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とと
株式会社アルビノの専属ライター。ライター歴6年。FPマネー学では、主にふるさと納税の記事を執筆しています。
ふるさと納税は毎年利用していて、今までに牛肉や鶏肉、マグロ、野菜などの生鮮食品を中心に、たくさんの特産物を返礼品で受け取りました。
介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)の資格保有。夫と子ども3人の5人家族。

この記事の監修者

株式会社アルビノ代表取締役。ファイナンシャルプランナー。埼玉県飯能市出身、1978年12月25日生。趣味は登山。Webライター歴23年。カードローン利用歴16年。
個人で自動車ローンや住宅ローンを利用したことがあり、起業してからは法人で銀行融資や日本政策金融公庫の一般貸付、マル経融資で借りた経験があります。
FP技能士、宅地建物取引士、日商簿記検定、証券外務員の資格を保有。

りそな銀行アプリの振込のやり方を紹介!振込限度額の変更や手数料

りそな銀行から振り込む場合、ATMよりもりそなアプリの方が手数料が安くなりますか?

りそなグループのりそな銀行や埼玉りそな銀行、関西みらい銀行から振り込むなら、ATMよりもアプリやネットバンキング(マイゲート)の方が安く利用できます。

りそな銀行口座から他行あてに振込む場合、ATMを利用すると440円の手数料がかかりますが、アプリやマイゲートだと165円で利用できます。

りそなグループアプリからの振込手数料は、マイゲートと同じです。アプリなら、スマホで簡単にネットバンキングを利用できます。

りそなアプリのダウンロード
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りそなアプリの振込や振替

銀行の窓口で振込する場合は、営業時間内に店舗へ出向いて手続きする必要がありますが、アプリなら振込操作がいつでもどこでもできるので大変便利です。

24時間365日年末年始も受付可能で、振込依頼人の名義変更や日付指定も該当欄に入力するだけで簡単にできます。

振込操作はいつでもできますが、取り引き処理日は振込先によって違いがあるので注意が必要です。

取り引き処理日
  • 当日振込
    • 即時引き落とし(土曜23時~日曜8時と日曜23時~月曜7時を除く)
  • りそなグループ予約振込
    • 月曜~土曜指定:7時より受付順に順次引き落とし
    • 日曜指定:8時より受付順に順次引き落とし
  • 他行あて予約振込
    • 月曜~金曜指定:7時より受付順に順次引き落とし
    • 土日祝日指定:9時より受付順に順次引き落とし

窓口で振込しようとすると、内容によってはATMのほうが手数料が安くなるためATMでの手続きをすすめられることがあります。そのATMよりも安く手続きできるのがネットバンキングです。

個人の方がネットバンキングを利用するときの振込手数料を下記にまとめたので、窓口やATMと比較してみましょう。

方法 同一支店宛 りそなグループ宛 他行宛
ネットバンキング 0円 0円 165円
ATM(カード) 0円 110円 440円
ATM(現金) 330円 330円 660円
窓口 550円 550円 770円
自動振込サービス 220円 330円 660円

金融機関によっては、3万円以上や5万円以上などの金額ごとに手数料が異なる場合がありますが、りそな銀行は送金額による振込手数料の違いはなく全て同一料金で送金できます。

ATMから振込する場合は、別途ATM利用手数料が必要になることがあります。

曜日 りそなグループ その他の提携金融機関
平日(8:45~18:00) 0円 110円
平日(上記以外) 110円 220円
土日祝日 110円 220円※1

※1:ゆうちょ銀行のみ土曜日9:00~14:00は110円です。

振込限度額の変更

りそな銀行のマイゲートでは、1日あたりの振込限度額を1万円~1,000万円の間で自由に設定できます。

アプリにログインして設定画面を開きます。

「振込限度額の変更」にタッチします。

現在の振込限度額が表示されるので、変更したいときは「変更する」にタッチします。

1万円~1,000万円の範囲内で好きな金額を入力します。

1回あたりの振込限度額ではなく1日あたりの限度額なので注意してください。

減額変更は即時反映され、増額変更は2日後に変更された限度額が有効になります。

りそなアプリの機能

りそなアプリは振込などの取り引きや入出金明細表示がスマホでできるとても便利なバンキングアプリです。具体的にどのような機能があるのか詳しく説明していきます。

りそなアプリは、2018年度グッドデザイン賞、2021年にDX銘柄2021に選出され、2022年3月に500万ダウンロードを突破した大好評アプリです。

残高照会や入出金の確認

アプリを開くと最初に口座残高が表示されるので、残高が一目で確認できます。

入金や引落の予定がある場合は直近の入出金が表示されるので先の予定が分かり安心です。

入出金の照会可能期間は、2018年12月またはマイゲート契約日の前日以降から無期限に表示されるので、過去の通帳を引っ張り出さなくても去年の入出金額や数年前の入出金先などを簡単に調べることができます。

ポイント確認と交換

一定の取り引きに応じて加算される「りそなクラブポイント」は、アプリからポイント残高を確認することができます。

ポイントが貯まる条件は次のようになっています。

1回限りの加算項目
  • りそなグループアプリセット&無通帳の申込:1,000P
  • りそなデビットカード入会&入会翌月末までに3回以上利用:500P
  • りそなクレジットカード〈クラブポイントプラス〉JCB・VISA、りそなVISAプラチナカード入会&入会の翌々月15日までに3千円以上利用:500P
  • 投資信託・りそなファンドラップ月間100万円以上購入:3,000P
  • NISA口座で投資信託月間10万円以上購入(積立投資信託・つみたてNISAは対象外):500P
毎月加算される項目
  • 給与受取:10P
  • 年金受取:10P
  • 積立定期預入:5P
  • 積立投資信託・つみたてNISA:5P
  • カードローン消費者ローン利用:20P
  • iDeCo引落:5P
  • 投資信託保有:20Por50P・・・など
利用毎に加算される項目
  • アプリ利用の他行宛振込:3P/1回毎
  • りそなデビットカード:5P/1千円毎
  • クレジットカード〈クラブポイントプラス〉:5P/1千円毎
    クレジットカード〈クラブポイントプラス〉ゴールド:6P/1千円毎
    りそなVISAプラチナカード:7P/1千円毎
  • 投資信託購入:3P/1万円毎
    りそなファンドラップ:3P/1万円毎
  • 外貨預金預入:3P/1万円毎

貯めたポイントは、アプリならワンタップで様々な企業のポイントやマイルなどに交換することができます。

基本的には1ポイント1円ですが、企業によって交換レートに違いがあるので、検討中の人はりそな銀行「ポイント交換する」を参考にすることをおすすめします。

100ポイントを交換するときの一例

企業 100P⇒ 交換目安 利用可能単位
キャッシュバック 70円 1~2週間 100P以上10P単位
ANAのマイル 50マイル 1~2か月 2P以上2P単位
JALのマイル 50マイル 2~3週間 2P以上2P単位
OSAKA PiTaPaポイント 1,000ポイント 1.5~2.5か月 100P以上50P単位
Tポイント 90ポイント 20日 10P以上10P単位
LINEポイント 95ポイント 2~5日 100P以上100P単位
楽天ポイント 75ポイント 1~2か月 100P以上100P単位
NTTドコモdポイント 100ポイント 1~2か月 100P以上100P単位
KDDI Pontaポイント 100ポイント 1~2か月 100P以上1P単位
スターバックスカード入金 100ポイント 2~5日 100P以上1P単位

ペイジー等の支払い

りそなアプリではPay-easy(ペイジー)や、PayB(ペイビー)が付いている納付書や請求書を支払うことができます。

これまで公共料金などを銀行窓口やコンビニエンスストアに出向いて支払っていた人にとっては、わざわざ出向かずに精算できるので大変便利です。

ペイジーの払い込みは利用時間に制限があります。

利用時間
  • 利用できる時間
    • 月~金曜日:原則24時間(月曜日の2時~6時を除く)
    • 土曜日:0時~23時
    • 日曜日:8時~24時間
      ※祝日は該当曜日の利用時間と同じです。
  • 利用できない時間
    • 月曜日:2時~6時
    • 1月1~3日:0時~8時/19時~24時
    • 5月3~5日:2時~6時
      ※年末年始やゴールデンウィークは変更となる場合があります。
      ※上記に係らず収納機関の取扱い時間外は利用不可となります。

ペイジーやペイビーをアプリから支払うと、取引履歴で支払い完了を確認できますが、支払いを証明する書類は発行されないので注意が必要です。領収書が必要な場合は収納企業に問い合わせるか、銀行窓口やコンビニエンスストアで支払うようにしましょう。

海外への送金

海外留学や海外居住など、外国に送金するときにはアプリから24時間365日送金申込できるので大変便利です。

入金日は送金先の国や銀行によってかかる日数に違いがありますが、15時までに申し込むと翌営業日、15時以降であれば2営業日後に発電されます。

送金できる通貨
米ドル ユーロ 英ポンド
豪ドル ニュージーランドドル 日本円
送金できる国や地域
アメリカ イギリス イタリア
オーストラリア カナダ 韓国
シンガポール スイス スウェーデン
タイ 中国 台湾
デンマーク ドイツ ニュージーランド
フィリピン フランス ベトナム
香港 メキシコ  

※中国東北3省(遼寧省・吉林省・黒竜江省)を除く

取扱手数料は店頭窓口で海外送金する場合、1回あたり7,500円が必要になりますが、アプリからなら2,000円なので安く利用できます。円貨送金の際に必要な円為替手数料(リフティングチャージ)は2,500円です。

送金の経由銀行で発生する手数料や受取銀行手数料がかかる場合、店舗の窓口であれば依頼人と受取人のどちらが負担するかを選べますが、アプリから送金するときには受取人が負担することになるため、送金金額から差し引かれて入金されます。金額は海外中継銀行や受取銀行によって異なります。

次の条件に当てはまるときにはアプリ海外送金サービスが利用できないので注意が必要です。

利用できない状況
  • インターネット支店(アルファ支店とベータ支店)
  • 20歳未満の人
  • りそなグループの審査基準を満たしていない人
  • 商品購入代金の精算目的や商業目的
  • 非居住者

送金限度額は1ヶ月あたり50万円(9回上限)の年間150万円までとなっています。それ以上の送金を希望する場合は、金額や回数の上限がない店舗に出向いて行う必要があります。

アプリでは店舗よりも安い手数料ですぐに送金することができ、店舗では大きな金額や商品購入でも利用できるなど少し異なる点があるので、自分にあった方法を利用しましょう。

項目 アプリ 店舗窓口
所要時間 事前登録約5分+送金申込約5分
最短翌営業日
当日完了
・店舗や取引内容により60分以上
・来店前に事前申し込みを推奨
送金手数料 2,000円
・円建送金は別途2,500円の円為替手数料あり
・中継銀行・受取銀行でかかる手数料は受取人負担
7,500円
・円建送金や外貨建送金で送金通貨と同一通貨の外貨預金口座の場合別途1/20%(ミニマム2,500円)あり
・支払銀行手数料を依頼人負担とする場合は別途2,500円、それを超える場合は差額を追加徴収
送金目的の条件 自己名義宛振込、家族への仕送り、学費、貯蓄・資産運用・保険費用、旅行費用、医療費、給与・報酬、贈与 左記のほか、商品購入代金なども可
※送金内容によっては取扱不可
利用金額と回数の上限 1ヶ月:50万円(9回)
1年 :150万円
上限なし

クレジットカードの申し込み

りそなアプリからクレジットカードを申し込むことができます。

クレジットカードは、りそなクレジットカード〈クラブポイントプラス〉JCBりそなクレジットカード〈クラブポイントプラス〉VISAの2種類があります。

項目 条件
種類 ・りそなクレジットカード〈クラブポイントプラス〉JCB
・りそなクレジットカード〈クラブポイントプラス〉VISA
年齢 18歳以上
職業 安定した収入のある方
派遣社員・パート・アルバイト・学生(高校生除く)・主婦/主夫を含む
申込不可 個人事業主・自営業・無職の方(不動産や年金収入を含む)

学生の方は毎年3月28日~31日の期間は、申し込みできないので注意が必要です。

クラブポイントプラスのJCBとVISAには、それぞれ一般カードとゴールドカードがあります。

項目 JCB VISA
一般カード
年会費 1,100円(初年度無料)※1 1,375円(初年度無料)
アプリへの明細表示
クラブポイント 1,000円(税込)につき5ポイント
ポイントプレゼント
(年間利用額:プレゼントポイント)
3万~30万円:1,000
30万~50万円:2,000
50万円以上:3,000
ショッピングポイント 海外・国内ともに同一 海外利用は2倍
ETCカード 年会費無料 年会費550円(初年度無料)
1年間に1回以上のETC利用で翌年度無料
家族カード 年会費440円
ゴールドカード
年会費 5,500円 11,000円
クラブポイント 1,000円(税込)につき6ポイント
ポイントプレゼント
(年間利用額:プレゼントポイント)
100万~150万円:6,000
150万円以上:9,000
ショッピングポイント 海外・国内ともに同一 海外利用は2倍
家族カード 年会費 1名さままで無料
※2人目より1名さまにつき1,100円(税込)

※1:りそなグループには、グループ銀行で取り引きしている25歳以下の個人が対象になる「RESONA U25」があります。

りそなクレジットカード〈クラブポイントプラス〉JCBとりそなクレジットカード〈クラブポイントプラス〉VISAの違いのひとつにアプリへの明細表示の有無があります。

どちらのクレジットカードもアプリに支払い金額は表示されますが、利用日や利用先などの明細が表示されるはJCBだけなので、アプリから利用状況を把握したい人はJCBを利用することをおすすめします。

りそなカードローン

りそな銀行のカードローンは、アプリから残高確認や一部繰上返済などができます。

りそなカードローンは銀行系カードローンと呼ばれるカードローンで、一般的に消費者金融系カードローンと比べると金利が低めに設定されている特徴があります。信頼性の高いメガバンクや地方銀行が運営元なことから安心感を持つ人もいるようです。

銀行系カードローンのデメリットとしては、即日融資が期待できないことや審査が厳しいことです。

りそなカードローンはアプリから直接申し込めるので、申込自体は最短3分で完了しますが、審査結果が出るまでに1週間程度かかります。

りそなアプリを起動

右下の「マイページ」から「お借入れ」をタップ

カードローンの「申込む」をタップ

流れに沿って入力
氏名など必要な情報は自動で連携されるので最低限の入力のみ
本人確認書類などの必要書類を撮影保存
アップロード画面で画像ファイルを選択登録

審査結果の連絡
通常1週間程度でアプリ内に通知
不備などがあると2週間以上の場合もある

手持ちのキャッシュカードで借り入れ
契約手続き完了後は普通預金のキャッシュカードを利用してATMで借り入れ可能

必要書類は本人確認書類と年収確認の2点を写真撮影する必要があるので、事前に準備しましょう。

必要書類
  • 本人確認書類:運転免許証、健康保険証、個人番号カード、パスポートなど
  • 年収確認書類:前年1年間の住民税決定通知書か課税証明書のどちらか

借入金利は利用限度額に応じて金利年3.5%~13.5%ですが、りそなグループの住宅ローンを利用している方は、同一口座の利用で金利特典が適用され年0.5%引き下げて利用できます。

りそなカードローンには自動融資機能があるので、公共料金やクレジットカードなどの引き落としで口座残高が足りないときには自動で不足分が補てんされます。

本人が知らないうちに融資される可能性もあるため自動融資機能を希望しない人もいるかもしれませんが、外すことはできないので注意が必要です。

りそなアプリのメリット・デメリット

りそなグループアプリを使えば、硬貨や紙幣の現金を手に取ることなくキャッシュレスで取り引きを完了できます。

キャッシュレス化は便利に感じる一方で、デジタルに不慣れな人にとっては不安を感じることもあると思います。

そこで私が実際に利用して感じた『りそなグループアプリのメリットとデメリット』についてまとめてみました。

りそなアプリのメリット

私は今のところ、りそなアプリを使って良かったと思うことばかりです。

  • 24時間365日いつでも振込できる
  • 振込手数料が安い
  • 通知が届く
  • チャットで問い合せできる
  • アプリ起動とセキュリティの不安が解消
  • ネット環境が必要
  • スマホに一定の容量が必要
  • 家族で共有できない
  • アプリ起動までに少し時間がかかる

24時間365日いつでも振込できる

りそなアプリの中で一番便利だと思うことは、気付いたときにいつでも振込できる点です。

アプリを使う前は、請求書が届くと記載されている振込先と金額が分かる画面をスマホで撮影して、支払件数がいくつか溜まったところでATMに出向いて、スマホ画面を見ながらATM画面を操作していました。

このスマホに写真を残す作業の代わりにその場でアプリを使って振込が完結するので、キャッシュコーナーへ出向く回数や管理の手間が減りました。

その他にも毎月決まって支払わなければいけないものがあるのですが、日付が近づいたタイミングで振込予約ができるので払い忘れを防げます。

振込手数料が安い

私は毎月10件ほど振込する機会があるのですが、これらの手数料が安くなったのは嬉しいです。

アプリやネットバンキング利用前に窓口で日付指定を希望したことがありますが、来店した日だとまだ早すぎるため振込予約は受け付けてもらえず、後日来店する必要があると言われました。

さらに当日振込より高い手数料が必要で、他行宛だと1件につき600円程だったため断念したことがありました。

アプリからの振込であれば、手数料は当日振込のときと同じ金額で日付指定ができます。

りそなクラブの加算ポイントによってステータスが決まるのですが、ステータスがダイヤモンドになった月は3回まで他行宛の手数料が無料になるので、さらにお得に利用できます。

ステータスごとの優遇内容

優遇項目 パール ルビー ダイヤモンド
りそなATM利用手数料 0円 0円 0円
コンビニATM利用手数料 月間3回 0円 月間3回 0円
他行ATM利用手数料 月間3回 0円
りそなアプリ振込手数料 月間3回 半額 月間3回 0円
りそなATM振込手数料 月間3回 0円

通知が届く

銀行口座に入出金があったときには通知してくれる機能があるのですが、これが意外と便利です。

りそなカードローンには引き落し残高が足りないときに、自動で補てんしてくれる自動融資機能があります。自動融資機能はもしものときにはありがたいサービスなのですが、自分が把握しないうちにカードローンを借入れしていることもあります。

私は毎月引き落とし金額のギリギリを攻めて口座に預金しているのですが、残高不足になり自動融資を受けてしまい、借入れしたことを知らずに過ごしてしまうことが何度もありました。

アプリ導入後は入出通知があると、残高に余裕があれば通知をスルーしますが、不安を覚えるときにはアプリで残高確認をするようになったので把握できるようになりました。

通知機能が必要ない人は、スマホの設定から「ロック画面」「通知センター」「バナー」のオンオフを自分で調整できるので、オフにすれば解決します。

チャットで問い合せできる

アプリを利用していて分からないことや困ったことがあったときには、アプリから直接チャットなどで問い合わせできます。

以前、振込できないことがありチャットを使いました。私はチャットと聞くと、ビジネスやゲームなどで使用するレベルの高いツールだと勝手に身構えていたのですが、スマホを使うせいかLINEのように簡単でスムーズなやりとりの結果あっけなく解決できました。

通常、お客様窓口などに問い合わせるときには、名義人や利用者番号など確認されることがありますが、質問者の情報について一切聞かれることなく、サクッと質疑応答に入ったのも気が楽になったひとつかもしれませんね。

アプリ起動とセキュリティの不安が解消

万が一、スマホを落としてしまったとしても、アプリを使うには4桁のパスコードか生体認証が必要になるので、簡単に流出することはありません。

頻繁にアプリを使用すると、セキュリティのためのパスワード入力を煩わしく思うことがありますが、指紋認証や顔認証のFace IDでアプリが起動するので私は気になりませんでした。

第三者が不正にログインできたとしても、別の口座へ送金するためにはさらに12文字以内のセキュリティパスワードが必要になります。

りそなアプリのデメリット

りそなアプリを使ってみて特に不満な点はないのですが、いくつか欠点を見つけることができました。

  • 24時間365日いつでも振込できる
  • 振込手数料が安い
  • 通知が届く
  • チャットで問い合せできる
  • アプリ起動とセキュリティの不安が解消
  • ネット環境が必要
  • スマホに一定の容量が必要
  • 家族で共有できない
  • アプリ起動までに少し時間がかかる

ネット環境が必要

りそなアプリに限ったことではありませんが、ネットバンキングを利用するにはネットを使える環境が必要になります。

アプリの利用料は無料ですが、ダウンロードやアプリを利用する際に発生する通信料は自己負担になります。

りそなアプリは「App Store」と「Google Play」を通してのみインストールできます。タブレット端末やiPadはサポートされていないので、大きな画面で利用したい人にとっては不便に感じるかもしれませんね。

スマホに一定の容量が必要

私は以前、アプリから別口座へ送金できずに「エラーコード:SSPW00020I」と表示されたことがあったのですが、そのときの原因がスマホの容量不足でした。

りそなアプリは、セキュリティの関係上、高処理を行うアプリになっています。そのため次の状況だと画面が上手く表示されなかったり、一定の取り引きができないことがあります。

エラーの原因
  • アプリ履歴が残っている
  • 容量(ストレージ)が不足している
  • 通信環境が悪い・・・など

不具合が生じたときの解決策

    1. アプリの更新
    2. 履歴ボタンから起動しているアプリを終了
    3. Wi-Fiの入り切り
    4. 電源の入り切り
    5. アプリをアンインストールし再度ダウンロード
      5の操作後は初期設定に制限がかかる場合があります。

家族で共有できない

りそなアプリは、スマホ1端末につきりそなグループ1口座のみです。

キャッシュカードには窓口に行けない本人に代わって家族が利用する代理人カードがあります。多くの金融機関では、生計を共にする親族に限り、家族用のキャッシュカードを発行してくれるので、名義人以外の人でも代理で利用することができます。

代理人カードがあれば家族名義の口座を共有するのにとても便利ですが、アプリは1つの口座に1つのスマホからしか利用できないので、代理人カードのように共有してアプリを管理することは不可能です。

例えば夫婦が2人で管理したい口座があったとしても、夫か妻のどちらかしかアプリを操作することはできないことになります。

私は2人で利用したい口座があるので、家族カードのように2人で1つの口座をアプリで使えたら都合がいいのになと思ったことがあります。

2人同時に1つの口座をアプリに登録することはできないので、私の名義ではない口座ですが頻繁に使う私がアプリにログインして使うことにしました。

別のスマホからログインする場合は、名義人の電話番号に送られてくる4桁の数字が必要になります。短い時間しか利用できない認証番号なので、名義人と一緒にいるときかすぐに連絡がとれる状況で手続きすることをおすすめします。

ちなみに、複数の支店やグループ銀行の口座の残高照会は、アプリ画面の「ほかの口座残高を確認する」からチェックすることができます。

アプリ起動までに少し時間がかかる

アプリを立ち上げるとりそなのロゴがゆらゆらと動いて現れるのですが、しばらくゆらゆらが続いてホーム画面になるまでに時間がかかります。

少し待たされるイメージがあったのですが、タイムを計ってみたら10秒ちょっとでした。もっと待っている感覚があったのですが、待たされるという程ではありませんでしたね。

アプリをシャットダウンした後の少しの間、私の場合ですが1時間程度は問題なく、ロゴがゆらゆらと動く場面がショートカットされて、すぐに残高画面に移ります。

りそなのネットバンキング

店舗を持たないネット上に開設された銀行は、ネット銀行やネットバンキング、インターネットバンキングと呼ばれています。

ネットバンキングは実店舗や自行のATMを持たないことでコストを大幅に抑えられるので、高い預金金利や安いATM手数料のサービスが受けられる傾向にあります。

都市銀行や地方銀行の多くが、店舗を持ちながらネットバンキングのサービスが受けられるようになっています。

りそな銀行や埼玉りそな銀行、関西みらい銀行のりそなグループもそのひとつで、個人向けのネットバンキング「マイゲート」があります。

店舗へ来店せずにインターネットから口座開設できるシステムやマイゲートの登録により、様々なインターネットサービスが利用できます。

りそな銀行には近隣にりそなグループの支店がない人向けに、店舗を持たないアルファ支店とベータ支店のバーチャル支店があります。

バーチャル支店では信託機能商品や海外への送金など一部利用できないサービスがあるので、検討する人は事前に条件を確認しましょう。※埼玉りそな銀行や関西みらい銀行には、アルファ支店とベータ支店はありません。

りそなマイゲート

りそなの「マイゲート」はりそな銀行の取り引きをインターネットで完結できるネットバンキングサービスです。

マイゲートを登録したスマホやパソコンを利用すれば、来店せずに24時間365日いつでも振込や残高照会などをネット銀行のような感覚で活用できます。

窓口やATMよりも安い手数料で送金できますが、店舗を有する銀行なので店舗が無いまたは少ないネット銀行のように借入金利の低さや預金金利の高さは期待できません。

いざというときには店舗に来店して相談できる安心感はあるので、用途に応じてネット操作と店舗窓口を使い分けるとよいかもしれません。

りそなのインターネット取引

個人の方がりそな銀行口座からマイゲートで送金するには、「新型ハードウェアトークン」と「りそなグループアプリ」の2つの方法があります。※法人や屋号付き口座で取り引している個人事業主は、別のサービスを利用する必要があるので注意が必要です。

項目 新型ハードウェアトークン りそなグループアプリ
デバイス スマートフォン
パソコン
スマートフォン
費用 1,650円 無料
開始方法 スマホ認証利用開始申込
⇒10日程度で本体機器が郵送される
⇒マイゲートから利用登録手続き
⇒利用開始登録後利用可能
りそなグループアプリをダウンロードし起動
⇒流れに沿って必要事項を入力確認
セキュリティ対策 トランザクション認証(ワンタイムパスワード) 起動時の生体認証orパスコード
セキュリティパスワード

新型ハードウェアトークンは、持ち運び可能な専用機器を使用して取り引きします。専用機器は申し込み後10日程度で手元に届き、利用手数料1,650円がかかります。

りそなアプリは普通預金口座やマイゲート、りそなクラブ、りそなデビットなどがパッケージになったりそな独自のアプリです。りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行のいずれかで口座開設し、普通預金口座とキャッシュカードがあれば使用できるスマホ用の無料アプリです。

私が使っているカードローン
プロミスのおすすめポイント
プロミスカード
  • 原則、勤務先への電話確認なし
  • 最短3分で融資
  • カードレス契約も可能
  • 原則24時間最短10秒で振込融資
  • 学生アルバイトでも借りられる
  • クレジット機能付きのプロミスVisaカードあり
  • SMBCグループ
※審査結果によっては電話による在籍確認あり
※申込時間や審査により希望に添えない場合あり

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株式会社アルビノの専属ライター。ライター歴6年。FPマネー学では、主にふるさと納税の記事を執筆しています。
ふるさと納税は毎年利用していて、今までに牛肉や鶏肉、マグロ、野菜などの生鮮食品を中心に、たくさんの特産物を返礼品で受け取りました。
介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)の資格保有。夫と子ども3人の5人家族。

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株式会社アルビノ代表取締役。ファイナンシャルプランナー。埼玉県飯能市出身、1978年12月25日生。趣味は登山。Webライター歴23年。カードローン利用歴16年。
個人で自動車ローンや住宅ローンを利用したことがあり、起業してからは法人で銀行融資や日本政策金融公庫の一般貸付、マル経融資で借りた経験があります。
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運営者情報

会社名 株式会社アルビノ
代表者 竹内潤平
住所 〒160-0023
東京都新宿区西新宿3-3-13 西新宿水間ビル6階
電話番号 03-6914-6178
※電話対応はしていません。
お問合せ メールフォーム
設立 2014年10月20日
資本金 1000万円
事業内容 Webマーケティング支援
ライフプラン・コンサルティング
メディア運営
主要取引銀行 三菱UFJ銀行
住信SBIネット銀行
法人番号 7011101071501
本社所在地 〒176-0012
東京都練馬区豊玉北4-4-5
インボイス登録番号 T7011101071501

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