アイ.ライク.ヤキュウ
中学野球

地域の中学軟式野球クラブチームはアピールポイントを作る!

お手伝いをしているチームと中学野球部のもめごとが解消されないまま活動は進んでいます(汗)

このように私がお手伝いするクラブチームにはいろいろと課題がありますが、近々の課題は選手数です。

今後クラブチーム活動を継続するには選手を増やすことが大切ですから。

選手募集

ホームページ、SNS、ポスター、紹介などなど選手募集の手段はいろいろあります。

ですが、どの手段を使おうがアピールするものがなければ効果は半減します。

そのアピールするものはどんなチーム、どんな練習、練習時間、体験会・見学、親の負担・費用などを伝えないといけません。

 

どんなチーム?

これはクラブチームの特徴というか方針というか

「このチームは〇〇を重視してます!」

と言うことを伝えないといけません。

「〇〇」には、

・勝ちにこだわる/こだわらない

・バッティング重視のチーム

・守備重視のチーム

・礼儀を大切にする

・楽しく全員試合にでる

など〇〇には何が入ってもいいと思います。

 

どんな練習?

これはチームの特徴や方針に沿っていないといけません。

「打ちまくる!」と掲げるならば、バッティング練習中心にしないと「ハァ?」となります。

チームが途中で「やっぱり守備ができないと勝てない」と言って、急に守備練習がメインなったら不満がでるでしょう。

 

練習時間

基本的に半日練習なのか、1日練習なのかはハッキリさせたほうがいいです。

そのなかで大会前や天候や学校行事などで練習が出来ない日が続いた場合に、変更する旨を事前に伝えておくといいでしょう。

チームは1日練習だけど、半日しか参加できない選手も寛容に受け入れればいいと思います。

 

体験会、見学

コーチングスタッフの経歴や経験はアピールポイントとしては大切ですが、私は、経歴や経験よりも人間性常に野球を勉強をしている伝え方が上手いなどこのようなことが重要と思っています。

なぜなら、必ずといっていいほど入団する選手は体験会か見学を経由するからです。

見学や体験会では経歴や経験はわかりません。

わかることは、チームや監督、コーチの雰囲気、どんなことを言っているのか、選手への対応、笑顔や仕草、怒鳴る、威圧的、理論的、練習の段取りのよさなど。

体験会や見学では、これらを選手と保護者に見られていることを意識した行動をとることが大切です。

 

親の負担

これは、はっきりしないといけません。

保護者に負担を強いてもしなくても自由です。

これは各チームの考えですから。

逆に親の負担が少ないことをアピールすることもいいですが、野球を通して子供と関わりたい保護者もいます。

私は練習の手伝いをしたい保護者はしてもらっていいと思っています。

が、練習や方針に口出ししない条件をつけますが。

 

費用

費用が安いことはアピールになりますが・・・・

私は反対です。

「学習塾にはお金をだすが、スポーツには出さない」

このようなことが当たり前になっているのは問題です。

人の善意で成り立っているものは、お金持ちの道楽でないかぎり長続きません。

クラブチームの場合、企業スポンサーや個人スポンサーからお金を集めることも可能ですが、それができたとしても、会費はしっかりもらうべきです。

そのお金を指導者の報酬や道具などに充てることで、しっかりとしたチーム運営ができるのではないでしょうか?

 

最後に

これからクラブチームが増えると選手と保護者は選択肢が増えます。

保護者次第ですが地域にこだわる必要もありません。

そうなると選択権は選手と保護者だけにあるわけです。

よって選ばれる側のクラブチームはどんな方針や特徴を掲げてもいいと思います。

スーパーにいろいろなスナック菓子があるのと同じです。

人気が無ければ棚から無くなるだけですから。

 

話は変わりますが、

チームに不満も持ったとき、他のチームが良く見え移籍したとします。

ただ、隣の芝は青く見えるものです。

移籍したら・・・・・

全然合わない。

辞めよう。

これ、野球人口減少に逆行してますよね。

是非、各クラブチームには、移籍自由、出戻り自由(1回だけでもいいので)にしてほしいです。

当然、悪態ついてケンカして出て行った場合は、しっかり謝る必要がありますがね。

 


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