《感想》
◆0秒思考◆
メモを習慣化して頭の中を整理!思考の時間は0秒

読書感想ビジネス書ビジネス思考法
0秒思考:赤羽 雄二
0秒思考:赤羽 雄二

0秒思考」。
こんなタイトルを見たら興味が湧かないわけがない!
タイトルだけじゃなく装丁デザインもとてもシンプルだけどインパクトがありますね。

頭が良くなる世界一シンプルなトレーニングと言うことで、絶対に読んでやってみたいと思いました。

この0秒思考という作品は!

こんな方にお勧め!!

  • いろいろと考えてるけどなかなか考えがまとまらない人
  • いつも同じことを考えて、それ以上進まない人!
  • 考えが堂々巡りしてしまう人!
  • もっと発想力を高め、いろんなことをやりたい人!

こんな思いを持っている人に、おすすめの作品です!!

0秒思考:赤羽 雄二
0秒思考:赤羽 雄二
0秒思考:赤羽 雄二
0秒思考:赤羽 雄二

「0秒思考」を読んで

なんといってもこのタイトル「0秒思考」がおもいっきり興味をひきますね!
しかも装丁のど真ん中に「0」と太文字で描かれていて、その内容が気になり、読んでみると、本書は「考える力をつける」こと、「物事を深く考える」ことが出来るようになる方法として、メモをとることを紹介している内容でした!

その内容としては、メモを取ることで何がどうなるのか少し具体的に言うと、メモをとることで頭の中の考えや思考が整理されて、その結果、どんどん深く考えることが出来るようになるというメリットがあると言うものです。

ただメモをとるだけではなく、考えるためのヒントにはじまり、メモをかくことで頭の中の思考がどのように整理されていくか、そして著者の経験からの、メモの書き方、そして最終的には書いたメモの整理の仕方まで、、メモについてどう活かしていくかを徹底的にまとめ、紹介しています。


読旅
読旅

それではここからは、
私、読旅が本書を読んで、重要と感じたり、印象に残った部分を挙げて紹介していきます。
興味がある方はこのまま読み進めてみてください!


考えを整理する方法!それはメモをとること!

0秒思考:赤羽 雄二
0秒思考:赤羽 雄二

本書のメインとなる内容です。
考えを深め、さらに心や思考を整理する、その方法として効果的であるのがメモをとること!
本書ではこのメモを取ることで頭の中がどう変わっていくか、そしてそのメモの管理・整理まで解説しています。

私も、少しはメモをとる習慣がありましたが、本書を読んでからは、ただメモを取るという習慣だけでなく、メモを書きやすい道具を手が届くところに置くようにしたり、外出時には必ず鞄やポケットの中にメモとボールペンを携帯するようになりました。

経験をもとにしたメモの書き方!!

0秒思考:赤羽 雄二
0秒思考:赤羽 雄二

本書で紹介しているのは、思考を整理するためにメモをとるということ。

本書を読みながら、じゃあ実際にメモを書くときって一体どんなふうに書けばいいの?とメモの書き方を悩む人もいると思います。

本書では、その悩みに対しても丁寧に答えています!
メモの書き方についても丁寧に解説しています。著者の経験を踏まえて、著者が実際に実践しているメモの書き方を具体的に紹介してくれています。

その方法の一つは、A4用紙に1つのことについて1ページで書くという方法です。
A4用紙にとにかく色んなことを書くのではなく、1つのテーマについて1ページに書き込むという方法です。

これは本当に簡単に何も考えずに、実践に移せるメモの方法であり、プリンターのA4用紙をすぐ手に取って書いてみましたが、メモを書くまでの時間もかからず、何も考えずにサッと書くという行動に移せるのがいいです!

最初はA4用紙にびっちり書こうなんて思わなくていいです。とにかく書くこと!それが大切。

ありのままを書く!

0秒思考:赤羽 雄二
0秒思考:赤羽 雄二

思考を整理する中に、怒りであったり落ち込んだときの思考を整理するということもあります。

本書では、感情的になった時の思考の整理についても紹介しています。
気分が落ち込んでしまった時にも、自分はなぜ落ち込んでいるのかをメモに書くことで、気持ちが前向きに変換されていくということを言っています。

これも著者の経験をもとに紹介されている方法です。

メモを書くというと、前向きなことなどばかりを書くイメージですが、本書ではネガティブなことも書いて、吐き出してポジティブになりましょうということも言っています。

ネガティブを吐き出して、その原因を整理してポジティブへ向かわせるのが狙いです。
ネガティブなことも包み隠さずに正直に書き出すことこれが大切です。しかし書いたメモは人に見られないように注意しましょう!

メモは自分だけもものです。人に見せる必要はありません。

思考の堂々巡りは無駄!!

0秒思考:赤羽 雄二
0秒思考:赤羽 雄二

ビジネスシーンでは色々なことを考えることがありますね。
新しい事業計画など、色々な要素を同時に考えて、結局同じことを何度も考えて、なかなか先に進まないような経験がありませんか?
そんな時は、メモをすることで「思考の堂々巡り」がなくなると本書では紹介されています。

これは私自身も経験していることですが。
メモせずに考えていると、前の日に考えた同じ問題をまた考えていることに気付くことがあります。これが思考の堂々巡り、つまり思考が先に進まない状態です。

しかし、メモに考えを書きだして考えていくと、同じことを繰り返し考えることがなくなりました。
次の発想、次に進むための発想が出てくるようになって、いつの間にか解決策へ辿り着いている、自分の中で思考が整理されていることに気付いたのです。

自分の頭の中で考えたことを書きだしておくというのは、何かを考えて次に進めるためにはとても有効な手段だと実感しました。

瞬時にできる!それが0秒思考!!

0秒思考:赤羽 雄二
0秒思考:赤羽 雄二

本書で紹介されている「メモを書く」ということを習慣にしていくと、やがていろいろなことを瞬時に考えることが出来るようになります。

人間の脳はそれが可能だというのが、著者が行きついた答えです。
本書では最終的に人間の脳が瞬時に色々なことを考えて判断できるということを言っています。

でもそれは確かにそうだと思う。
人間の脳は瞬間的に色んなことを考えてその答えを瞬時に導き出している気がする。

「0秒思考」を読んで!まとめ

頭のいい人が話す前に考えていること:安達裕哉
頭のいい人が話す前に考えていること:安達裕哉

誰もがスマホを持つ時代、ビジネスシーンでも、打ち合わせの時にはノートPCを持ち込み、話しながらでもキーボードをたたいているそんな時代になっています。

確かに便利な世の中になりましたが、本書では、そういったものを使わず、紙にメモをとるということにこだわり、そのメモを書くという行動の大切さを教えています。

日常で意外とメモってとってないことにも気付きました。
さらに本書では、メモを取ることで頭の中が整理され、様々な決定、選択をする際に素早い動きが出来るようになると解説しています。

そしてその重要性も説いています。
確かにメモをとってから企画書など作成すると、思った以上に思うように作ることが出来るんです。

メモを習慣化して素早い判断ができるようになれる1冊!
情報過多の時代だからこそ重宝される習慣とも考えられます!

本書で紹介されている「メモをとる」と言う習慣をぜひ身につけて、プライベートでも、ビジネスシーンでも素早い判断や決定ができる0秒思考を手に入れましょう!

「0秒思考」はこんな方ににおススメ!

ここまで「0秒思考」について感想をまとめてきました。
最後に、本書はどんな方にお勧めの本なのかを挙げてみました。

  • いろいろと考えてるけどなかなか考えがまとまらない人
  • いつも同じことを考えて、それ以上進まない人!
  • 考えが堂々巡りしてしまう人!
  • もっと発想力を高め、いろんなことをやりたい人!

メモを書くという、今のデジタル社会ではちょっと逆行していると思える行為ですが、やはり人間の脳にとっては書くという行為、つまりアウトプットして可視化するということは、重要な事なのだと感じました。

0秒思考の行動編!
コチラも併せて読んでみましょう!

ビジネスパーソンにおススメのビジネス書!

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