ツイッターはお受験情報の収集にはすごく役立つが、情報の真偽を見抜けない人にはよろしくない

全てのお受験界隈Twitterユーザーへ感謝をお送りします。

Twitterはお受験情報の収集に有用であり、面白く、かつエンタメの要素もある。

自分が知らなかったお受験先輩たちの苦悩や工夫、独自に生み出された勉強の方法、子育てハックなど、膨大な子育ての知見が集合している。

例えば、こちらの方のブログは

これが小受母の生きる道
Higurashiさんのブログです。最近の記事は「「好きな食べ物は、お母さんが作った〇〇です」幻想(画像あり)」です。

お受験の心構えを勉強させてもらいながら、子どもが勉強しないストレスを軽くしてくれるユーモアが組み込まれている。

つらい時は笑いが必要である。

また、

こぐま会の問題集がいいとか、

理英会の学校別過去問がオススメだとか、

地図上の移動をどうやって子どもに教えるか

というようなみなさんの膨大な試行錯誤の結果も学べ、我が家の学習に取り入れたりしている。

そんな良い事が多くある中、ネガティブな要素もある。

ひろゆき氏が言うように、SNSは自分でその情報の真偽を判断できない人には精神的によろしくない。

ユーザーが
ネタ
自虐
としてツイートしたものが、一部のアレなユーザーにはそれがネタと判断できず、真剣にコメントをされたりする。

ツイートの文字数制限のため、あえて書いていない点についてツッコミコメントがあったりする。

読み手としては、そのあたりは想像してツイートした人の意図を読み取る力を高める必要がある。

この方のブログを読んでとても共感できたが、僕は同じ趣旨のことをツイートすることはできない。

ツイッターでクソリプが多い理由「文字は分かるが、文は読めない」
Eva @evaeva61979707例えば「今週は暑かったのでうちの会社はサンダル出勤もOKだった」という呟きが拡散されると「何故今週だけはOKなんだ?」「サンダル無い人は来るなって?」「暑いならともかく基本はNGだろ」といった”文字は分…

それはどんな言い方をしても、ある一定の人は、意図を汲み取れず、反射神経で反論をしてくる可能性があるからである。

我が家が小学校受験をする理由は、中学、高校と受験を回避して、その分の時間を英語や音楽、他の習い事をさせたいと思っている。

ほかの理由として、お受験勉強である程度の勉強するという習慣がすでに身についている集団の中で高め合って欲しいという思いもある。

僕が小中高と公立だったため私立がどんな世界なのかは知らない。

でも、一般的に私立の教育が良いと言われるからには理由があるだろう。

のんきにこんなことをツイートすると揚げ足を取られることがある。
書いてないことは文字数制限のためであって、そう思ってないとは言えないのに、決めつけてくる。

「小さいうちから強制的に勉強させて、子どものためにならない」
「親の押し付けだ」など

実に興味深い世界である。

このように書かれていない部分について想像することをせず、
「それは違う」
「ひどいやつだな」
とリプを飛ばし、貴重な情報を発信していた僕のお気に入りユーザー達がTwitterから消えていったのが残念です。

ひどいことを言うユーザーの率は2%以下とどこかでみた記憶があるので

人々がより穏和になれる世の中になるといいなと願っています。

先日話をしたお受験先輩がこんなことを言っていた。

小学校のときにクラスにとっても優秀な子が2人いた。

授業もしっかりきいて、集中して、勉強もよくできる。

なんでこんなにしっかりしているのだろう。

たぶんその子達はお受験組だったと思うの。

でも私立に合格いただけなくて公立に通っていたんだと思う。

その話をきいてなるほどなと思った。

我が家がお受験を体験してその理由がわかった。

小学校受験をしたが、合格をいただけず結果、公立に行く子は勉強する習慣が身についているだろう。

1時間座って勉強ができる
集団で求められる必要な行動ができる(リーダーシップなのかフォロワーなのか)
他の子の番のときは自分の順番まで静かに待つ
お話の聞き取り
指示行動など

お受験経験者はある程度鍛えられているので、まったくそれをやっていない子とは差があるだろう。

自分が公立の小学校のとき、全てが完璧な同級生がいた。

今思い返すとと彼もお受験組だったのかもしれない。

彼は中学受験をし、千葉の優秀な学校へ進学した。

それも納得である。

例え私立小学校に合格をいただけなかったとしても、身に付いたことは結果としてプラスになるので2年後、次女が受験するときのためにここに記しておく。

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