士村記念館➡谷中銀座商店街
田端文士村記念館
田端に集い、暮らした文士芸術家たちの作品などを展示するとともに、催しなどでその暮らしぶりを紹介しています。
JR西日暮里駅
西日暮里公園
富士見坂を下り谷中銀座へ
谷中銀座商店街
夕焼けだんだんからの眺め
山手線日暮里駅西口を出てすぐ「夕やけだんだん」とよばれる夕日の名所。商店街には昔ながらの個人商店を中心に、様々な業種約60店舗が全長170メートルほどの短い通りに立ち並びます。
●朝倉彫塑館➡寛永寺
朝倉彫塑館(あさくらちょうそかん)
日本近代彫塑界の最高峰であり、文化勲章受章者である朝倉文夫が住宅兼アトリエとして使用していた建物です。 敷地全体が「旧朝倉文夫氏庭園」として国名勝に指定されており、建物は国有形文化財に登録されています。
谷中霊園に入ります
霊園内には有名人のお墓巡りもできます
寛永寺
寛永寺は天台宗の別格大本山のお寺です。
寛永2(1625)年に、徳川幕府の安泰と万民の平安を祈願するため、江戸城の鬼門(東北)にあたる上野の台地に、慈眼大師(じげんだいし)天海(てんかい)大僧正によって建立されました。
●旧博物館動物園駅➡上野大佛➡清水観音堂
旧博物館動物園駅
日暮里駅~上野公園駅(現・京成上野駅)の中間に位置する駅として、1933年12月に開業した駅です。利用者数の減少から、1997年に営業を休止、2004年に廃止となりました。
寛永八年(1631)に初建された上野の大仏様は度々罹災しましたが、その都度復興されています。しかし関東大震災によりお首が落ち、第二次大戦時には軍の供出令(きょうしゅつれい)により胴体を徴用されて、お顔のみが残されました。大仏殿の跡地にはパゴダ(仏塔)が建立され、本尊として旧薬師堂本尊の薬師三尊像が祀られています。
月の松
清水観音堂舞台正面の真ん中には、歌川広重の浮世絵にも描かれていた「月の松」が植えられています。くるりと円形になってた松の木は、まさに「月」のような形になっています。
清水観音堂
京都の清水寺の義乗院春海上人から、同寺安置の千手観世音菩薩像が天海大僧正に奉納されたことにちなみ、清水寺と同じ舞台作りで、初めは上野公園内の「擂鉢(すりばち)山」に建てられました。
西郷隆盛さん
上野公園と言えば西郷どん(今回は後ろ姿です)
彰義隊戦死者碑
慶応4年5月15日(1868年7月4日)の彰義隊と新政府軍が戦った上野戦争で戦死した彰義隊士を荼毘に付した(だびにふした)のが、西郷像のある山王台です。
正岡子規記念球場
上野恩賜公園開園式典130周年を迎え、130周年記念事業の一環として、正岡子規の句碑を、東京都による上野恩賜公園野球場の改修にあわせて、設置。
同野球場の愛称が、東京都の協力により「正岡子規記念球場」となりました。
●ゴール地点:JR上野駅公園口 16:30迄
ゴール地点:JR上野駅公園口
12時40分ゴール
実歩数距離:10,287歩 5.95㌔
実歩行時間:2時間25分
総歩数距離:12,357歩 8.93㌔
※昨年10月10日(木)に「駅ハイ田端」を歩きましたが今回は上野方面のコースです。
今回のコースは毎年正月におこなわれる江戸最古の「谷中七福神巡り」のコースにもなっています。