ロンドンのO2アカデミー・ブリクストンが4月に営業再開

ロンドンのライブ総合施設、O2アカデミー・ブリクストンが4月19日(金)に営業を全面再開する。同施設は2022年の年末から営業を自粛していた。イギリスの議会でも安全策をどうすべきかの議論が行われていた。


同会場の主催側は本日(3月4日)、ソーシャルメディア上で再開のニュースを確認し、4月に4組のトリビュート・バンドが2つのライブで演奏することを明らかにした。


4月19日にはニルヴァーナUKとザ・スマイスが、翌4月26日の金曜日にはディフィニトリー・マイトビーとUKフー・ファイターズがライブを行う。オンラインの会場リストによれば、エディターズとブラック・キーズは5月に同所でライブを行う予定だ。


O2アカデミー・ブリクストンは、2022年12月、同会場で行われたAsakeのライブ中に起きたクラッシュ事故により、2人が死亡し、他が負傷して以来、閉鎖されていた。


事件の結果、会場のライセンスは停止された。ランベス・カウンシルは昨年9月の再審理で、会場を運営するアカデミー・ミュージック・グループ(AMG)が一連の新たな安全対策を遵守することを条件に、最終的にライセンスを復活させることを決定した。




関連記事:

 

O2 アカデミー・ブリクストンのライセンス停止処分が4月まで延長される