パスカはわきまえる犬です。
診察室の中では、完璧なおりこうさを発揮します。
文句の一つも言いません。
しかし診察が終わると、パスカは必ず憂さ晴らしをします。
リュックの紐の部分をがじがしして引っ張るのです。
私は彼のアンガーマネジメントを素晴らしいと思っています。
誰にも迷惑をかけずに、ただ淡々と憂さ晴らしができるからです。
人間でもなかなかできないことですよね。
パスカ側からしてみれば、獣医さんは極悪人です。
何も悪いことをしていないにも関わらず、予防注射や体をもみもみするなど不愉快で痛いことをするからです。お耳のにおいも嗅ぐし。失礼ですよね。
理不尽極まりない出来事のはずです。
パスカは誰にも教わってないのに、自分の気持ちと折り合いをつける方法を生み出したのです。
我々も見習わなければなりませんね。
「大切なペットとどこでも一緒にいたいな」という飼い主の気持ちを商品に詰め込みました。 動物目線でも思案し、みんなで一緒に安心して居られるキャリーバックを作りました。 お散歩、動物病院、電車の中でも安全に移動するお手伝いをします。
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