音楽と映像の饗宴!心躍るミュージカル映画おすすめ12選

2023年5月23日

おすすめ!ミュージカル映画

面白いおすすめのミュージカル映画を集めてみました。
ミュージカルとなるとやはり洋画が多いですね。邦画のミュージカル映画は私の知ってるのは「嫌われ松子の一生」くらいでしょうか。インド映画の多くは歌と踊りがありますから、これもミュージカルと言ってもいいのかもしれません(「おすすめのインド映画」)
「ラ・ラ・ランド」のヒットやディズニー映画でもミュージカルは多いので、以前に比べるとだいぶ日本でもミュージカル映画が浸透してきたのではないでしょうか。
観て楽しい、聞いて楽しい、おすすめのミュージカル映画を12作品ご紹介します。

魔法にかけられて

魔法にかけられて
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大人も楽しい、現実世界のファンタジー

ディズニーの実写ミュージカル映画です。お伽話のキャラクターが現実世界にやってきたというストーリーで、ディズニーのお決まりの展開へのパロディもあり、ツッコミどころや笑える展開も満載です。その中で、ミュージカルシーンでは色鮮やかな衣装や、人々の楽しい雰囲気に心躍ります。
ファンタジーと現実世界のちぐはぐで面白い世界感にまた見たくなります。(30代女性)

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シカゴ

シカゴ

<あらすじ>
大人気ブロードウェイ・ミュージカルを原作とした「シカゴ」は、アカデミー賞で作品賞を含む6部門を受賞している。まばゆいばかりのスペクタクル・ショーは視聴者と批評家の双方から喝采を浴びた。物語はスポットライトを浴びたいと望む人々が、激情に駆られた犯罪で名をとどろかせるシカゴの街を舞台にしている。

パワフルな歌声に酔いしれる

刑務所に入れられてしまった女性を主人公としたパワフルなミュージカル。
ブロードウェイのミュージカルが元になっていますが映画も同じくらい面白いです!
若きキャサリンゼタジョーンズとレニーゼルヴィガーの美しい歌声とダンスは引き込まれます。ストーリーも面白いですが、わからなくても問題ありません笑。ぜひ世界観に浸って欲しい作品です。(30代女性)

ドリームガールズ

ドリームガールズ

<あらすじ>
1962年。音楽での成功を夢見るエフィ、ローレル、ディーナの3人は、“ドリーメッツ”というグループを結成して、新人オーディションへの挑戦を繰り返していた。そんな彼女たちに大きな可能性を見出したのが、中古車販売会社を経営するカーティス。マネジメントを買って出た彼は、地元の人気シンガー、ジェームス・アーリーのバックコーラスに抜擢する。彼らのパワフルなステージは全米の注目を集め、“ザ・ドリームズ”に改名してデビューしたディーナたちはスター街道を歩み始めるが・・・。

歌と夢とすれ違いの物語

1960年代のアメリカを舞台に、オーディションで結成した3人の女性歌手を描いたストーリーです。
実際に歌手として活動しているビヨンセが役を演じていることもあり、パワフルな劇中歌はききごたえがあります。
また、実際にいた歌手グループをモデルにした作品なので、リアリティもあります。
ミュージカルならではの音楽の楽しさと、リアリティのあるストーリーが、見ごたえのある作品にしているのでおすすめです。(30代女性)

グレイテスト・ショーマン

グレイテスト・ショーマン
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実在の人物の挫折と成功の人生

映画オリジナルの楽曲で彩られたミュージカル映画です。歌詞はどの場面で流れるものも心の芯にストレートに迫ってくるものが多く、曲を聴くごとに自然と涙腺が刺激されて感動の涙が出てきます。主人公や他の登場人物の葛藤を通して、自らの人生の岐路や悩みも思い起こされ、全体を通して感情移入出来ることも大きなポイントです。(30代女性)

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ラ・ラ・ランド

ラ・ラ・ランド

<あらすじ>
夢を叶えたい人々が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミアは女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末の店で、あるピアニストの演奏に魅せられる。彼の名はセブ(セバスチャン)、いつか自分の店を持ち、大好きなジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合う。しかし、セブが店の資金作りのために入ったバンドが成功したことから、二人の心はすれ違いはじめる・・・。

感動的なラブミュージカル

「ラ・ラ・ランド」は私が見た中でも特に好きな映画の一つです。まず、音楽やダンスの要素が取り入れられたミュージカル映画として、とても魅力的なな作品です。主人公たちが歌ったり踊ったりするシーンは、とても美しく、映像と音楽が一体となって素晴らしい芸術作品となっていると思います。
また、映画のストーリーも非常に感動的であり、特にラストシーンはキュンキュンしました。主人公たちの夢や愛情について描かれた物語は、誰もが共感できるものであり、映画を見終わった後、しばらく余韻に浸りました。

ロサンゼルスの街並みや夕暮れ時の美しい景色など、映像の美しさも印象的で、監督のデミアン・シャゼルが、映像や音楽、ストーリーを絶妙に調和させた作品を生み出したことに感謝してます。
映画好きな人にはぜひ一度見てほしい作品です。(20代女性)

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マンマ・ミーア!

マンマ・ミーア!

<あらすじ>
ミュージカル映画史上、世界No.1のメガヒット!歌がある。踊りがある。幸せがあなたのハートを包み込む。エーゲ海に浮かぶギリシャの美しいリゾート、カロカイリ島。この島で小さなホテルを経営するドナの一人娘、ソフィは3通の特別な招待状を投函した。ドナのたっぷりの愛情を一身に受けながらも、父親を知らずに育ったソフィは「パパと一緒にヴァージン・ロードを歩きたい!」という秘かな夢があった・・・。

楽しく感動的なABBAの音楽に包まれた魅力的なミュージカル映画

映画の魅力の一つは、メリル・ストリープをはじめとするキャスト陣の演技です。彼らの歌唱力やパフォーマンスは素晴らしく、特にメリル・ストリープの歌唱力は圧巻です。彼らが歌うABBAの名曲に乗せて、感情豊かなストーリーが展開されます。

物語は、ギリシャの美しい島を舞台に、メリル・ストリープ演じる母親と、娘の結婚式を通じて繰り広げられるドタバタと感動の物語です。家族の絆や友情、愛情がテーマとなっており、笑いと涙が交じり合いながら展開されます。(30代男性)

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ヘアスプレー

ヘアスプレー

<あらすじ>
ヘアスプレー企業が贈る、ボルチモアで最高にホットなTV番組「コーニー・コリンズ・ショー」出演を夢見る16歳のトレーシー。ダンスだってオシャレだって申し分ない彼女には、ひとつだけ問題が…。それは、彼女のBIGすぎるサイズ! でもそんなことは一向に気にせず、明るく前向きに生きるトレーシーは、TVショーのオーディションに参加。なんとレギュラーの座を射止め、番組の人気者となるが、美人でスリムなライバル母娘の罠にハマり…?!

少し大きい女の子がみんなに愛されていくシンデレラストーリー

物語は1960年代のアメリカのボルチモアが舞台のミュージカルコメディ。おしゃれでダンスが得意だけどちょっと体型が大きい女子高生のトレーシーが家族や仲間に支えられて、明るく前向きに生きて人気者になっていく姿は感涙します。母親役にジョントラボルタが特殊メイクをして女装し怪演するところもこの作品の見どころになっています。(40代男性)

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オペラ座の怪人

オペラ座の怪人

<あらすじ>
19世紀パリのオペラ座では、“ファントム”(オペラ座の怪人)の仕業とされる謎の怪事件が多発していた。歌姫クリスティーヌは、ファントムを“音楽の天使”と信じ、やがてプリマドンナへと成長するが、ある日仮面の下に隠されたファントムの正体を知る・・・

才能に恵まれた主人公の悲哀と愛情を描いた作品

学生時代に劇団四季のミュージカルを観たことがあったので、ふと気になり映画のほうも鑑賞。劇場で観るのも迫力があって良かったのですが、やはり映画の方がストーリーもよく分かり、場面描写も細かいので、時代背景に惹き込まれる感覚がありました。
劇場では泣きませんでしたが、映画版は何度観ても泣いてしまいます。いつかフランスで本場のオペラ座の怪人を見たいと思いつつ、しばらくは映画で我慢します。(30代男性)

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

<あらすじ>
舞台は19世紀の英国ロンドン。無実の罪で投獄され、その首謀者に妻も娘も奪われた男が、名前も姿も変え、ロンドンのフリート街へ戻ってくる。15年ぶりに再開した理髪店、そこで腕を振るうのは、殺人理髪師スウィーニー・トッド。胸には復讐、目には狂気、そして手にはカミソリを――。

殺人を繰り返すダークな物語

迫力満点、スリル満点、そして、刺激的なのだけれど、何処か愉快なコミカルさもあり、観ていて怖さもあるのに、何故だかハマってしまう魅力があります。このダークな感じの、なんともいえない世界観が最高です。ストーリーも、もちろん良いのだけれど、役者も、ものすごく良いです。思い出したら、また観たくなってきました。(30代女性)

ピッチ・パーフェクト

ピッチ・パーフェクト

<あらすじ>
ベカ(アナ・ケンドリック)は、人が歌うのを聴くよりヘッドホンで音楽を聴く方が好きな女の子。大学に入学したベカは何のクラブにも所属していなかったが、どういうわけか自分からは決して選ばないようなクラブに強引に入れられることに。意地悪な子、優しい子、変わった子。彼女たちに共通するのは、一緒に歌えば素晴らしいサウンドが生まれること。ベカの入部したアカペラ部は昔ながらのアレンジでハーモニーは完璧だったが、そこに彼女は新しさを取り入れる。

見ると元気になれるストーリー

最初は全然ダメなアカペラグループなので、すごいグダグダ感満載で、ギャグとか下ネタだらけでしょうもないっていう感じだけど、それも全部彼女達が成長して最後には優勝するためのギャップなのかなって思ったら、そのノリもなんだか日常的で良いなって思えます。そして何よりも、本当に最後のステージは、みんなめっちゃ歌がうまいし感動もするしで最高。(30代女性)

レ・ミゼラブル (2012)

レ・ミゼラブル (2012)

<あらすじ>
19世紀のフランスを舞台にした本作は、果たせぬ夢、報われぬ恋、情熱、犠牲、そして贖罪という、心奪われる物語を描き出す。これは、時代を超えて生き続ける人間の魂の証しなのだ。ジャックマン演じる元囚人ジャン・バルジャンは、仮出獄後に逃亡し、それ以来何十年もの間、無慈悲な警部ジャベール(クロウ)の執拗な追跡を受けていた。そんな折、バルジャンは工場労働者ファンテーヌ(ハサウェイ)の幼い娘コゼットの面倒を見ることを約束する。だが、その約束が彼らの人生を永遠に変えてしまうのだった。

フランス革命時の様々な物語

フランス革命前後のお話です。パンを盗んで牢獄に入った主人公と警察官との攻防や、主人公の娘と革命軍の少年との恋愛など、一つの作品の中で複数の物語があり、見応えがあります。
それぞれの想いを歌った歌が作中に何曲もあり、感情移入する登場人物が非常に多いです。フランス革命を扱った作品ということもあり、内容は重いですが、一度見たら忘れられない作品になると思います。(20代女性)

「レ・ミゼラブル」の関連テーマ

サウンド・オブ・ミュージック

サウンド・オブ・ミュージック

<あらすじ>
アカデミー賞5部門受賞。映画史に残る、ミュージカル映画の最高傑作!歌を愛する修道女見習いのマリアは、トラップ家の7人の子供達の家庭教師となる。軍隊式の規律で守られた厳格な家庭に戸惑うマリア。だが持ち前の明るさと歌で,子供達の心を開いていく。再び明るい笑顔が戻ったトラップ一家。だが、ナチス台頭に揺れる時代の波が一家にも襲いかかる

勇気と愛情をメロディーにのせて

「私のお気に入り(My Favorite Things)」という1曲がとても印象的だった。外では豪雨が降り注ぎ子供たちが恐怖し怯える中、主人公のマリアが軽やかに歌うことで緊張が解れ画の雰囲気が柔らかくなり子供たちの表情も明るくなっていったところがまるで歌で魔法をかけているようで見ている私もワクワクしたのを覚えている。
また、トラップ大佐の不器用な愛情がロマンチックで心惹かれた。このミュージカル映画は何度も見返したくなる不朽の名作だと思う。(10代女性)

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