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notte電動スクーターで峠越え!青梅市でホタルを鑑賞─2022年6月初旬、ホタル生息確認

 

清流・成木川



青梅市の北側には成木川という清流が流れている。

初夏から夏になると、水の勢いが増してツーリング中のライダーにひとときの癒しをもたらしてくれる。

その清流にホタルが棲んでいるのだ。

節電のためにモード1で3つの峠を越える

青梅市の成木町は私の住んでいる場所からアクセスとなると、峠を3つ越えなければならない。いずれも見た目には普通の坂なのだが、電動バイクにとっては坂道というのは電力消費が激しく、航続距離がどんどん削られていくのだ。

電気自動車の場合は高性能なインバータによって、回生制御も搭載できるため峠道であっても往復でエネルギーの回収が可能だが、現時点での電動バイクは回生制御が搭載されていないのが当たり前で、登坂に消費されたエネルギーはそのまま捨てられているのだ。

だから、遠出することが分かっている場合は出発時からアクセルワークとモード設定、ルートに気をつけていないと、途中で電欠を起こして帰ってこれなくなることがある。

ルート間違いでヒヤリ

成木川沿いにあるホタル観賞スポットまでの道中で、道を間違えてしまった。

出発した時間が深夜だったので、昼間と違って景色の見え方が変わり、勝手がわからなくなってしまったのだ。

電動バイクは遠出において、道を間違えてしまうと距離が伸びてしまったり、予想外の坂道に出くわしてしまい、貴重なバッテリー残量を消費してしまうことになる。それは即ち、電欠のリスクが高まることを意味している。

幸いにして、道を間違えても平地走行だったので、アクセルワークを一定にして…できるだけ加減速をしないように(コースティング)、元のルートに復帰することができた。

ホタル発見



橋の手前に電動バイクを停め、キーをOFFにする。ふっと明かりが消え、辺りはわずかな街灯を残して、川の音だけが支配する。川沿いに歩いていくと、ホタル特有の光が見えた。数えると、3匹ほどいるようだ。

ホタルがいることが分かっただけで充足感を覚えた。帰り道の電欠は怖くないとも思った。

※写真は翌日、再度訪問して明るい時間帯に撮影したもの

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