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こんばんは!
リチャードです!
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記事をお読みいただく前に、
ぜひ私のプロフィールを
ご覧になってくださいね。
※プロとして活躍していた陸上選手が、何故ブログを!?
その理由をお話しています
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さてさて
ここにきて暑さがすごいですね〜
今日は一つ、僕が日本一になった時の
エピソードをお話しします。
日本一になった日 〜猛暑の思い出〜
夏の暑い日。
準決勝の後、僕は暑さで脱水症状になりました。
原因は過度の集中。
アップの段階から自分の世界に入りすぎて、水分補給をすることさえ忘れていたのです。
意識はもうろうとし、目の前が霞んでいました。
思い返すとだいぶやばい状況ですね。。。笑
集中力は僕の長所ですが、めちゃめちゃ悪い方向に出たらこうなってしまいます^^;
しかしそこで助けてくれたのはチームのみんなでした。
車に冷房をかけて寝かせてもらい、水をたくさん買ってきてもらいました。
レースまで残り2時間、ぼーーーっと車の中で
ちびちびと水を飲んだ記憶があります。
決勝前には何とか復活し、
ウォーミングアップは30分程で
50mのダッシュを数本やったのみでした。
そして決勝レース。
記録は自己ベストタイで優勝。
僕は日本一になりました。
ここで感じた事は下記の2点です。
・仲間への多大なる感謝
・無欲が勝利に繋がった
僕の日本一という実績は言い過ぎでも何でもなく、
チームのみんなのおかげでした。レース前のあのサポートがなければ確実に負けています。
無欲の勝利についてですが、当時の僕の心境は「楽しもう」という思いだけでした。
練習も散々やったし、調整もできている。既にやるべき事をやったから後は何とかなる。という楽観的な考えがありました。
これまでの陸上生活を振り返ると、試合に臨むにあたっては一番良い心の状態だったと思います。
とまぁ今日は暑かったので
当時の記憶を呼び覚ましながら書いてみました。
今日は22時を回る前でしたが
汗だくスーツで蕎麦屋に駆け込み
冷たい「納豆とろろ蕎麦」を食べて帰路につきました。
日本一になった競技場の近くで食べたのも
冷たい「納豆とろろ蕎麦」でした。
思い出ってこうやって蘇るんですね。
みなさんも集中のし過ぎには気をつけてくださいね。
暑い時は決して無理をせず、ひと休みしてください。
それでは今日はこのあたりで。
またお会いしましょう〜!
リチャード