やったぜ!
昨晩の米国CPI、思いの外よかったみたいですね。
といっても、予想前年同月比8.7%だったのが8.5%と、0.2%しか違いませんでしたが。

これが、7月発表のCPI 9.1%から下がったことで、「物価上昇のピークは過ぎた!」と市場が反応したかたち。
だから次回、9月のFOMCで政策金利もそう大きく上昇はしないだろう……と短絡的に結びつけるようなことは誰もしてないとは思いますけど、一つの指標にはなったのかな〜。

お陰様で我が$TECLは8%以上上昇してウハウハ(死語)ですよ!
(ちなみにスキャルピングはなんかすぐに飽きちゃって+2ドルくらい)
キャピタルゲインにいたっては+4,000ドルと久々の大躍進でした。
……まぁ下がるときは同じかそれ以上に下がるんで喜んでもいられませんが……。

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しかし
CPIの伸びが鈍化した! といっても各名目で見ると、ガソリン価格は低下しているものの食品や住居費は上がってるそうなんで、あまり楽観はできないですね!

また労働コストも依然として高いままで、先日は米国の労働生産性指数が低下している! みたいなニュースも流れてました。
労働生産性が下がっている、というのはつまり、「生産するにあたって投下された労働コストあたりの生産された価値が低くなった」ということですが、今回の低下は分母である労働コストが上昇したことに起因してます。

企業を買ってる我々投資家としてはやはりまだまだ辛い日々が続きそうですね!

ついでに、まだまだ株価は実態よりも高いよ? と指摘しているのはJHインベストメント・マネジメントの共同最高投資ストラテジスト、エミリー・ローランド氏。
以下ブルームバーグより転載です。

JHインベストメント・マネジメントの共同最高投資ストラテジスト、エミリー・ローランド氏はリポートで「S&P500種株価指数のピークからの下落率が12%程度にすぎず株価収益率(PER)は予想収益ベースで18倍という状況から見て、株式市場は恐らくリセッション(景気後退)リスクを過小評価している」と指摘した。

PERとかさ……そういう数字だされると私は弱いんですよね。
なんとか自分の脳を騙して「イケるイケるぅ〜」と鼓舞してるとこなのに!
そうやって冷や水浴びせられたら、私と同じように目ぇ逸らしながら全力疾走してる個人投資家が目を覚ましてしまうじゃないか!

まぁそんなこんなで、私自身はあまり楽観はしてませんが、どうであれすることは$TECL(& $TQQQ)のガチホなんで、これまで通りですね!