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山梨県河口湖のボートハウスさかなやでドーム船のワカサギ釣り釣行記|高滝湖のワカサギ釣りとは違う点2つと1,000匹を達成するためのポイントは

ボートハウスさかなやでのドーム船ワカサギ釣りアイキャッチ画像

山梨県河口湖の「ボートハウスさかなや」にてドーム船でのワカサギ釣りに行ってきました

先日の高滝湖でのワカサギ釣りでワカサギ釣りの楽しさにハマってしまいました。

今度は別の場所でワカサギを釣ってみたいと思い河口湖にある「ボートハウスさかなや」のドーム船でワカサギを釣りに行ってきました。

ボートハウスさかなやのドーム船から富士山をみた写真

この日は晴天で富士山がキレイでした

釣果は651匹の大漁で終えることができ大満足の1日でした。

ボートハウスさかなやのドーム船ってなに?と思われた方、こちらの動画をご覧いただくとよくわかると思います。

今回、高滝湖以外でワカサギ釣りをするため場所を調べました。

  • 場所の選定
  • ボート店の選定

私が河口湖を選んだ理由

ワカサギが釣れる湖で私が思い浮かんだのは

  1. 相模湖
  2. 津久井湖
  3. 河口湖

になります。

1.相模湖でのワカサギ釣り

相模湖はドーム船と手漕ぎボートでの釣りが可能でボート店も数多くあることがわかりました。

ボート料金は3,000円前後

ドーム料金は3,500~4,000円と大きさや新しさによって違うようです。

時間は6:00~15:00まで。

釣果は200~900匹位でした。

相模湖のワカサギ釣果情報の画像

※柴田ボート店のHPより抜粋

2.津久井湖でのワカサギ釣り

津久井湖は1件のドーム船と数件のボート屋さんがあることがわかりました。

ボートの料金は3,000円

ドーム船の料金は4,000円でした。

時間は7:00~16:00まで。

釣果は200~300匹位でした。

水深が10メートルを軽く超える棚にポイントがあるようでした。

津久井湖のワカサギ釣果画像

※沼本ボートさんより抜粋

3.河口湖でのワカサギ釣り

河口湖はドーム船とボート店が多数あることがわかりました。

ボートの料金は3,000円でした。

ドーム船は4,000円でした。

他に遊漁料が1,080円かかります。

時間は7:30~14:30までです。

釣果は200~2,000匹位でした。

河口湖ワカサギの釣果画像

※河口湖漁業協同組合HPより抜粋

3つの中で最も遠く、最も料金が高かったですが、最も釣果が多かった河口湖に行くことにしました。



私が河口湖の中でボートハウスさかなやを選んだ理由

河口湖にはたくさんのドーム船がありました。

たくさんのドーム船の中からボートハウスさかなやさんを選びました。

選んだ理由は

  1. 椅子に座って釣りができる
  2. 靴を脱がなくてよい
  3. 1人分の釣り座が広い
  4. たくさん釣れている

以上4つになります。

①ドーム船内で椅子に座って釣りができる

椅子がなく、座布団に座って釣りをするドーム船がかなりあります。

座布団に座ると腰にかなり負担がかかるのでは椅子が設置されているさかなやさんはうれしかったです。

ボートハウスさかなやの釣り座写真

高い椅子で釣りができるドーム船は貴重です※さかなやHPより抜粋

②靴を脱がなくてよい

土足禁止のドーム船が多数ある中で靴を履いたままでよいドーム船は面倒がなくうれしいです。

靴を脱ぐことによるデメリットは結構あるんです。

③1人分の釣り座が広い

釣りをする穴が小さいドーム船が結構ありました。

2本竿で釣りをするのが難しいドーム船もありました。

さかなやのドーム船は横に広く開いていて釣りやすそうでした。

ドーム船釣り座の比較画像

右がさかなやの釣り座、広めにとられています

④たくさん釣れている

釣果情報がHPに載っていますが、連日束釣り(1,000匹以上)が複数名出ていました。

しかもワカサギのサイズが大きい!

ボートハウスさかなやで1349匹の釣果写真

1,349匹!※さかなやHPより抜粋

予約は電話番号:080-5590-1349 7時~18時の間に電話するかLINEでも可能です。

LINEはこちらから




河口湖でのドーム船ワカサギ釣りに用意した道具

河口湖のワカサギはサイズが大きいためSSサイズの胴調子とSサイズ先調子の穂先を購入しました。

価格は6,000円前後でした。

ボートハウスさかなやでのボート釣りようの穂先の写真

SSよりSサイズの穂先が良いと思います

仕掛けもワカサギのサイズに合わせて1.5号以上を複数購入しました。

ボートハウスさかなやでのドーム船ワカサギ釣り用仕掛け写真

ワカサギ仕掛けも種類が増えました

錘も水深が10メートル前後あるようなので7~10gの錘を購入しました。

ボートハウスさかなやでのドーム船ワカサギ釣りで使う錘の写真

2本竿分となると複数必要になります

念のため疑似餌も購入しました。

ボートハウスさかなやでのドーム船ワカサギ釣りで使う疑似餌の写真

結果的には必要なかったです

穂先の数が増えたこともあり、電動リール2台と仕掛けや錘も収納できるケースを購入しました。

ボートハウスさかなやでのドーム船ワカサギ釣り用に購入したロッドケース

これは荷物がコンパクトにまとまりとても便利です


実釣当日

朝6時には着けるように午前3:30に出発しました。

首都高速道路~中央自動車道~富士河口湖選を通って河口湖ICを出ました。

約2時間ちょっとの時間で料金はETC割引ありで3,430円でした。

河口湖ICを出てからは5㎞ほどでした。

側道に入ると左手に事務所があり、その奥にトイレ、さらに奥に車を止めることができるようになっています。

駐車場料金は無料です。

ボートハウスさかなやの駐車場周りの写真

右の桟橋からモーターボートでドーム船に行きます

受付で予約名を告げるとお1人様ですね、今日は両隣空けてますので2本竿でバリバリ釣ってくださいねと一言いただきました。

ドーム船、遊漁料、エサ代の合計5,380円を支払いました。

ボートハウスさかなやでのドーム船ワカサギ釣りのドーム船

沖に浮かぶドーム船を桟橋からみた風景

荷物を持って桟橋に行きモーターボートに乗り込みます。

釣り座についてセッティングをします。

ボートハウスさかなやでのドーム船ワカサギ釣りのセッティング写真

釣り座はとても広かったです

この日の仕掛けは右の竿には針掛かりを重視した狐針の仕掛け左の竿には掛かったら外れにくい袖針の仕掛けを使いました。

右手に先調子のS穂先、左はSSサイズの胴調子で左の竿は名人仕掛けを使い右の竿に集中しながら左は自動で掛かってくれることを期待して釣りを開始しました。

ボートハウスさのさかなやでのドーム船ワカサギ釣り仕掛け写真

錘は7.5号からスタートしました

7時 釣り開始

セットした魚群探知機をみると底から4メートルくらいまで魚影でびっしり。

ボートハウスさかなやでのドーム船ワカサギ釣りでの魚群探知機の画像

最初は半信半疑でしたが・・

期待が高まります。

仕掛けを投入して底に着くとすぐにブルブルと大きなアタリ。

巻き上げに入りますが、魚が大きいためか巻き上げスピードが遅いです。

上がってきたのは12センチ以上あり卵を肺胞した大きなワカサギ!

高滝湖のワカサギの1.5倍位はありそうな太ったワカサギでした。

底まで落とす必要はなく、水面から8メートル落とせば順調に2,3匹以上釣れていきます。

ボートハウスさかなやでのドーム船ワカサギ釣りで釣れたワカサギの写真

手返しがとても重要になってきました

11時を迎えた時点で400匹を超え1,000匹も見えてきました。



11時半~群れが散発的に

11時半を過ぎると群れは来たり去ったりを繰り返すようになり11時前ほど大爆釣とはいかなくなりました。

この時間帯に右手のリールの電池が切れてしまいました。

高滝湖では1日余裕で電池は持ったのですが、10メートルの深さから仕掛けの上げ下げを繰り返し、かつワカサギの重量も重いことから電池切れをしたと思います。

電動リールの電池は充電池を使った方が間違いなく経済的です。

河口湖のワカサギ釣りに使った充電池の写真

充電池は寒さにも強くてパワーもあるので乾電池よりおすすめです

充電池が乾電池より優れている理由はこちらをご覧ください。

電池は絶対乾電池より充電池がよい理由画像
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電池は充電池の方が乾電池より絶対お得です!単3電池、単4電池は充電池を使った方がよい理由3選とおすすめ充電池と充電器を紹介します。

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アタリも繊細になってきたので穂先を高滝湖で使ったSSSに変更し、錘も4グラムに変えて試しました。

ワカサギが大きくて2匹かかると穂先が曲がりっぱなしになってあまり機能的ではありませんでした。

ドーム船にはポットがあってお湯がもらえるのでカップラーメンとおにぎりで食べて後半に備えました。

13時~ 再び群れが入りラストスパート

13時を過ぎてそろそろやめようかなと思っていると魚群探知機が朝以上の反応に。

ボートハウスさかなやでのドーム船ワカサギ釣りで魚群探知機の反応の写真

そこからびっしりと反応が出てました

ここから怒涛の入れパク状態で再び数が伸びていきました。

帰りの時間を考えずにひたすら仕掛け投入、ワカサギ釣りあげるを繰り返しました。

最終的には651匹を釣り上げることができました。

ボートハウスさかなやでのドーム船ワカサギ釣りで651匹の釣果写真

心地よい疲労感でした

サイズが大きいこともあり、7リットルのクーラーは氷を入れるとパンパンな状態でした。

束釣りを狙う人は10リットルのクーラーを購入することをおすすめします。


釣った直後は達成感でいっぱいでしたが、家に帰ってみるととても食べきれる量ではありませんでした。

ワカサギ釣りに頻繁に行ってる人はどうしてるんでしょうか・・・?

ボートハウスさかなやでのドーム船ワカサギ釣りで釣れた大漁のワカサギ写真

冷凍にしましたが、とても食べきれる量ではないです

高滝湖のワカサギ釣りとは違う点2つ

高滝湖、河口湖と連続してワカサギ釣りをしましたが、河口湖のワカサギ釣りは高滝湖と違う点がありました。

  1. ワカサギが釣れる水深
  2. 釣れるワカサギのサイズ

違いを考慮して釣りをする必要があります。

①ワカサギが釣れる水深

高滝湖は水深5メートル、河口湖は水深10メートルと2倍の差があります。

高滝湖ではちょうどよい重さだった4gの錘ですが、河口湖では底までなかなか落ちていきませんでした。

穂先も高滝湖ではSSSサイズの柔らかさでちょうどよかったですが、河口湖では7g以上の錘を使うためSSSサイズの竿では釣りをすることが難しかったです。

水深が深くなる=穂先は固く、錘は重いものを使う必要がある

ということを考慮しましょう。

水深の違う湖の魚群探知機の写真

水深に合わせたタックルを選びましょう

②釣れるワカサギのサイズ

河口湖のワカサギは大きいです。

4,5匹も針に掛かると仕掛けが引っ張られて隣の人や自分のもう一本の仕掛けとお祭りする可能性が高いです。

私は最初7gの錘を使いましたが、10g位の錘の方がお祭りのリスクをかなり回避できると思います。

私も途中からお祭り低減のため置き竿中心の左の竿の錘を重くして釣りました。

重い錘が無ければ2つ錘を付ければ大丈夫です。

河口湖のワカサギ釣りで軽い錘2つ付けた写真

軽い錘しかない場合は2つ、3つと付ければ問題なしです

1,000匹を達成するために必要なポイントとは

釣行当日は1,000匹以上を達成された方が3名いました。

2,000匹を超えてる方もいました。

1,000匹釣りを達成するためには7時から14時まで7時間釣りをする計算で

1時間で143匹

10分で24匹

釣る必要があります。

隣の方も1,000匹を余裕で達成していたのですが、よく観察すると私の仕掛けとは大きく異なる点がありました。

1,000匹以上釣った人の仕掛けは針数が多いです。

水深が深いため電動リールの巻き上げ速度を最も早くしても仕掛けの上げ下げとワカサギの針外しに3,4分の時間が掛かります。

10本針くらいの仕掛けを使い、一度の仕掛け投入でなるべく沢山のワカサギを掛けてから仕掛けを上げることで、仕掛けの上げ下げ回数を減らすようにしていました。

1回の仕掛け投入で8匹ワカサギを掛けられれば10分で3回仕掛け投入ができ1本竿でも24匹釣れる計算になります。

針数が多く仕掛けの全長が長くなれば仕掛け絡みの可能性が高くなるので注意が必要ですが針数を増やせば1,000匹釣りの可能性が高まります。

ボートハウスさかなやでのドーム船ワカサギ釣りでおすすめ10本針仕掛けの写真

8~10本針くらいが使いやすさとのバランスがよさそうです

 

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます!

河口湖のワカサギ釣りはワカサギのサイズが大きいので引きも強く面白かったです。

ボートハウスさかなやのスタッフさんは釣り客の名前をメモなどに控えているのか私を呼ぶ際、『○○さん』とちゃんと私を苗字で呼んでくれました。

手際もよく気持ちの良い接客で今まで利用したボート店の中では1番満足度が高かったです。

また行きたい!と思っていますが河口湖は千葉からは少し遠いです・・

お店はTwitterでの評判もよさそうですね。



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