もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

「幾つの大罪〜How many sins are there?〜」見てきました

2023-05-23 00:41:06 | お芝居

TEAM NACS Solo Project 5D2 -FIVE DIMENSIONS II-
幾つの大罪〜How many sins are there?〜    EX THEATER ROPPONGI  2023.04.16 13:00~

戸次さんのソロプロジェクト。
これは行ってみたいと思ってチケットゲット。どんな話だか、全然わからずに
わくわくしながら行ってきました。
この劇場は、ライブもやるところだから、前の方だと傾斜がなくて見づらいんだけど
席が後ろから3番目だったので、逆に見やすかったです。。。

さて話の内容は

「ゴシップ誌記者の大谷唐純(おおたに からすみ/須賀健太)は、
編集長の神崎仁美(かんざき ひとみ/馬場ふみか)から死刑囚の特集を任される。
その内容とは「本物の殺人者による殺害方法のブレインストーミング」。

拘置所で取材を受ける死刑囚は、
ダンサーの小倉トニー(おぐら とにー/前野朋哉)、
トランスジェンダーの別部麗斗(べっぷ らいど/ゆうたろう)、
漁師でギャンブル狂いの団栗伊努治(どんぐり いどはる/濱尾ノリタカ)、
芸能マネージャーの有栖郎介(ありす ろうすけ/黒岩司)、
自称ミュージシャンの燕尾一郎(えんび いちろう/波岡一喜)、
大学教授の浦洲鳶右衛門(うらす とびえもん/戸次重幸)の6人。

順調とは言えない取材期間中に、囚人たちは一人、
また一人と謎の死を遂げていく。

死刑を目前にした死刑囚たちが困惑していくなか、彼らはようやく自分達が集められた理由にたどり着き、
そして、予測不能の結末が待ち受ける───」(公式より)


話は、記者の大谷唐純(須賀健太くん)は、編集長の神崎仁美(馬場ふみかちゃん)から死刑囚の特集を任されるところからスタート。
大谷は、実際の死刑囚を拘置所に訪ね、「本物の殺人者による殺害方法のブレインストーミング」というテーマでの取材をしていく。

まずは、6人の死刑囚の背景などが説明される。

6人の死刑囚は個々の個室につながっている1つの部屋に集まり、大谷の取材を受けるのだが。。。
取材をしていくたびに、囚人たちが一人ずつ謎の死をとげていく。
大谷が持ってきた差し入れを食べて死んでしまったり。。。。喧嘩して死んでしまったり、死に方もそれぞれ。
だんだんと死刑囚たちのことも明らかになっていく。
誕生日と血液型が全員同じだし。いったいどういうことなのか?

私の頭の中が混乱状態になったときに。。。。どんでん返しが。
6人の死刑囚は、すべて大谷の中の人格であり、大谷は自分の人格である6つの犯罪者を
それぞれ抹殺しようとしてたわけだ。
大谷の多重人格の治療のために・・・・神崎が仕組んだこと。
そして、大谷の主人格を暴いて罰を受けさせる

しかし、ラストシーンで、、、神崎編集長が囚人の姿で登場。
え?大谷も神崎の人格の1つで、すべては神崎の脳内の話であったのか・・・・・


ウル覚えのところもあるけど、そのような感じの話でした。

どんでん返しのどんでん返しで、神崎も多重人格で、結局はすべて神崎の中の話だったのかと
最後のところで、ぞわーーーっとしました。
途中、迷子になりそうな感もあったけど、最後のぞわ~×2が強烈で。。。
なかなかすごい話だったなという感想です。

戸次さんの頭の中をちょっと見てみたいです。

そう、カテコでは、NACSのごとく、プチアフタートークのような感じで戸次さんが話だし。
私が行ったのは、始まって2公演目だったのですが、
初日は戸次さんが物語の詳細をカテコで説明をしたらしいのです。
この回も話し出そうとして、須賀くんたちに止められ。。。
説明ありなしで、檀上で多数決。結局説明なしが多くて、今回はなしになりました(笑い)
知りたい人は2回目も見に来てくださいねということでしたよ。

私はちょっと迷子になったから、説明聞きたかったな。

結局、多重人格を全員抹殺していくってことね。
だから、誕生日も血液型も家族構成も同じだよね。同じ人なんだからね。
大家さんもそういう意味ね。とあとから納得でした。

そして最後は、、、編集長、、いやあ、びっくりした。
怖いよ。ホラーだよ。って啞然で終わった感でした。

 

キャストの感想ですが。。。。
戸次さんは、もういうことなしで。っていうか、演出しながらよくできますよね~すごい。
舞台の上の方で、ひとりずつキャラを説明される場面で、戸次さんの場面になると、
編集長が「もういい!」って止めて、いきなりライトも消されるという、、、これが3回あって笑っちゃいました。
そのときの、戸次さんの表情が最高でした。

それから主演の須賀健太くん
私の中では子役のイメージがいまだにあるんだけど、そんなことはなく
多重人格の犯罪者としてのいろんな表情がよかったです。

そして、紅一点の馬場ふみかちゃん
編集長役として、大谷に指示をだしてるときは、ちょっとヒステリックすぎて
うーんという感じだったけど、最後のところは最高でしたね。
なるほど、最初のあのヒステリックな感じはここに繋げてきたのかと。。。。


なかなかダークな感じの話で、、、ホントに戸次さんの頭のなかを
覗いてみたくなる話でした。

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