要エントリー

ここの木にはスズメがたくさん集まってて～

ここには猫がいて～

ここの家には犬がいて～

ここの家は猫をたくさん飼ってるんだよ！

そうなんだ～。

なんで知ってるの？

 

学校の帰りに遊びに行った！

どういうこと？

 

おじさんが、

「家の中に猫いるから遊んで行きなよ」って。

お茶出してくれた！

ちょ、待てよ！！！

努めて冷静に振る舞いましたが、

何その衝撃発言！？

そ、そっか

ここは誰か、学校のお友だちの家なの？

 

違うよ！

ここは「子どもを守る家」だよ！

※ねぶそく地域では通学路に

子どもが困ったり不審者が居たときなどに助けを求められる一般家庭や店舗などが指定されています。

小さな看板も掲げてあり、通学路マップにも載っていますが、選任基準は不明です。

さらにヒアリングした結果

・いつも途中まで一緒に帰ってくるお友だち二人とお邪魔した。

・家にはおじさんとおばさんがいて優しかった。

・水筒にお茶を補充してくれた。

このご時世に、怖すぎん！？

信じていいの！？

田舎で、「子どもを守る家」とはいえ、

知らない人の家に上がっていたとは

４月から小３になる息子、

今まで口を酸っぱくして、知らない人に着いていっては行けないことなどを言い聞かせ、

「お母さんのお友だちだよ～」なんて知らない人が近づいて来た場合はどうする？

など、シュミレーションしていたので大丈夫だと思っていましたが、「子どもを守る家」は想定外でした。

…と、ここまで書いて気付いたこと

息子から聞いた直後はかなり動揺しましたが、

不審者など、緊急事態が発生したら迷わず

「子どもを守る家」に飛び込まなければいけないんですもんね。

そんな時、いくら「子どもを守る家」の看板があったとしても、突然知らない家に助けを求めるのはハードルが高いですよね。

そんな意味もあって、おじさんは日頃から子どもたちに声をかけているのかな？

やだ、私ったらとっても失礼な想像をしていたかも！！

子どもを守る家のおじさん、おばさん、疑ってすみませんでした！！

子どもたちを守ってくださり、

ありがとうございます！！

…でもちょっと不安が拭いきれないので

もしまたおじさんにお家に呼ばれたりしたらその日のうちに教えてね。

緊急事態じゃなくて、ひとりの時はお家の中に入るのは遠慮しようね。

お母さん、おじさんにお礼言わなきゃいけないから、ちゃんと教えてね。

 

と約束しました。

クレヨンしんちゃんの世界ならなんの問題もない息子のこの行為、どうしたらいいのか

一緒に家にあがったお友だちのママとは繋がりが無いのがまた困る。

相手の親御さんは知っているのか？