アジア太平洋株式市況(午後)=総じて上昇、上海株は続伸

東京時間18:16現在
香港ハンセン指数 16737.12(+16.23 +0.10%)
中国上海総合指数 3084.93(+30.29 +0.99%)
台湾加権指数 19879.85(+197.35 +1.00%)
韓国総合株価指数 2685.84(+19.00 +0.71%)
豪ASX200指数 7675.85(+5.57 +0.07%)
インドSENSEX30種 72934.13(+290.70 +0.40%)

18日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。米国株価指数先物の時間外取引でナスダック先物が上昇していることなどが好感されてハイテク関連株を中心に堅調な動きを見せている。上海株は続伸。今日発表された中国の年初来の鉱工業生産や固定資産投資が事前予想を上回ったことが買いにつながったもよう。豪州株は小反発。豪中銀(RBA)理事会を明日に控えて、ポジション調整の動きが広がったとみられる。

上海総合指数は続伸。保険大手の中国人寿保険、輸送インフラ建設会社の中国中鉄(チャイナ・レールウェイ・グループ)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、機器メーカーの国電南端科技が買われた。

香港ハンセン指数は小反発。ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)、ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)が買われる一方で、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、不動産会社の恒基兆業地産(ヘンダーソン・ランド・ディベロップメント)が売られた。

豪ASX200指数は小反発。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、金属・鉱業会社のサウス32、航空会社のカンタス航空が買われる一方で、不動産会社のグッドマン・グループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、医薬品メーカーのCSLが売られた。