最近寒い日が続いていますが、この晴天の一時間後に、空が真っ白になって雪が降ってたのには驚きました＾＾；
まさか雪が降るようには思えなかったので、傘持って出ませんでした。
結局水道管は凍結しなかったんですが、同じ市内の飲食店が凍結してお店を閉められていたので、うちはたまたま凍結しなかっただけみたいです；；
先日漫画のお仕事で悩んでいる友人と会ってきました。
会ってみたら今考えているお話が和風な内容で、意外なことに神社やスピリチュアルな話だけではなく、着物や歴史の話まですることになって驚きました。
まさか、この子と織物の話になるとわ・・って感じでした(笑)
学生の時はすごくのんびりした子だったのに、やはり人間好きなことのためには頑張れるんだなぁと思いました。
織物の歴史、産地、古典柄、着物の合わせ方、ＴＰＯ、織り方、吉祥文様など色々お話しました。
仏教にも興味があるみたいで、着物の仏教的な要素についても説明しました。
宝尽くしの打ち出の小づちは大黒様だし、毘沙門亀甲は毘沙門天さまの甲冑の柄から来ています。
博多織の文様も、仏教用具の独鈷と華皿をあらわしています。
ランチはイタリアンでした＾ｑ＾
5時間話しても時間が足りませんでした＾＾；
まぁ着物の歴史を語る上で、やはり沖縄の着物の話は避けては通れないですね。
なぜかというと、昔の琉球は中国や東南アジアとの交易が盛んに行われていたので、海外の最先端の織物が手に入るからなんです。
日本の紬の発祥は沖縄の離島、久米島だと言われています。
久米島から沖縄本島に伝わり、薩摩を通して本土にも技術が広がっていきました。
京都や江戸の着物で琉球絣文様や紅型を真似て作られているんですが、やはり本家のものが一番素敵だなぁと思います。
それだけ琉球の着物は特別なんです。
まさか着物の話になるとは思わず、お気に入りの紬を着て行ってました(笑)
実物見せながら説明していました。
前世の好みみたいなんですが、紫が好きなんです。
紬も安かったんですが、帯は1000円で投げ売りされててびっくりしながらゲットしました。
それだけ需要がなくなっているということで、とても残念なことだなぁと思います。
久米島紬と知らずに中古で安く手に入れた話が、なぜか気になったようで携帯にメモしていました。
こんな話が参考になるのかなぁと思いつつ、勉強になったからとお茶を奢ってくれました。
この子からお茶を奢ってもらう日がくるなんて・・！(笑)
年上だからけっこう私が奢ってたんですが、前回会ったあたりからちゃんと働いてるんで！と、割り勘でお願いしますって言われたので、今回は自然と割り勘になりました。
実は人にご馳走することは徳積にもなるので、私は嫌いじゃないんですが、自立という意味ではしない方がいいのかなと思いました。
すごく意外だったんですが、友人と伊勢神宮に行ったというので山口大神宮と、山口県内の神社だと玉祖神社さんが山口県にしては珍しい元宮の神社だから良いかもと勧めておきました。（先祖的にも良いので）
伊勢神宮は時々、ビギナーズラック的なご利益があるので、彼女の今後に良い影響があるといいなぁと思いました。
がんばってほしいですね～！
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