鉄道あれこれ模型製作記

 鉄道あれこれ模型製作記

 物心がつくかつかないかの頃からの鉄道好きです。小学生の時に始めた鉄道模型は今に至るまで続けています。

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(URL: http://rrfv2.masa-mune.jp)
も是非ご覧ください。昭和50年代のローカル私鉄や
戦前製気動車のカラー写真を多数載せています。



久しぶりの製作記事投稿になります。

クハ79の生地組立完了後しばらく経ちましたが、相棒のクモハ73の組立てにかかりました。

基本的にはクハ79と同様ですが、キットにパンタ配管は含まれていないので自分で追加しました。

ただパンタ鉤はずし装置は手に負えないので省略してあります。





 



鹿島参宮テワ1ですが、昨日の上回りに続き足回りも組立完了しました。

このキットでは台枠も簡単に表現されていて、中梁はバッファの荷重を負担するためX字形になっています。




 



半鐘と避雷針が一体になっているパーツを取付けました。

屋根の頂点に穴を開け、下側から避雷針を通して半田付け固定しました。垂直を出すのには少々気を使いました。

写真で拡大してみると、望楼に多少の歪みが出てしまいました。

これでキットの組立は完了で、あとは塗装するだけとなりました。

 

鹿島参宮テワ1のペーパーキット(IORI工房製)の上回りが細かいディテールを取付けて組み上がりました。

実物は明治時代に関西鉄道の工場で製造され、最後は竜ケ崎線でダルマになって油類の貯蔵庫として使われました。



EasyKitの着手以来9年以上が過ぎましたが、連結器部分の補強板(?)を黒に塗ってようやく上回りの塗装が終わりました。

二段窓の段差も表現されているため、窓セル貼りが大変そうで、ここでまた小休止になるかもしれません。



久しぶりのハンダ付け工作です。某模型店のジャンク品の山から掘り出したアマミヤのキットです。随分前に四面部分は組んであったのですが、その後しばらく放置中でした。今回は土台部分とハシゴ、見張り台の手すり・屋根を取付けました。キットの内容はエッチング板1枚と小さな真鍮製パーツ5点のみで、これらを組み合わせてカタチにしていきます。写真ではそこそこ、それなりに写っていますが、現物を見るとやや歪みが出てしまいました。あとは半鐘と避雷針が一体になったパーツを取付ければ組立完了ですが、屋根の頂点に穴を開けるためのドリル刃を切らしているためまた後日です。

キットは下記のようなもので、組立てる順序にも考えさせられました。
 

https://www.1999.co.jp/jmra2008/amamiya/01_yagura_l.jpg

 




Shop Kiha の江若鉄道キニ9がようやく塗装完了まであと一息になりました。ライトケースはプラ材を使った自作ですが、筆塗りでエナメル塗料のニュートラルグレーを塗ってみました。

Easy Kit を購入してからおよそ9年余り、やっと完成が見えてきました。

Shop Kha さんいうところの「ベレー帽」の表現には手間がかかりましたが、一応それらしい感じになったかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

トミックスのキハ40(T)を購入しました。走行させる目的ではありますがM付きは高価なので、コアレスパワートラックを使って動力化しようという魂胆です。

ところが現在製作中の畳1枚サイズの小型レイアウトの急曲線をそのままでは曲がれません。動力化とあわせて急曲線通過対策の改造を行いました。ご参考になるかどうか分かりませんが、改造内容をご紹介します。

まず車体を分解して下の写真の状態にします。



動力化は片側台車のみとするので、まずは非動力台車に手を加えます。最初に台車中央の四角い抜け止めをこじって外します。そうすると簡単に台車が外せます。そして床板の弓型のスリットの両端を削って広げます。次に台車ユニットの上部にある振れ止めストッパーも丸く削ってしまいます。最後に四角の抜け止めで再度車体に取付けます。以上で終わりです。




次は動力台車ですが、まずは台車の改造です。台車は分解し台車枠裏面の突起はすべて削り落とします。そして金属製の集電板を軸穴を合わせて裏面に接着します。排障器は別にとっておいて台車組立後に台車枠に接着します。

出来上がったものを、コアレスパワートラックの台車固定金具に接着します。なお、台車上部の円形部分にある振れ止めも非動力側と同様に削り落としておきます。次に床板を大きく削ります。
上から見たところ:


下からみたところ:


次に動力台車の取付です。パワートラックに添付されているZ形のボルスターを使います。車体に取り付ける底部にやはり添付されているスペーサー2枚接着取付けします。なお、ボルスターの端部は適宜切断しておきます。


そしてボルスターを車体に取付ます。まず床板を枕木方向に結ぶ部分の中央両脇を半丸に削ります。


そして前述のスペーサー1枚を使ってこの部材を挟み込むようにネジとナットで固定します(写真右端)。


これで改造は完了です。

 

真似されるかたがいらっしゃるかどうか知りませんが、自己責任でお願いします。もちろんこのような改造に対してメーカーサポートはありません。







 

 

畳1枚サイズのレイアウトを製作開始しました。非電化地方私鉄を想定していますが、TMS旧号に発表された、三津根鉄道や城新鉄道の影響を受けたデザインとなっています。

 

主なテーマは三つで、交換駅、機関区それに旧街道をイメージした商店街です。

 

ストラクチャーは主にエムズコレクションのキット組立品ですが、一部フルスクラッチのものあります。現在は仮置きの状態で、配置を検討中です。

 

予算との兼ね合いもあって、いつもながらのマイペースでボチボチと進めていきたいと思います。



車体の組立完了以来7年半も放置中でしたが、ようやく塗装に取り掛かりました。

この種の旧型車のマスキング作業はどうも苦手な作業です。特に両脇に手すりのついた木製扉は、段差が多く苦労します。

屋根はスエード調スプレーを使ってカンバス屋根を表現する予定です。