燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

優勝の最終関門は宿敵・早稲田

2022-11-05 19:45:05 | 我が母校
東京六大学野球秋季リーグ戦最終週は伝統の慶早戦。先の明治戦で勝ち点を挙げたことで、早稲田相手に2勝して勝ち点を挙げれば完全優勝だが、相手は宿敵・早稲田。過去にも同じようなシチュエーションで何度も苦杯をなめてきてるし、最近優勝はしているものの、完全優勝というのは、あまり記憶にない。この大事な一戦を見届けるため、この週末は土日とも休みを取って神宮へ。今日は、昨年春以来になる、観戦仲間の大学の先輩と観戦。


初回、エースの増居君が、トップバッターの熊田君に、いきなりホームランを喫し、先制される。その後6回裏に最も警戒していた蛭間君にセンターバックスクリーンに飛び込む2ランを被弾で、7回を終わって0−3と、完全な早稲田ペース。8回表、そこまで完全に抑えられていた加藤君をようやく打線が捕まえ、1点取ってなお2アウト2・3塁から山本君が放った詰まったショート後方の打球がレフト前にポトリで、ついに同点!


こうなると流れは慶應義塾に傾き、9回表途中からレフトの守備に入った吉川君のホームランで勝ち越し。流れ的に逆転勝利かと思われたその裏、先頭ヒットからの早稲田の猛攻で2アウト満塁のピンチから、最後松木君の詰まったライトへの当たりをライト・山本君が目測を誤り、ポテンヒットで逆転サヨナラ負け!


今日は、山本君に始まり山本君で終わる試合を落としたが、まだ優勝の望みはつながっている。明日明後日勝って、この優勝のチャンスをなんとしてもモノにしてほしいが、果たして?

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