サービカル カンサー シェフ (子宮頸癌)

2022年4月、ポルトガルにて子宮頸がんⅡbと診断され葡国にて治療中。

いよいよ治療始まる。1周目初日!!

コロナ監禁生活が終わったが、もう一回PCR検査があるのかしら?なんてのほほ~んとしてたら、病院から、
"あなた。何で来ないの?どこに居るの🤨"
とのちょっぴりお怒りのお電話を貰う。
"えーーーーーー????😱😱😱😱
どういう事でございますか?
先週迄陽性だったので、てっきり来週月曜からだと思っていました!!!"😵‍💫😵‍💫
と伝えると、
"うーーーん。。。今日から来ていいのよ、あなた・・・。😮‍💨今週は、明日だったらまだ空きがあるわよ、どうする?😌"と言われ、
"はい!もちろん、明日行きます!!!🥳"
と急遽、火曜から行く事に。

頭の中では、"何だ、てっきり月曜から始めなきゃいけないと思い込んでたわ。どういう事か分からんけど、火曜からってのもありなのね。。"



1周目
って事で、6月21日火曜よりいきなりスタートを切る。
何も分からず言われたままに
1⃣朝8時、病院敷地内にある血液検査場にて血液検査、
2⃣8時半過ぎ頃、敷地内のオンコロジー(癌腫瘍)科の受付へ到着〜。

通常ならば、前日迄にPCR検査を受け、陰性証明が必要。

ですが、6か月以内にコロナに罹った人は、リカバリー(回復)証明書が発行され、6ヶ月間は、PCR検査は免除となる。
所謂、マリオ(マリオブラザーズ)がスターをゲットしてキラキラ光って無敵になる様に、6か月間はコロナに無敵になる。という事らしい。

3⃣9時半頃、名前が呼ばれ、まず看護師室へ呼ばれる。
1,名前を確認
2,ID入りリストバンドを付ける
3,耳の中の体温チェック
20人程収容出来る大間へ。
殆どの方はベッドかリクライニングチェアにて注射針が刺さっている状態。😵‍💫
新顔の私は、一人用チェアに通される。
(ここで6時間か。。。う~~~ん💦)

手の甲に当ててねー。と小さな小さな湯たんぽを渡される。どうやら、針を打つ前に血管を浮き出させる作戦の様だ!!いい作戦だ!

看護師さん泣かせの血管を持つ、注射針が超苦手の私。普段は血管が浮き出てる癖に、注射針を見た途端に、きゅーーっと引っ込むのです。。

①血液検査が出る迄、まず点滴をしながら待つようだ。
いい感じで浮き出て来ました!!
今でーーす、看護師さーーん!!!
が、初日、2回失敗。3回目でようやく血管に刺さる。。🥺

②1時間強後位、血液検査もOKが出て、ここで抗がん剤シスプラチンが2時間(?)かけてゆっくりと体内へ注入していきます。


お昼ごはんは、サンドイッチやスープ等がワゴンで運ばれてくる。

が、初日は緊張して何も食べず。

③抗がん剤が完了すると、利尿作用のある薬を入れる為、どんどんトイレに行きたくなります。

④15時頃、第一回目、抗がん剤治療終了。
そのまま、今度は放射線クリニックへ。病院から歩いて15分程だけど、初日はタクシーで行く。

放射線治療1周目(1)
抗がん剤治療の日は、終わったら来て下さい。との事。初日は何も分からんので、言われた通りに。。
更衣室へ案内され、上着、下着はそのまま、ズボンだけ脱いで検査服を羽織る様言われる。

放射線室では、ある程度身体を固定し、焦点を以前彫られたタトゥーに合わせ、治療スタート。約8分程だろうか?

治療後、明日は何時に。と言われ、終了。
(毎日時間が違うようだ〜。なるべく朝にお願いします。とは言ったが。)

これが初日の抗がん剤治療と放射線治療であった。

感想
1日外に居たので疲労感たっぷりだったが、薬の副作用らしきものは一切感じない。
1日何も食べずにいたので、お腹もペコペコ!