神楽坂「かもめブックス」で素敵な本との出会いを

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こんにちは、マヤです。
今年のゴールデンウイークは都内の本屋さん巡りや読書関連のイベントに参加して過ごしました。
読んだ本よりも買った本の方が多いので、これからどんどん読むぞ~!

さて、そんな連休中の天気の良い一日に神楽坂周辺を散歩しました。
神楽坂といえば、以前から行ってみたかった書店があったのでした。
その名も「かもめブックス」
かもめと本、というとチェーホフの『かもめ』やリチャード・バックの『かもめのジョナサン』といった作品がぱっと浮かびますが、「かもめブックス」はいったいどんな本屋さんなのでしょうか。

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おしゃれな外観に明るい店内、新しい形の「街の本屋さん」

地下鉄東西線の神楽坂駅矢来口を出て左に曲がってすぐ、徒歩30秒ほどのまさに駅前!
青い庇に「BOOK +COFFEE +GALLERY」の文字。
お店の手前側はカフェスペースになっており、テラス席でアイスコーヒーを飲む人たちの姿が見えます。

南向きの入り口と窓から入る日差しで店内はとても明るい!
入ってすぐ右側の壁は雑誌コーナーでファッション誌などの華やかな表紙が並んでいます。

入口の前には「特集棚」があり、今は児童文学が紹介されていました。
本屋さんの特集棚って、学校の学級新聞を読むみたいな楽しさがありますよね。
それぞれにオリジナルの帯が付いていてつい一冊一冊読みたくなってしまう。

マヤ
マヤ

わたしの好きなオスカー・ワイルド『幸福な王子』も並んでいました!

店内中央の棚はちょうどわたしの目線くらいの高さで圧迫感がなく、店内が広く感じられます。
対して壁側の棚は頭の上からから足元まで本がずらり。

文庫は回転式の本棚に著者や出版社ごとではなくテーマ別に並んでいました。
どんなテーマがあり、どんな本が並んでいるのか、端から端まで見ていきたくなります。

レジ前のテーブルにはオリジナルのブックカバーなど、ちょっとした雑貨や文房具が置いてありました。
ブックカバーは数種類の色柄があってどれもかわいらしい。
オリジナルグッズはホームページの「外商部」からも購入できるようです。

マヤ
マヤ

オリジナルキャラクター、アンドウさんのトートバッグも気になる!

さらに奥まったところには漫画コーナーが。
小さな本屋さんなので漫画は置いていないかなと思っていましたが、萩尾望都など押さえておきたい名作が並べられていて、選書のこだわりが感じられました。

もともと本の校正・校閲の会社であった鴎来堂という会社が始めた本屋さんということで、本づくりに関連する本も多く並べられていました。
「かもめ」のイメージは開いた本の形から来ているそうです。

やさしい光が入るギャラリー ondo kagurazaka

店内の突き当りは広々としたギャラリースペース。
こちらも窓から入る光でギャラリーも作品も全体的に明るく見えました。
書店スペースと良い感じに分かれているので、書店やカフェが混んでいてもゆっくりと作品を見ることができます。
展示は三週間ごとに替わるようです。

カフェ WEEKENDERS COFFEE All Right でひと休み

店内をぐるりと一回りしてゆっくり本を選んだら、カフェで一息つきましょう。

こちらのカフェでは京都の自家焙煎専門店「WEEKENDERS COFFEE」のコーヒー豆を使用しているそうで、豆の販売もしています。

この日は暑かったのでアイスコーヒーにしましたが、ハンドドリップのコーヒーも味わってみたい。
コーヒーには豆の特徴解説カードが付いていました。
プリンの旗にかもめが描いてあるのもかわいい。

コーヒーを味わいながらゆっくりと本を読んでいる人もいました。
天気のいい日はテラス席でパリっ子気分を味わうのもいいかも!

神楽坂に行くならぜひ立ち寄ろう!

神楽坂の街歩きの最初や最後に立ち寄るのにちょうどいい立地と規模のお店。
ただし、街歩きの初めに本を買ってしまうと重いしかさばる…ということもあるので、おすすめは飯田橋から神楽坂方面に歩き、最後にかもめブックスで本を買ってカフェでひと休みというコース。

あなたもかもめブックスで神楽坂街歩き記念の一冊を選んでみませんか?

かもめブックス
住所:東京都新宿区矢来町123 第一矢来ビル1階
アクセス:神楽坂駅から徒歩約1分
営業時間:11:00~21:00
定休日:水曜(祝日の場合は営業)
ホームページ:https://kamomebooks.jp/

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