編集長コラム 第12回「神戸の発車メロディーへのご提案」

編集長

先日、所用で香川県に行った。
皆さんご存知の通り私は車の運転ができないので、娘と2人で新幹線とJRの在来線を乗り継ぐという行き方をした。

そのときに気になったのは、岡山駅でも香川県の駅でも発車メロディーが小柳ルミ子の『瀬戸の花嫁』だったことだ。
旅情をそそるし、瀬戸大橋を渡るこの路線にふさわしい、とても良い選曲だなぁと思った。

神戸もなんかこう、せっかく来てくれた人や帰省してきた人に「あぁ神戸に来たなぁ」と思ってもらえる曲を発車メロディーにしてほしい。
でも神戸を代表する曲ってなんやろう。
めっちゃ考えたし色々調べたけど、やっぱり内山田洋とクールファイブの『そして、神戸』が聴きなじみという点では1番か。
アッパーな感じでいくならガガガSPの『神戸駅』。

と、色々思い巡らせていたら、ふと思い出した。
神戸には現在、日本を代表する作詞家の松本隆大先生がお住まいではないか。
私は父の影響で松本先生が在籍されてたはっぴいえんどが大好きで、代表曲の『風をあつめて』なんかいつ聴いてもいまだに涙が出るほど好きだ。
他にも太田裕美の『木綿のハンカチーフ』や寺尾聰の『ルビーの指環』、KinKi Kidsの『硝子の少年』等、名曲を数多く書かれたすごい方。完全に偉人。

そうやん、松本先生に神戸の歌を書いていただこうよ!
めっちゃいいこと思いついたやん!と思ったのも束の間、そうや、先生は作詞家やったと肝心なことを思い出した。

神戸の発車メロディーはやっぱり『そして、神戸』で決まりですね。
奥村彪生でした。
(そういえば奥村彪生先生も神戸の山手大学で教授をされてましたね!)

次回コラム
「ココロの兄貴 〜神戸・栄町が生んだ奇跡の実話〜」

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「瀬戸内海が好きすぎる」

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神戸を愛し神戸に愛され続けて38年😆👍(つまり38歳)人と喋ることと文章書くことが好き過ぎて、うっかり編集長になってしまったタイプです。神戸及び兵庫県の『人』をクローズアップしたインタビュー記事をメインに、神戸っ子たちのコラムも充実♫ 地元の人にも神戸以外の人にも、軽〜く友達感覚で読んでもらえたらうれしいです😊💓

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