特製の足踏み器の制作です。
バーニングと竹ドリルの技法駆使で、特製の足踏み器を作っています。
別荘産の孟宗竹です。素材の加工は別荘で済ませて、自宅へ持ち帰ります。
自宅では、ご覧通りで、卓上ボール盤で大小の穴空けです。
竹ドリルの穴空けは、3mmから12mmまでの1ミリ刻みのドリル刃をキープしています。
3 3.5 4 4.5 5 6 7 8 9 10 11 12mmのドリル刃を色々と組み合わせて、穴空けします。
ふとしたきっかけで、竹の足踏み器を作りました。
① 最初は、ただ、竹を割っただけでは味気ないので、バーニング模様を施して作りました。
更に、紐を付けて壁飾りになるようにしました。
また、市販の足踏み器は、大きくて、床より高いので、何かにつかまらないと、立っていられない。
そこで、竹の高さを低くしてみたら、つかまらなくても、床の上での足踏みが安定しました。
② 次の段階では、お得意の竹ドリル穴空け技法で、両足裏に当たるところに、大小の穴空けをしてみました。
試作してみたら、足裏への適度な丸穴の凹凸が、踏み踏みする時の感触が心地よいことが分かりました。
現在の竹の足踏み器制作は、この竹ドリルでの穴空けバージョン一本槍です。
全て一点制作です。これはまだ穴空けの途中の足踏み器です。