今回は、各高校の進学実績を評価する上で参考になりそうなデータをご紹介します。
現在、朝日新聞EduAのサイトに早慶上理の高校別現役実合格人数が掲載されています。
この統計では、一人の生徒が、同一大学の複数学部に合格していても、当該大学の合格者数は「1」となるので、より進学実態を表していると思います。但し、一人の生徒が早慶上理の全てに合格した場合、合格者数は「4」となる点には注意が必要です。
加えて、ランキング上位高校だけではなく、413位まで(現役実合格人数10人まで)掲載されています。
そのため、中堅校の進学実績を把握する上でもとても有用性が高いと思われます。
なお、人数順のランキングですのでどうしても生徒数の多い高校がランキング上位になってしまいますが、併せて卒業生数も掲載されているので、卒業生に占める現役実合格者数の比率も簡単に計算できます。
私もわが子の志望校の現役実合格者数の比率を見てみましたが、表面上の偏差値はさほど変わらないにも関わらず比率がかなり違っているケースもあり、今後志望校を検討していく上でとても参考になりました。
みなさんも確認してみると新たな発見があるかもしれません。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。