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- Uber Eats の仕事で任意保険って入る必要あるの?
- 事故が起きても保険に入っていれば大丈夫?
- お勧めの保険商品ってなに?
今回はUber Eats の配達員になるなら知らないとまずい保険に関する話を解説!
配達車両別にお勧めの保険商品や副業する方にお勧めの国の制度を紹介しています。
これを見ればUber Eats 配達員の保険にまつわる疑問がすべて解消できます。
逆にこの記事を読まないままいと、人生を台無しにするリスクを知らずに背負って働くことに…。
月数万円稼げれば…と思ってはじめたら1億円の賠償金を自腹で払うリスクとか…。
Uber Eats 配達員の副業に興味のある方はこの記事を読まないと損です。
【結論】Uber Eats配達員の保険について
結論だけサクッと知りたい方向けに、本記事の内容をまとめると以下のとおり。
- Uber Eatsの提供する保険は補償範囲が狭く不十分
- 加入している保険が業務中の事故も対応しているか要確認
- 副業の事故では本業の労災が適用されないリスクあり
- お勧めの保険商品は自転車なら『PayPayのあんしん自転車保険』
- 原付き・バイクは『損保ジャパンのバイク保険』か『2りんかんのバイク保険』
- 副業の事故で本業に支障が出るリスクに備えて『労災保険特別加入』もお勧め
詳しい解説は以下の本文をご確認ください。
Uber Eats 配達員が知るべき保険の前提知識
Uber Eats の配達員になるなら知るべき保険に関する前提知識をお伝えします。
- Uber Eats が提供する保険サービスは不十分
- 125ccのバイク以上は任意保険がマスト
Uber Eats が提供する保険サービスは不十分
Uber Eats は配達員向けに保険を提供しています。内容は以下のとおりです。
加入資格 | 全配達パートナーが対象。業務契約締結時に無料で自動加入 |
---|---|
配達車両 | 自転車、バイク、軽貨物車を含む全車両が同じ補償制度の対象 |
適用範囲 | 「注文品を店舗から受け取り、配達を完了してから15分経過した時」「注文がキャンセルされてから15分経過した時のいずれか早い時」 |
対人・対物賠償責任制度の補償 | ・補償額:上限1億円 ・最大自己負担金:なし |
障害補償制度の内容 | ・医療見舞金:最大50万円 ・死亡見舞金:1,000万円 ・葬式費用:最大100万 など |
一見手厚そうに見えますが、以下の問題点があります。
店舗までの移動や待機中の移動は補償対象外
品を受け取るまでの移動や待機中の移動で起きた事故は保険適用外です。
ウーバーイーツユニオンの調査では、配達員の事故の16%が「配達時間外」に発生。
保険適用外となるケースでの事故も多いため保障としては不十分です。
示談交渉サービスがないため
事故発生時には配達員が自ら対応しなければなりません。
必要に応じて自分で弁護士に依頼する必要があります。
費用や時間的な負担が大きいため、保険のサービスとして十分とは言えません。
125ccのバイク以上は任意保険がマスト
Uber Eats 配達員に登録する際、車両の種類で必要書類が異なります。
125cc以上のバイクで配達を行う場合、任意保険の加入が必須です。
登録時には任意保険証書の提出が求められます。未加入の場合は、事前に準備しましょう。
配達車両 | 登録時に必要な書類 |
---|---|
自転車 | 身分証明書 |
原付バイク | 身分証明書、運転免許証、自賠責保証書 |
バイク(125cc以上) | 身分証明書、運転免許証、自賠責保証書、任意保険または自動車共済証書、軽自動車届出済証 |
軽貨物車 | 身分証明書、運転免許証、自賠責保証書、任意保険または自動車共済証書、車検証 |
Uber Eats 配達員が知るべき保険の怖い話
ここでは知らないまずい保険の怖い話を伝えます。
知らないまま配達を始めると人生が破綻するリスクが高まる恐れもまじであります…。
具体的には以下のとおり。それぞれ解説します。
- 賠償金1億円も!自転車も任意保険が入るべき
- 「業務中の事故」は保険が使えないことも
- 事故で働けなくなっても本業の労災は使えない
賠償金1億円も!自転車も任意保険が入るべき
自転車事故が原因で高額な賠償金が発生するケースは、国内で実際に報告されています。
例えば、わずかな不注意で相手に重大なケガをさせた場合、1億円近い賠償責任が生じることも。
9330万円
男子高校生が夜間、イヤホンで音楽を聴きながら無灯火で自転車を運転中に、パトカーの追跡を受けて逃走し、職務質問中の警察官(25歳)と衝突。警察官は、頭蓋骨骨折等で約2カ月後に死亡した。(高松高等裁判所、令和2(2020)年7月22日判決)
自転車でUber Eats の副業を行う場合、任意保険への加入は必須ではありません。
しかし、高額賠償金を自費で払うリスクを踏まえると、任意保険は加入したほうが無難です。
「業務中の事故」は保険が使えないことも
単に保険に加入しているだけでは安心できません。
自転車の任意保険の多くは「私用中」の事故を補償し「業務中」は対象外としているからです。
自動車保険でも「使用目的」をプライベート利用として契約していた場合、注意が必要です。
実際は配達がメインであれば虚偽申告と見なされ、保険が使えないリスクもあります。
業務中の事故を補償する保険に加入しているか、必ず確認しましょう。
事故で働けなくなっても本業の労災は使えない
Uber Eatsの配達員は業務委託契約のため、労災保険の対象外です。
配達中の事故で怪我をして本業に支障が出てても、本業の労災保険から補償を受けられません。
労災には休業1日あたり給付基礎日額の80%が支給される休業補償があります。
しかし、あくまで本業の労災に限り使える制度のため、副業の事故では対象外です。
副業の配達でおきた事故で本業が働けなくなっても本業の労災は使えないリスクがあります。
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掛け持ちのメリットは以下の記事で解説。知らないと月に数万円以上は損します…。
【自転車】配達員におすすめの保険商品
自転車でUber Eats 配達を行う方にお勧めの保険商品を紹介します。
自転車で配達を考えている方は参考にしましょう。
PayPayあんしん自転車保険(業務中は対象外)
自転車で配達を始める方には、「PayPayあんしん自転車保険」がおすすめです。
この保険は月額140円から利用できます。手頃な価格で最大1億円の賠償責任補償が付帯。
入院補償も少額ながら提供されており、損保ジャパンの「示談交渉サービス」もあります。
【原付き・バイク】配達員におすすめの保険商品
原付き・バイクでUber Eats 配達を行う方にお勧めの保険商品を2つご紹介。
ここで紹介する保険商品は業務中の事故も対象してくれます。
基本的にはここで紹介する保険商品のどちらかに加入するのが良いでしょう。
損保ジャパンのバイク保険(業務中も対応)
この保険は対人・対物賠償が無制限。万が一の事故にも手厚く対応できます。
業務中も補償されるので、事故リスクにしっかり備えられるのが嬉しいポイント。
さらに、ロードアシスタンスも付帯。配達中のトラブルに備えられます。
プランは「節約プラン」「基本プラン」「安心プラン」の3種類。
傷害補償は3000万~5000万円。保険契約期間は3年です。
月額の保険料は原付バイクなら5,847円〜。二輪車の場合は6,470円(年齢・等級条件あり)。
2りんかんのバイク保険(業務中も対応)
オートバイク用品店「2りんかん」が販売しているこの保険商品もお勧めです。
Uber Eats配達員をはじめ、業務用バイクにも対応。対人・対物賠償が充実しています。
弁護士費用特約やロードサービスも含まれ配達中のトラブルにも対応。
業務中も安心の保険で事故リスクに備えられます。
傷害補償をグレードアップすれば、自分のケガも補償。最大3000万円まで対応可能です。
保険料は21歳、6S等級で年間47,810円が目安。
【番外編】副業中の事故でも本業の労災を使うテク
これまで紹介した保険商品や自身の治療費や相手への損害賠償に備えた保険。
副業で事故が起こして本業が出来なくなった場合のリスクまではカバーできていません。
ここでは、副業で本業に支障が出てしまった場合に備えられる制度をご紹介します。
労災保険の特別加入(本業に支障が出るリスクに備える)
![](https://uper-looper.com/wp-content/uploads/2025/01/28320ae8d0976dd04b5c725df84729ef-1024x472.png)
引用元:https://rousai-hoken.jp/fd
本業に支障が出るリスクに備えるなら「労災保険の特別加入」という制度の活用が一番。
労災は雇用契約を結ぶ人にしか本来適用されませんが、配達員の方は特別に加入できます。
副業のケガで本業に支障が出た場合、副業・本業の2つの労災が適用。
![](https://uper-looper.com/wp-content/uploads/2025/01/7a6473961ce1cd60584d5432e76e4366-1-793x1024.png)
引用元:https://rousai-hoken.jp/fd
副業中のケガや病気の治療費、休業中の収入(本業の収入も含めた)もカバーされます。
一人親方労災保険組合ですと、費用例は年間約21,047円(給付基礎日額3,500円の場合)。
「いざ」という時に備え、労災特別加入を検討しましょう。
まとめ
今回の解説内容をまとめると以下のとおり。
- Uber Eatsの提供する保険は補償範囲が狭く不十分
- 加入している保険が業務中の事故も対応しているか要確認
- 副業の事故では本業の労災が適用されないリスクあり
- お勧めの保険商品は自転車なら『PayPayのあんしん自転車保険』
- 原付き・バイクは『損保ジャパンのバイク保険』か『2りんかんのバイク保険』
- 副業の事故で本業に支障が出るリスクに備えて『労災保険特別加入』もお勧め
無保険は論外ですが、「とりあえず保険に入る」という考えもかなり危険です。
業務中の事故も対象としているのどうかを確認してください。
スキマ時間でちょっとお小遣い程度に…とはじめたUber Eats の仕事で事故。
本業ができなくなって収入が減ってしまい、労災の休業補償も受けられない
…となったら最悪です。
副業の事故で本業が働けなくなったときのリスクに備えて、労災保険の特別加入もお勧めです。
Uberだけでは稼げない(掛け持ち必至)
最後に2018年頃から配達員をやっている僕からこの業界のトレンドをお話します。
- Uber Eatsは稼ぎにくくなった
- 「掛け持ち」スタイルが増えた
この仕事で収入をある程度得るには、配達をいかにこなすかが重要です。
しかし、今は配達員が増え配達依頼が受けづらい=稼ぎづらいんですよね。
今から始めるなら、Uber Eats とは別でフーデリの副業を行うのが賢い選択。
出前館はUberより2倍稼げてお勧め
「二刀流」のサブとして、個人的に出前館が最もお勧めです。
- 料理以外の配達にも注力(配達回数を増やしやすい)
- 1件あたりの配達報酬が約2倍(配達単価を高めやすい)
例えば、都内で夕方に配達する場合の収入は以下のとおり。
会社 | 基本報酬 | ブースト | 1配達報酬 |
---|---|---|---|
出前館 | 550円〜 | 1.1〜2倍 | 605〜1,100円 |
Uber | 300円〜 | 1.1〜1.4倍 | 330〜420円 |
まずは出前館の登録から始めよう
稼ぎにくくなったUber Eatsだけでは、期待通りの収入を得るのは難しい時代。
配達員の副業で稼ぐなら出前館との二刀流がおすすめ。
ネットで簡単に登録できますし、登録後最短3日後には副業をスタートできます。
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STEP1登録3日後に配達員アカウントが発行
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STEP2配達アプリをONにし配達依頼を貰う
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STEP3ナビに従い料理を届けて1配達が完了(1件15分で完了)
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